はいレポーターの芙美香です
今回はダイエット特集からお届けします
☆ダイエットウォーキング中級編(目指せ-1キロ)☆
オフィスや机にいながらでも可能な、上半身の意識を高めてきた事で、
そろそろ、痩せやすい身体の土台が出来たのではないかと思います
数字が今より上に動かない体重計にも見慣れて来ましたね
では、次は、マイナス1キロを目指しましょう
「えー!?次もそれだけ?」と思わないでください
このマイナス1キロは、明日の朝だけ痩せていれば良い、というマイナス1キロではありません
体重を測るタイミングがいつであっても、現状より1キロマイナスになってはじめて、
「1キロのダイエットに成功した」と言えるのです
つまり、「今日の食事を軽くしたから、明日は体重が軽い」では
更には、体重が落ちても筋肉量が落ちては元も子もありません
ジワジワと脂肪で体重を落としながら、落ちてからのち1ケ月間はどんな食事の状態後でも、
常に1キロ減はキープしている身体を目指しましょう
それには、やはり、日々のコツコツした運動が一番
特に、ウォーキングは、食べ過ぎた時はやや多めに、
疲れている時は距離を少なく、など、
ご自分のコンディションに合わせて調整がしやすいため、痩せた体重を維持するにはもってこいです。
■燃焼には歩幅が大切
ウォーキングを、気分転換や散策、ととらえずに、
ダイエットを目的に日常生活に取り入れる時、「歩幅」は非常に重要な要素になってきます
残念な事ですが、チョコチョコした小さい歩幅で歩いていても、ダイエット効果は低くなってしまうのです
逆にいえば、歩幅を大きくすることは、ダイエットに効果的ということです
それは、単に歩幅が大きくなる事で、動きがハードになるので心拍数が上がり、
有酸素運動としての運動効果が高まる、というだけではありません
下半身は、身体の中で筋肉量が多い部分です
ですから、その下半身をしっかり使って歩くことは、筋トレと有酸素運動の要素が重なり、
ウォーキングのダイエット効果が上がるのです
ですが、この下半身、実は年齢とともに、急速に衰えて行く筋肉でもあります
「加齢は脚から」とも言われるくらい
ちょっとした段差でつまづいてしまうアナタ、年齢に関わらず、
「下半身の加齢」が忍び寄っているかも……
そんな部位ですから、特に意識をして鍛えていない場合、急に使おうと思っても、
そもそもの筋肉量が足りていない場合が多く、せっかく歩いても、
「ちゃんと下半身を使えない」
「使えないからますます鍛えられない」
「鍛えられないからますます衰える」
「使えてないから歩いても燃焼しない」
という、負のスパイラルとなるわけです
また、使えばいいんでしょう
とばかりに、ただただ歩幅を大きくしても、
逆に膝や腰を痛めたり、太ももばかりが大きく張ってしまうという、
肉体へのマイナス効果も起こりえます
「正しく強く」下半身を使うのは、意外にも難しい事なのです
■カロリー消費の要 脚が上がる身体を作ろう
まずは、身体に無理なく歩幅を広げて行き、更には必要な筋肉を増やして行くにはには、どのようにすれば良いのでしょうか
歩幅とは、簡単にいえば、次の一歩がどの距離に出るか、という事なのですが、
その時に、着地する「足の裏」の事ばかりを考えてはいけません
着地する部位は足の裏ですが、それらを運ぶのは、腹筋や太ももそしてヒップの筋肉なのです
■歩幅とは全身で作るもの
つまり歩幅とは、単に「次の足がどこに置かれるか」という、
足先で作るものではなく、全身の筋肉を使って作るものなのです
ですから、歩幅を広げたい場合は、
まずは、正しい姿勢で立ち、その姿勢を保つようにしながら、
上半身・腹筋・ヒップなどで下半身を支える必要があります
それを意識するうちに、大きな歩幅でも歩ける下半身が作られていく、というわけです
■正しい使い方で、引き締まった強い下半身に
腹筋や内もも、ヒップなどの全身の筋肉がバランスよく使えた姿勢が理想です
こうした姿勢を維持する事で、骨格に近い筋肉、
インナーマッスルを鍛える事ができますので、
ウォーキングのスタート前に必ずこの姿勢をする習慣を身につけましょう
信号待ち、電車待ち、エレベーター、エスカレーター
姿勢をリセットする瞬間はたくさんあります
■後ろ脚や腹筋を使えている
その良い姿勢を意識できたら、その上半身を一切落とさないように引き上げ続けたまま、
後ろ脚で身体を運ぶような気持ちで、一歩、前に進んでみましょう
太ももの前面ではなく、後ろ側やヒップが、強く使われた事が感じられると思います
この時、結果として非常に歩幅も大きくなり、着地時のつま先も高く上がるので、下半身全部が正しく使われるのです
この「筋トレウォーキング」でしたら、歩く時間がそんなに取れないという方も、
ちょっとした合間に意識し続けていけば、短い距離でも強く正しい下半身を作っていく事ができます
仕事の合間や、家事の最中に、少し立ち方をリセットして、その意識のまま数歩進んでみて下さい
もちろん、時間がある時は、できるだけこの姿勢で長い距離を歩いて、有酸素運動の効果も得ましょう
毎日積み重ねた方は、1ケ月もすると、下半身のラインが変わり、
意識しなくても自然に歩幅が広くなってきている事が実感できるはずです
以上のことからdeuxでは筋肉を意識したエクササイズ、
美しく歩くための体幹を鍛えるエクサウォーキングを
毎回のレッスンで行います
寝ていてもカロリーを大きく消費できるからだを作っていきます
以上現場から一咲芙美香がお届けしましたっ