● 『背中のアンデオール』と『軸』
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
こちらの記事にも書きましたが
バレエ・ベーシックでは
初めて来られた方は
大体
『立ち方』の改善
毎度通われる方も
『立つこと』
からレッスンが始まります。
バレエ歴17年、
先日のレッスンで
『背中のアンデオール』
を実感されたメンバー。
成長した部分として
姿勢維持のために意識する筋に
起立筋群を加えたことですね。
安定感が増した気がします。
『背中のアンデオール』って
れっきとしたバレエ用語(?)で
教科書にも出てきます。
画像出典:Книга Ликований
А. Л. Волынский
日本語訳:歓喜の書 A. L. ヴォリンスキー著
『背中のアンデオール』と書いてある!
『背中のアンデオール』
を感じるためには
背骨を背中に1cm埋め込む
イメージをすると良い。
特に
肩甲骨の間で。
左がビフォー、右がアフター。
左:背骨が見えていた。
右:背骨が埋まって、背中に溝ができている。
首も長くなっていますね??
この
肩甲骨の間で
背中に1cm埋め込んだ背骨を
軸足や
5番後ろの足の
カカトの上に
立てておくのです。
そして
タンデュ横の後、
5番後ろに入れる時
タンデュ後ろから
5番に戻した時に
いちいち
後ろの足のカカトの上に
この
肩甲骨の間で
背中に1cm埋め込んだ背骨
を立てるのです。
どう?
不動の5番
ニュートラルの5番
ホームの5番が
確立して来ない?
軸が定まり
安定を感じられる
わけですね
やっぱり
バーから離れて
センターで踊ったり
ピルエットを回ったり
するわけですから
安定したい
じゃないですか
良い1日をお過ごしください
**********