次回の成長株実践セミナーに向けて、長田先生からメッセージが届いた。
テーマは「今とゼロとして考えよう」だ。
これは僕が常々言っていることだが、分かっていても実際には難しい。
ビジネスでも投資でも、過去を振り返っても仕方ない。
しかし、人は「こうだった」「こうあるべき」と考えてしまうもので、
また一度描いた残像はどうしても消えない。
これを最近の株式投資で考えてみよう。
半導体銘柄の上昇で、野村マイクロ、レーザーテックは大きく利益が出せた。
野村マイクロは、購入価格1,952円→現在21,640円、500株保有で984万円の利益。
レーザーテックは、購入価格6,764円→現在40,800円、400株保有で1405万円の利益。
これだけ見ると、かなりのパフォーマンスだ。
しかし、中身を見ると偶然の要素が強く、プロにはほど遠い。
野村マイクロは、当初545円で500株購入。
その後、3000円あたりで1500株を買い増し、平均単価1952円で2000株を保有した。
株価が5000円になり、1500株を利確。
なんとなく残した500株が4倍になった。
結果からみれば、それでも大成功だ。
しかし、買い増すタイミングが何度もあったのに、できなかった。
最初に買った545円、途中で買いました3000円、売却した5000円という
数字の残像が頭に残り、それ以上の価格では高くで買えない。
そうこうしているうちに上昇し、20,000円を突破。
ますます買いにくい。
レーザーテックも同じだ。
5000円で200株、8000円で200株、平均単価6,764円から動けていない。
状況が変化しているのだから、過去を基準にしても仕方ない。
今をゼロとして考えて買うべきだったが、高くなって買い増しできないまま、
指をくわえて見ているしかなかった。
このへんがプロとは違う。
プロは、もう一度買い直す考察力と勇気がある。
そうやって、大きく上げる銘柄を順張りで追いかけ、大きく利益を取る。
株式投資で、素人が儲かる手法がこの「順張り投資」だ。
今回の勉強会では、上がっている銘柄に素直について行く「順張り」で
プロの考え方を学ぶ。
===== 長田先生のメッセージ ==========
いつかブログで三浦さんが話していた気がしますが、
今をゼロとしてとらえるというのは、人生のスタンスとして大切なことです。
過去に起こってしまったことについては、現在後悔してしまっていたとしても、
ゼロとしてとらえて今持っているリソースで何ができるかを考えていくというお話だったかと思います。
つれつれ考えてみると、株式投資にもこれは当てはまっていて、
今をゼロとして考えることの難しさが株式投資を難しいものにしています。
業績が安定して上昇している銘柄というのは、株価が上昇します。
同じ発行済株式数で、1年間に10億円稼ぐ会社が、成長するにつれて50億円稼ぐ会社となったときに、
株価が同じ評価というのはむしろおかしいでしょう。
ですが、その上昇に最初から最後までついていけるのはいわゆる会社関係者、
インサイダーの方だけかもしれません。
創業オーナーである、持ち株会である、または取引先であるなどの理由で売りたくても売れない
という人が多いので、結果的に上昇分を取りきることができるのです。
一般の投資家は、上昇してくれば利益確定の売りを出します。
10~20%も上昇すれば十分で利益を確定しようという人は多いです。
ですが、その後株価が上昇していき、アッという間に2倍、3倍となっていった株を
指をくわえてみていたという方は多いでしょう。
イソップ寓話の「すっぱいぶどう」ではキツネが手が届かないブドウを
どうせ酸っぱい葡萄だと言い捨ててほかの食糧を探しにいったという寓話がありますが、
株でいうのであればさしずめもうここから先は下がる株なんだ、今だけさという調子でしょうか。
いずれにしても、上がった株を利益確定したということは、
その時点で株価がピークであったということを認めているのと同じです。
分割売買であれば、まだ上がる余地はあるだろうとみている可能性をもって取引しているといえますが、
一括で売ってしまった場合にはそこがピークだと考えて取引しているのです。
本人はそう思っていなくても、株価が上昇しつづけるのであれば、
それ以外の投資対象があればいいですが、その投資先が見つからないのであれば、
同じ株を保有し続けたほうが合理的です。
ですから、結果的にピークをうったと判断しているということです。
ジャパンエンジンコーポ、TOWA、川崎汽船、その他大化け株がたくさん出ていますが、
皆様も個別株投資をしているのであれば、一度は目にしているはずです。
ですが、ここまであがったのだから、もう上がらないだろうとか、
そういうマインドになりがちです。
半導体にかぎらず今の相場では上がっている銘柄に素直についていく方法、
たとえ一度売ってしまったとしても、もう一度買いなおす勇気が求められていると思います。
その時に買いなおすのは、高くなっている銘柄のほうがいいでしょう。
ということで、今回は、北興化学工業、加地テック、
TWOSTONE&Sonsなど、ねらい目の銘柄をさがしていきます。
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3月15日(金)第60回成長株の実践セミナー
テーマ:素人がやるべきは順張り投資:勇気を出して上昇銘柄に乗ろう!!
開催日時:3月15日19:00から21:00 受付時間:18時30分
講 師 : 長田淳司氏
開催場所: ワイム会議室 高田馬場 Room4C
東京都新宿区高田馬場1-29-9 TDビル3F
JR山手線・メトロ東西線「高田馬場」駅 徒歩3分
参加費 : セミナー1回10000円
オトクな年間参加はコチラ「成長株セミナー」について
※現在60名ほどの方が参加しております
動画参加 : 会場にて参加できない場合、毎回動画・資料を送ります。
内容は会場参加の方と同じです。
懇親会 : 参加費5000円 21時10分から近くの居酒屋にて
お申込み: mikami●iin.co.jp まで、下記をメールにてください。
※●を@(半角アットマーク)に変えて送信ください
一括で参加費をいただいている方も会場の都合上、参加の旨をお知らせください。
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【 3月15日(金) の「成長株実践セミナー」に参加します】
お名前:
ご住所:
ご年齢:
お電話:
メール:
ご自由に:
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【講 師】
長田淳司
一橋大学を卒業後、大手金融機関に勤務する。
2006年から株式投資を開始。
一攫千金を狙い短期急騰銘柄への投資に挑戦。
高値でつかみ、損切りできず、100万円以上のマイナスを食らう。
損失を埋めようと、日経平均先物・オプション取引に挑戦。
さらに50万円を失う。そしてリーマンショック。
損失は300万円に膨らむ。
貯金のほとんどを失い、何をすることもできなくなる。
しかしもう一度、株式投資に挑戦することを決意。
まずは、損失が膨らんだ原因を分析。
敗因は、銘柄の基本的分析もせず、資金管理もせず、感情に任せていたことにあった。
そこで、 投資スタイルを見直すべく、株式投資の書籍を読みまくり、
サラリーマンの自分に合った手法、リスクを限定させリターンを得る手法を試す。
それからも試行錯誤の連続だったが、
「株は理論価格に収れんする」
「中長期で成長する銘柄に投資する」
「チャンスを待つ。チャンスを見極める」
と決め、オタクなまでに銘柄を研究し、チャンスで買う、というスタイルを続ける。
その結果、ポジションを拡大、自分のスタイルを確立させる。
その後、300万の資金を1500万→5000→7000万まで増やす。
===== 今後のセミナー予定 =====
【初心者向け勉強会:第1回~第12回】動画リスト
【成長株投資の実践会:第1回~第18回】動画リスト
【2024年 中長期株式投資セミナー】
実践セミナー 基礎セミナー
3月15日(金) 3月22日(金)
4月12日(金) 4月19日(金)
5月17日(金) 5月24日(金)
6月14日(金) 6月28日(金)
7月12日(金) 7月19日(金)
8月 9日(金) 8月23日(金)
9月13日(金) 9月20日(金)
10月18日(金) 10月25日(金)
11月15日(金) 11月22日(金)
12月13日(金) 12月20日(金)
長田淳司の思い。「全12回初心者向け成長株投資セミナーにむけて」
===== 動画配信 =========
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