ユーミンのLIVEに思う「生涯現役のススメ」

松任谷由実さんのコンサートに行ってきた。

誘ってくれたのは、いつものバリ島仲間のＹさん。

それにしてもこの人「席運」がない。笑

先日のKYON2は後方の席だったが、会場が中野サンプラザ（小さめ）だからまだよかった。

しかし今回のユーミンは、国際フォーラム（大きい）。

２階の上段の席だとかなり離れる。

誘ってくれるだけ、ありがたいが。。

昔のアイドルLIVEのススメ「KYON2ライブで高校時代にタイムスリップ！？」

　
※ユーミンの席　　　　　　　　　　　　　　　　　※KYON2の席

Ｙさんは毎回、事前にセットリストを送ってくれる。

今回、少し驚いたのは、１年ほど前に新アルバム「深海の街」を作っていること。

「ユーミンって、まだアルバムを出してるんだ。。」

KYON2の時に、ＣＤを貸りて予習したからよかったけど、やってなかったら

知らない曲が多くて楽しさが半減しただろう。

【松任谷由実ツアー「深海の街」セットリスト】
１，翳りゆく部屋
２，グレイス・スリックの肖像
３，1920　　　　［深海の街　2020.12］
４，ノートルダム［深海の街　2020.12］
５，深海の街　　［深海の街　2020.12］
６，カンナ8号線
７，ずっとそばに
８，What to do ? waa woo［深海の街　2020.12］
９，知らないどうし　　　［深海の街　2020.12］
10，あなたと私と　　　［深海の街　2020.12］
11，REBORN～太陽よ止まって［深海の街　2020.12］
12，散りてなお［深海の街　2020.12］
13，雨の街を
14，ひこうき雲
15，NIKE～The goddess of victory［深海の街　2020.12］
16，LATE SUMMER LAKE
17，Hello、my friend
18，ANNIVERSARY
19，水の影

【アンコール】
20，青い船で
21，空と海の輝きに向けて
22，二人のパイレーツ

コンサートは、相変わらず綺麗なセットで、相変わらずの歌とダンスだった。

「ユーミンって、６０歳過ぎだった？」

「なに言ってんだよ、６８だよ」

「えっ、マジで？」

声のキーは、若い頃と変わっているものの、その他は完全に現役だ。

６８歳といえば、父が仕事をやめた年齢。

父は大手企業を定年し、しばらく小学校の理科の実験教室の先生をしていた。

その仕事を辞めてから、徐々に元気がなくなっていく様子を見ている。

釣りやゴルフをやっていたのだが、生きる柱を失ったようで、あっという間に老け込んだ。

「死ぬまで仕事をしたほうがいい」とつくづく思った。

それは、会員である「浜野ゴルフ」「メイプルポイント」でメンバーさんとプレーしていても感じる。

仕事現役の年寄りと、年金生活の年寄はだいたいわかる。

ハツラツとしていて周囲を楽しませるタイプは現役だし、どこかパッとしないのは年金生活者だからだ。

さて、仕事をしていると何が違うのだろう。

「自立している意識」と「社会とのつながり」「好きなことをやる楽しさ」ではないだろうか。

特に社会とのつながりは、大切なように思う。