● カウントするのが苦手な方へ
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
カウントの重要性
について
度々書いています。
こどもクラスで
カウントを口に出して
動くように言ったのですが
なんだかモジモジ
照れているような。
イチ・ニー、イチ・ニー
と
ワン・トゥー、ワン・トゥー
どっちがいい?
と聞いて
選んでもらい
ワン・トゥーで
行いました。
カウントすること自体
苦手
ここが1か?2か?と
カウントを当てはめるのも
ままならない…
という方も
いらっしゃるかと
思います。
そこで
おまじない。
ワン・トゥー・サン・シー
と数える。
おまじないなので
興味無い方は
スルーしてください
あ、どの記事でもそうですが
これは
我が恩師流の数え方なんです。
恩師はロシア人なのですが
レッスンは
ワン・トゥー・サン・シー
でした。
これが
しっくり来ていたそうです。
日:イチ・ニー・サン・シー
英:ワン・トゥー・スリー・フォー
仏:アン・ドゥ・トワ・キャッ(と聞こえる)
露:ラース・ドゥヴァ・
トゥリ・チットゥィレ
…色々ありますが
私にも
ワン・トゥー・サン・シー
がしっくり来ていて
使い続けています。
音楽の
強拍・弱拍と
関係があると思うのですが
ワン(強)・トゥー(弱)
サン(中強)・シー(弱)
とマッチするような
気がするんです。
実際には強拍・弱拍は
アクセントとは関係無いようですが
バレエの動きも
1と3が
上がる動きだったり
大きな動きだったり
することが多いですね。
1 アッサンブレ
2 アッサンブレ
3 シソンヌ・ウーヴェルト
(アティテュード)
4 アッサンブレ前
とか
1 ロンデジャンブ
2 ロンデジャンブ
3 グラン・ロンデジャンブ
4 パッセ・パルテール前
とか。
一概には言えませんけど
標準として。
画像出典:
Основы классического танца
А. Я. Ваганова
日本語訳:古典舞踊の基礎 ワガノワ著
恩師によると、グラン・ロンデジャンブが
最もターンアウトに効くらしい。
今日は
おまじない的な話でしたけど
カウント苦手な方は
騙されたと思って(笑)
やってみてください。
驚くほど
『サン』の大きな動きが
一致すると思いますよ
良い一週間をお過ごしください
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マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を
お願いしています。