8月27日に仙台でパッシブムーブメントセミナーを開催します。
以前の動画では27日・28日の2日間を予定しているとお伝えしましたが、セミナーは27日のみの開催に変更しました。
28日はパーソナルレッスンを1枠のみ募集しています。
パッシブムーブメントセミナーの「パッシブムーブメントって何?」と思う方がほとんどだと思います。
簡単に言うと、パッシブムーブメントとは、おなかの奥の長さを長くするストレッチです。
軸になる部分のストレッチです。
そして、ここは床を踏んだときに長くなる部分でもあります。
そしてこの「おなかの奥」とは背中のことです。
背骨と股関節が繋がっているということです。
床が踏める人は、おなかの奥が長いから踏めます。
プリエで膝を曲げたときに、おなかの奥が伸びる体です。
つまり、しゃがんだときのほうが高くなる体です。
この体が、バレエをはじめとする西洋で生まれたダンスやスポーツでは必要になります。
この体は、アルファベットの「V」のように揺れる軸を持った体です。
反対に、おなかの奥が短い場合は、踏むことも引き上げることもできません。
踏めば体ごと沈んで動けなくなる。
引き上げれば体ごと浮き上がって不安定になる。
ほとんどの大人が、このような状態になっています。
なぜなら、大人になるにつれておなかの奥は縮んでいくからです。
中心の動きがないまま、いくらつま先や指先をバレエ的にきれいに動かしても、それだけではバレエにはなりません。
この「おなかの奥の長さ」は、子どもの頃は誰もが持っています。
ところが、成長とともに少しずつ縮んでいきます。
子どもの頃からバレエを始めた人の場合、この長さがある程度残っていることもあります。
それでも、欧米のバレエダンサーと比べると短い場合があります。
私は、この違いが日本人と欧米のバレエダンサーの動きの質の違いにもつながっていると考えています。
目には見えにくい部分ですが、この「おなかの奥の長さ」は、子どもの頃からバレエをしている人と、大人から始めた人との体の違いが現れやすい部分でもあります。
例えば、おなかの奥が短い状態でスプリッツや開脚ばかりを練習して、形だけできるようになったとします。
すると、本来柔らかくしたいところではなく、別の部分ばかりが柔らかくなってしまうことがあります。
その結果、スプリッツや開脚はできるのに、バレエを踊るための体にはなっていないということが起こります。
また、おなかの奥が短いと、軸を起き上がりこぼしのように揺らすことができません。
その結果、軸を筋肉で固定してバランスを取る体になります。
しかし固定する軸では、バレエでもスポーツでも、本来やりたい動きができなくなってしまいます。
今回の仙台セミナーでは、パッシブムーブメントによっておなかの奥の長さを出していきます。
そして、軸を固定してバランスを取るのではなく、
揺れることでバランスが取れる体。
床を踏むことで、おなかの奥がさらに長くなる体。
そういう体を実際に作っていきます。
8月27日、仙台で開催します。
これまで大阪や愛知ではセミナーや出張パーソナルレッスンを行ってきましたが、東北で開催するのは今回が初めてです。
興味のある方はぜひご参加ください。
また、28日のパーソナルレッスンは1枠のみ募集しています。

