
平成22年3月3日まで
「束芋(断面の世代)」展。ぜひ!!
大阪では7月10日から9月12日です。
昨日2月1日
横浜美術館で開催の展覧会に。その日は雨に雪に大変でした。
3月3日まで「束芋(断面の世代)」展。
ここ10年で最大のショックでした。
「吉田修一」の「悪人」からインスパイアされたシリーズから始まり、すべて、予想を裏切るほどの構想力に満ちていました。
美術館全体がまっ暗で、その中に作品がバックライトで又はプロジェクターで映し出されていまいした。
平面が蠢き、映像がなまめかしく動く、なんとも綿羊な!
ぜひ見に行かれることを、お勧めします。
「団地層」動画
(エントランス)真っ暗な中でプロジェクターの作品(モノクロ)が映し出されている。その中をエスカレーターで展覧会場へ上がっていく。
「悪人」平面
この題材を得て、汗臭くはない、
なまめかしい指、唇、脚、髪が物語を語る。
「油断髪」動画
胸をザワめかせるゾリゾリとした音のなかで、
長い髪が指で梳られ、鋏で切られる。
髪の中から色んなものが登場する。
「団断」動画
団地の平面が3画面に分割され動く、その中に非現実的な身体が登場する。
(裸の男が冷蔵庫の中に消えたり、浴槽にいっぱいになったりする)
そんな団地が漆黒に闇のなかに吸い込まれ消えていくところに
心臓がザワつく。
「ちぎれちぎれ」動画
円筒上の屋根に雲が映し出され、下の鏡にも同じ雲が映し出される。
あまりに
なまめかしい雲の流れに心をさらわれる。
その中へ円筒の真ん中の人体から切り落とされた、手、足、内情が舞い上がり、
鏡の下では舞い落ちていく。
めまいがする。
「BLOW」微妙に動く平面と動画
平面の花や茸がザワッと感じるように動く。
動画では
足元に泡がザワめき、その周りを包む円筒に極彩色の花や茸がつぼみから花を咲かせる。それを体験できる。