「はなぶさ」に集まる仲間たち
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ブログ引越し先のご案内

 システムの不調でメンバーからの書き込みができなくなったことから、ブログを引っ越しました。

引っ越し先は、以下のアドレスです。

http://b1hanabusa.cocolog-nifty.com/

ブックマークの変更など、お手数をかけますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ツートン色に誘われて善光寺まいり

名鉄犬山線犬山遊園駅東口から成田山に向かう坂道をしばらく上り、途中で左に折れてさらに坂を上った先に犬山善光寺があります。

お寺の本堂を過ぎて公園への道標に従い山道を登っていくと、名鉄各務原線の名撮影地「にんじんカーブ」から鵜沼駅に至るまでを見渡せる展望台にたどり着きます。



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先日成田山で撮影した(→ http://ameblo.jp/b1hanabusa/entry-11447338080.html )国鉄ツートン色車が、この日も先日同様3707Dの運用に入ったので再び狙いを定めました。成田山側と比べてみると、撮影に支障となる電柱は線路にあまりかからないので編成は比較的すっきりと撮れますが、角度的にはちょっと窮屈のよう。


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その数分後、3707Dを追うように名鉄各務原線に3704Fの「ワンピース」ラッピング編成が名鉄HPの情報どおりやって来ました。しかし遠すぎて、よくわかんね~。




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にんじんカーブの方角を眺めると、名鉄電車と絡めて遠く金華山を望むことが出来ますが、列車が小さくなってしまうのが難点です。さらに遠く霞んで見えるのは奥揖斐の山系です。

(これは2009年11月に撮影した画像です。今回よりクリアな天気だったので、そちらを選びました)


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景観を台無しにした鵜沼の新興住宅地をバックに、鵜沼駅に停車中の3707Dが見えます。この列車は後続の特急「ひだ1号」の通過待ちと反対列車の行き違いをまとめて行うため12分間(土・休日ダイヤの場合)停車します。よって3707Dは2本の列車をやり過ごすため一番南側の3番線に入るので、このように列車の姿を眺めることができるわけですが、3番線を着発する列車はおそらくこの列車のみで、そこにツートン色車ですから、少しはレアなシーンに巡り合えたのではないかと自己満足しています。




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鵜沼を発車した3707Dが新興住宅地の隙間から姿を現しました。
以前は下の画像のように、名鉄「北アルプス」が通った名鉄/JR短絡線や貨物留置線の跡が空き地のままだったので編成を丸ごと見通すことが出来たのですが、昨年あたりから宅地造成が始まり、あまり面白くない景色に変わってしまいました。


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こちらも2009年11月に撮影したものです。やがてその隙間も埋められてしまうのでしょうね。




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木曽川を挟んだ正面の山の頂には、ときどきお世話になる「うぬまの森」展望台が見えます。ということは、向こうからもこの展望台がみえるはず。でも規模が違うので見つけ難いかも。


【メモ】
公園へ向かう山道を登っていく途中で相撲稽古が出来る土俵が目に入ります。調べてみると、夏の名古屋場所が始まる頃はどうやら某相撲部屋の稽古場として使われているようです。

そして秋は、モミジの木が見事なほど綺麗に色付きます。


撮影後は、撮らせていただいたお礼と初詣を兼ねて、本堂でお賽銭を投げて“合掌”。(出札掛)



新春房総国鉄色DC鉄

 この3連休、メンバーの皆様方は如何にお過ごしになったでしょうか?


 かくいう小生は、土曜日に東京で所用があったので、翌日曜日に撮影に赴きました。元気な昔だったら、さらに1日、月曜日も撮影してくるのだけれど、天気予報がもうひとつだったので日曜のうちに戻ってきました。月曜も居たらどうなったかはご存じの通り。いや、珍しい雪景色が撮れたので、そのまま居た方が良かったかな?東京では雪の予報も出てましたから。


 さて、撮影の行き先ですが、咋秋に電車運転士さんが訪れ、このブログで素晴らしい写真を公開された小湊鉄道といすみ鉄道です。いずれも昭和レトロといってもよい落ち着いた国鉄色のDCが活躍していて、写欲をそそります。今時、撮りたくなる数少ない鉄道のひとつといえるでしょう。


 前夜は千葉に泊まり、一番列車で五井へ。まだ、周囲は暗く、ようやく白んできた状況ですが、まさにブルーモーメントで絶好の撮影タイムで、薄明かりの中にDCが浮かび上がってきます。こんなシーンを手持ちで撮れるのも、デジならでは。


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 室内灯がついていればもっと良かったけれど、贅沢か。


 さて、小湊鉄道の一番列車で降りたのは上總大久保。発車していく列車を見ていると、朝が冷え込んだためか、一面に霜が降りて真っ白になっていて、なかなか良い雰囲気です。そこで養老渓谷から戻ってくる列車を東側の踏切で撮影。ちょうど陽が差してきて、絶好の条件です。

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 これでうまく雰囲気が写し込めていないならば、それは腕の問題だな(^_^;)

 続いて次の上総中野行きを駅手前のカーブで撮影。


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 うーむ、後ろのガードレールがやっぱりうるさいか。

 

 続いて五井行きを上總大久保の駅を入れて撮影します。ここの定番のアングル。さすがに綺麗に纏まります。


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 ところでこの小湊鉄道、駅の雰囲気は確かに良いのですが、逆に言えば、駅のまわりに家があまり無いのですね。家があるのは、上總牛久と光風台のあたりくらい。その光風台も、新興の住宅地は駅から少々距離があるので、どれくらい利用者に寄与しているのか?上總川間に至っては、駅のまわりに家一軒ありません。よくこれで鉄道が維持できている、と思ってしまうのだけれど、意外に利用者は多いのかな?


 閑話休題、さて、先ほど中野行きを撮影したカーブにも、陽が当たってきました。この場所を訪れた本命である大俯瞰での撮影の条件が整ってきました。

 しかし、しかし、電車運転士さんの撮影した場所が、下から見ているだけではさっぱりわかりません。これまでの経験で、行けば場所はわかると思っていたのですが・・・。


 やむをえず、電車運転士さんに電話です。教えてもらってなるほど。こりゃわからんわ。この場所を発見した人は偉い!その場所を探し出した電車運転士さんも偉い!感謝、感謝です。電車運転士さん、ありがとうございました。m(_ _)m


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 いやー、流石にいい雰囲気です。しかし、惜しむらくは気動車が単行であること。これだけスケールが大きい風景の中では、1両では埋没してしまいます。

 ホントはここで2本撮影する予定だったけれど、半逆光でDCが暗い緑に浮き上がりそうだったので、中野からの帰りの列車は下から狙うことに。


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 さて、俯瞰とどちらが良かったかな?


 小湊鉄道はこれくらいにして、次はいすみ鉄道に向かいます。狙いは、キハ52の午後の急行です。

 新しく入線したキハ58が見られないかと大多喜で下車。しかし、キハ58と新しく入線したキハ52顔の軽快気動車は車庫の中でした。残念。


 さて、キハ52を「どこで撮影するか。チャンスは1往復だけですし、初訪問で場所もよくわからないので、悩ましいところです。

 実は、この1月にダイヤがちょっと変わり、国吉で8分間停車するようになりました。値段次第でタクシーで追っかけも、と思って値段を聞いてみると、大多喜から国吉まで2300円くらいとか。2000円以内なら考えようかと思っていたけれど、それをオーバーしたのでこれは取りやめ。

 

 大多喜で下車してしまったので、ここから徒歩圏しか行けなくなったため、当初予定していた城見ケ丘と上総中川の間でキハ52を狙います。まずは、大原行き。


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 雰囲気は悪くないけれど、ちょっと後ろの電柱がうるさいか。


 帰りは新田野に行こうかと思ったけれど、なんとか正面にも陽が当たりそうなので、上の写真に写っている踏切に移動。


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 うーむ、ちょっと陽がまわらなかったか。残念。やはり新田野が良かったかな。撮影はこれにて終了です。


 キハ52は、さすが国鉄色が車体に似合っていて、撮っていても満足感が高いです。偽国鉄色の某キハはもうひとつ萌えないけれど、これは萌えます。近ければ、通いたいところです。

 小湊も良いですね。今時、これだけ広告がない車体というのも貴重です。さすが国鉄色だけあって、逆光にも、俯瞰の撮影にも充分耐えます。関東の鉄ちゃんが通うのもわかります。


 桜の時期、一度、小湊に行きたいですねぇ。場所撮り競争、激しいだろうなぁ。そう考えると憂鬱になるけれど・・・・。(駅長)

 

 


203.衣浦臨海鉄道のKE65…ではなくDD51 2013/1/16

 1月16日は所用があって有給休暇をいただいておりました。そんな中、情報通の方から舞い込んできた情報が衣浦臨海鉄道にDD51が入線するらしいというものでした。理由はKE65にATS-Pを取り付ける工事のため、一時的に機関車が不足することによるピンチヒッターとのことのようですが、真相はどうなんでしょうか? 

 最近、KE65(国鉄色のDE10タイプ)の定期重連で高感度アップの衣浦臨海鉄道ですが、DD51の入線は今後は二度とないチャンスかもしれないということで、スケジュールを考えたところ朝の5570列車なら用事の前に何とか撮影可能だったので、スクランブル発進となりました。


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 ポイントは明石公園の歩道橋しかないと思い、現地へ向かいましたが、平日朝の渋滞をあまり考えていなかったため、到着はギリギリに近い状態で、間に合わなかったらどうしようと肝を冷やす場面もありました。どっちの色が来るのかなぁと待っていたら、やって来たのは国鉄色、今まで何回か挑戦した紀勢貨物はことごとく更新色ばかりだったので、やっと神様が微笑んでくれたという感じでした。

【2013.1.16 東浦~碧南市】(電車運転士)


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 明石公園を速攻で撤収し、碧南市へ向かいました。5570列車は到着するとすぐに入換が始まりますが、何とか間に合いました。

【2013.1.16 碧南市】(電車運転士)


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 入換を終えて次の出番まで待機します。いつもの見慣れた風景ですが、DD51となると新鮮な感じがします。

【2013.1.16 碧南市】(電車運転士)


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 5570列車はどうしようかと迷いましたが、ナビ(車載ではなくスマホにインストールされているもので、情報量は少ないですが、高いお金を出して車載ナビを買わなくても道案内程度なら十分使えます。)で検索すると5570列車を撮ってからでも用事には間に合いそうだったので、結局、粘ってしまいました。5570列車はいつもどおりKE65の担当でした。

【2013.1.16 東浦~碧南市】(電車運転士)

202.1980年冬 東北周遊の旅(11号車)1980/3/11

 東北周遊の旅11号車はもう1回津軽鉄道です。津軽鉄道はこの時が初めての訪問でしたが、青森ステーションホテルをベースに2日連続のスケジュールとしていたようです。前夜、青森まで戻った時には吹雪の様相を呈しており、当日の天候が心配されましたが、列車はほぼ定時で運転されていたので、とりあえず奥羽本線の始発列車に乗り込み、津軽鉄道に向かいました。


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 川部で乗り換えた五能線の列車はちょうど沿線の高校の通学列車に当たっており、それぞれの最寄り駅では多くの高校生が下車して行きました。天気は吹雪模様となっていましたが、高校生たちはそれに臆することもなく、いつもどおりの通学風景が展開されていました。

【1980.3.11 林崎】(電車運転士)


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 五所川原に着くと雪は小康状態となっていました。前日の夕方と同じアングルですが、ホームは積雪で真っ白になっており、同じ列車から乗り継いだ女子高生が津軽鉄道の列車に乗り込んで行きます。彼女たちの聖子ちゃんカットのヘアスタイルが懐かしいです。

【1980.3.11 津軽五所川原】(電車運転士)


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 中途半端に雪が溶けていた状態だった田んぼも前夜の積雪で真っ白な雪原に変わっていたため、ストーブ列車は前日と同じポジションで待つことにしました。風が強まり、積もったばかりの雪が巻き上げられ、天気は荒れ模様の雰囲気を漂わせていました。

【1980.3.11 嘉瀬~金木】(電車運転士)


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 風はますます強まり、とうとう地吹雪の状態になってしまいました。強風に巻き上げられた雪が顔に容赦なくたたきつけられ、体感温度は急激に低下、撮影は地吹雪との戦いになってしまいました。

【1980.3.11 嘉瀬~金木】(電車運転士)


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 悪天候に悩まされ、今日は撤収しようかと気持ちが折れそうになりながらも撮影を続けました。地吹雪のひどい時は完全にホワイトアウトの状態となり、どの方向をみても真っ白、方向感覚がなくなってしまうので、平地でも道に迷って凍死してしまうといった状況が理解できました。こんな状態でも津軽鉄道はほぼ定時で運転されており、冬場の地元住民の信頼感は大きかったものと思われます。

【1980.3.11 津軽飯詰~毘沙門】(電車運転士)


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 前日の反省から、この日は気動車の混合列車の走りを撮ることができました。地吹雪が吹き荒れる中を国鉄から払い下げられたキハ11の2両がワムを牽いて走り去って行きました。

【1980.3.11 津軽飯詰~毘沙門】(電車運転士)


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 やっとの思いで津軽飯詰までたどり着き、冷え切った身体を温めるため、しばらく待合室で暖をとりました。寒さには慣れているはずの地元の乗客もあまりの強風に顔を歪めて列車から降りてきました。

【1980.3.11 津軽飯詰】(電車運転士)


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 夕方近くには五所川原まで戻って来ました。沿線での撮影が終わった途端に風は止み、構内は静かな雰囲気に変わっていました。何とも巡り合わせのよくない1日でした。ラッセル車が留置されていましたが、出番はなさそうな雰囲気でした。

【1980.3.11 津軽五所川原】(電車運転士)


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 帰りに弘前に立ち寄ったところ、雪の中、DD16が入換作業に勤しんでいました。東北にはDD16の配置はないものと思っていましたので、入換風景とは言いながらも思わぬ収穫でした。

【1980.3.11 弘前】(電車運転士)


●次の目的地 弘南鉄道

●移動行程   青森ステーションホテル3連泊→弘南鉄道

復活コンビ

タイトルにするほどオーバーな出来事でもありませんけど。


美濃太田区に在籍する2両のキハ48国鉄色ツートン車は、ここしばらく各々が東海色車とコンビを組んでバラ売りされていましたが、昨年12月20日頃にようやく本来?の組み合わせに戻されました。それまでの間およそ5ヶ月、たとえバラ売り編成でも条件さえ整えば撮影に出かけていましたが、ツートン色が1両しか混じっていない編成の写真はどこか物足りません。被写体がキハ40ならまだしも、やはりキハ48なら2両ともツートン色で揃えられた編成のほうがはるかに見栄えが良いことは明らかです。



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久しぶりにツートンコンビの編成を写してみて、あらためて正調編成であることの重要さを認識しました。この日は早朝からウォーキングを兼ねて、うぬまの森にてひと仕事。空の様子はそれほど良くなかったので、もとから曇り空を覚悟していたところに少しモヤが出てしまい、クリアな画像が得られませんでした。とりあえず撮れたから、まあいいでしょ。列車は4706D。



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朝日を受けて4両編成の4706Dが岐阜を目指します。撮影日は今年の元旦、つまりこの朝日は初日の出となるのですが、説明してもわかりませんね(^^ゞ。よろしければExifデータをお渡ししますか?



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好天に恵まれた休日の朝、成田山裏手の北側駐車場付近から3707Dを撮影したときは、空気も澄んでいるおかげで雪化粧の山を遠く望めました。ところでこの山の名前は何でしょう?方角的には奥揖斐地方のようですが。


撮影ターゲットに考えている方、コンビ解消されないうちにぜひどうぞ。でもそろそろ、イヤ~な予感。(出札掛)


1985年初春 紀勢本線のセメント貨物

あけましておめでとうございます。


もう松も明けて少々遅くなりましたが、2013年の初投稿させて頂きます。

寒さに負けて休日もあまり撮影に出ておりませんので、最近スキャンした1985年初春のものの中からアップいたします。


駅長様からも全く撮った記憶にないというものがアップされましたが、かく云う私もスキャンしている中にはそのようなものが多々あります。この頃はまだ団体臨時列車が多数走っており、特に紀勢本線~参宮線には年初から3月頃まで、各地から伊勢神宮への初詣客のための列車が頻繁に走っておりました。


そんなわけで、まず2月6日の本命。

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初入線となるSET9826レ  徳和・多気


このあと、客車のローカル列車を待っているときに来たのが

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両端をヨに挟まれたホキ7両のセメント専用貨物。撮影メモにも列車番号すら書いていないので、全く知らずに撮ったものと思われます。


さらに3月7日、亀山・下庄間にでかけてます。本命は南シナの81系和式でした。

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DD51 1132(亀)牽引8826レ


その前に来たのが2月6日に上りを撮ったセメント専用貨物の下りと思われる列車です。

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DD51 782(亀)


この日はさらにこんなものも来ました。

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これも列車番号はわかっていませんので、予期せず来たものと思われます。


工臨はともかく、セメント専用貨物は定期的に走っていたものでしょうが、走行区間も列車番号もわかりません。(この頃はまだ天鉄局でダイヤの入手ができなかったものと思われます。)どなたかご存知の方、ご教授願います。


3月のダイヤ改正で、鵜殿までのコンテナ貨物(全く撮っておりませんが)が廃止されそうなので、たまたまスキャンした紀勢本線の貨物をアップしてみました。(検査掛)



201.ラストラン??「日本海」+雪鉄 2013/1/6

 メンバーの皆様は今年はどのような正月をお過ごしになられたのでしょうか? 駅長様は京阪3000系で今年の撮り初めを終わられたようですが、自分的には今年の正月は昼間から酒を飲んでも叱られないのをいいことにお屠蘇にどっぷりと浸かって、結局、鉄活動は行わずじまい、家族に言わせれば何とも平和な正月だったようです。とは言うもののいつまでもこんなストレスのたまる状態が続くわけもなく、5日(土)か6日(日)のどちらかで撮り初めをしようと密かに画策していました。天気は5日の方がよさそうだったので、行くなら5日かなぁと思っていたところ、直前になって5日は家族運用が舞い込み×、選択肢としては6日のみとなってしまいました。ところが、名古屋近辺では撮りたい列車もなく、どうしようか悩んでいたところ、各方面で「日本海」は今回の年末年始限りの運転で以降は設定がなくなるとの情報が飛び交っていました。もし、これが本当だとしたら上りの「日本海」は5日の青森発が最期となるので、今更とは思いながらも衝動的に福井方面に向かって車を走らせました。


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 天気がよくないとなったらどこで撮っても同じということで、せっかくなら積雪の期待できる南今庄付近に目的地を決めました。積雪はそれなりにあって条件としてはまあまあでしたが、細雪が降りしきる状況でした。目撃情報によるとほぼ定時での運転、現地通過は7時50分ちょっと前でしたが、その頃になると雪の降り方が一段と強まり、露出も上がらず、条件的には非常に厳しかったです。唯一の救いはHMが着雪で1円玉とならずに何とか文字が判別できたことでしょうか…。

【2013.1.6 南今庄~今庄】(電車運転士)


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 「日本海」の続行でやって来た「サンダーバード」です。電車特急となると高速でかっ飛んで行くため、雪煙が思い切り舞い上がり、顔しか見えません。

【2013.1.6 南今庄~今庄】(電車運転士)


 この後は敦賀での機関車交換の時間を利用して「日本海」を追っ掛け、後続の「トワイライトEXP」を撮り、湖西線か新疋田のループあたりで時間を潰すのが定番ですが、今シーズン初めての本格的な積雪を見たこともあって無性に雪鉄がやりたくなり、「日本海」の追っ掛けは捨ててクルマを逆方向に走らせていました。気象庁HPのアメダスの積雪深を確認したところ大野付近の積雪は30cmとなっていたため、目的地はえちぜん鉄道としました。写真はアップしてませんが、マスコットのテキ6は勝山の構内で屋根付きの場所が確保されており、大切に保存されていました。


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 予想どおり、日陰の部分は雪が解けずに残っており、クリスマスツリー状態も維持されていたため、とりあえず定番アングルで1枚押さえておきました。

【2013.1.6 発坂~比島】(電車運転士)


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 さすがに日当たりのいいところは木々の雪は解けてしまっており、イマイチ中途半端な感じでした。えちぜん鉄道はほぼ終日30分間隔の運転で、空き時間が少なく、効率よく撮影ができます。

【2013.1.6 小舟渡~保田】(電車運転士)


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 えちぜん鉄道の車両は白基調のため、雪原だと風景に同化してしまうため、バックが黒っぽいところで狙う必要があります。ポイント選びには思ったよりも苦労がともないましたが、普段は何の変哲もない風景も雪景色となると新鮮に見えました。

【2013.1.6 発坂~比島】(電車運転士)


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 発坂にはポイント部分にスノーシェッドがあり、雪国らしいアクセントとなっていました。何とかうまくまとめたかったのですが、残念ながら思ったより引きがなく窮屈なアングルとなってしまいました。

【2013.1.6 発坂】(電車運転士)


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 おそらく、えちぜん鉄道では最も乗降の少ない部類に入るだろうと思われる比島です。案の定、期待した乗降はありませんでした。京福電鉄時代とは車両が変わり、待合室も白く塗られるなど変化はありましたが、全体的な雰囲気は変わっていないように思いました。

【2013.1.6 比島】(電車運転士)


 このままえちぜん鉄道に留まることも考えましたが、同じような写真ばかりになりそうだったので、どこかいいところはないものかと時刻表を見るとロケーションのいい越美北線の越前大野から奥で1往復撮れそうだということが判明しました。それじゃあせっかくだからということで、迷わず車を九頭竜湖方面へ走らせます。



「はなぶさ」に集まる仲間たち

 九頭竜湖行の下りは国道からの定番アングルで待ちました。車両的にはレールバスもどきのキハ120オンリーなので、面白味はまったくありませんが、ロケーションが補ってくれます。できればタラコ色のキハ120に来てほしかったのですが、やって来たのは開業50周年を記念したラッピング車でした。

【2013.1.6 柿ヶ島~勝原】(電車運転士)


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 返しの九頭竜湖からの上りはトンネル飛び出しポイントで狙ってみました。もう少し木々の着雪が残ってくれていればよかったのですが、思いつきで立ち寄ったこともあり、贅沢は言えません。

【2013.1.6 柿ヶ島~勝原】(電車運転士)


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 このポイントはほんの少し徒歩移動するだけで柿ヶ島を挟んだ反対方向も撮ることができました。先程の山深い風景とは対照的に長閑な平野が広がり、同じ列車でまったく違う雰囲気を撮ることができるおいしいポイントでした。柿ヶ島停車中にいきなり雲の切れ間から太陽が顔を出したようで、幸運が味方してくれたと思いきや、陽が当たったのはトラス部分の左のワンスパンまでで、ギリギリ許容範囲といったところでしょうか。

【2013.1.6 下唯野~柿ヶ島】(電車運転士)


 ここまで来てしまうと帰りは九頭竜湖→油坂峠経由で美濃白鳥へ出て、長良川鉄道沿いに行くのが近道になります。油坂峠は路面にも雪が残っているだろうとそれなりの覚悟は決めていましたが、幸いにも取り越し苦労に終わり、スムースに峠を越えることができました。


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 美濃白鳥へ降りて来た時にはバックの雪山が夕陽に赤く染まっていい感じになっていたので、長良川鉄道にも寄り道してみました。時間的に上りの美濃白鳥の発車が遅かったため、タイミングがずれてしまい、イメージどおりの写真にはなりませんでした。

【2013.1.6 郡上大和~万場】(電車運転士)


 結局、この日は名古屋→今庄→勝山→九頭竜湖→白鳥→名古屋という周遊ルートとなり、随分遠回りしたように思いましたが、距離的・時間的にも単純な福井往復とそんなに差はありませんでした。今まで想定していなかったルートですが、今後はこのパターンもありかなということを感じました。

【アーカイブス】昭和55年の写真から

 年末からお正月というのは、休みが続いて、一見、時間がたっぷりあるように思うのだが、何か雑用ができたり、あるいは飲んでいたりして、休みが終わってみると、さて何をしていたんだろう、と思ってしまうことが少なくない。今年の正月休みも、結局、鉄活動をしたのは大阪に行った1日だけであった。しかし、自宅に居る時はTVを見ながら意識的にフィルムのスキャンをしていたので、それだけはかなりの数を処理することができた。

 もっともそれらの出来は、というと余り良くなく、少々滅入ってしまった。撮り方がパターン化してきているうえ、この頃からワインダーを使い始めたためか、同じようなカットが多く、久しぶりに見直していても面白みが少ないのである。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、ならよいが、数打っても当たらず、無駄玉ばかりなのはなんとも歯がゆい。じゃあ、現在はどうなのだ、といわれると、あまり当時と変わっていないようにも思えるが・・・。


 今、スキャンしているのは昭和55年に撮影したポジである。その中にいくつか、撮影対象について記憶が定かでないものがあった。それらについて、ご存じの方があれば、ぜひ、お教えいただければ、と思う。


 まずは名古屋駅で撮影したクモハ40 050。


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 スカイブルーの国電というと大糸線が思い浮かぶ。ただ、大垣に居た垂井線用の区間運転用のクモハ40もこの色だったように思う。そうするとこの写真は大垣の車輌の工場出場だったのだろうか?


 続いて、高山線のひだ。


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 ヘッドマークのまわりにモールが取り付けられている。ということは、何かのイベントに使用されたのかと思うのだが、これも思い出せない。

 ちなみに、撮影は昭和55年11月3日である。


 この年には東京でこんな写真も撮影している。


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 こんな頃でも、東急の本線で単行の荷物電車が動いていたようだ。

 この時は、奥沢でこんな写真も撮っている。


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 検車庫の中に入って撮影している、ということは、東急に詳しい方に案内してもらい、単行の荷物電車もダイヤを教えてもらって狙って撮影したのだろう。

 この荷物電車の記憶は全くなく、スキャンして初めて撮影していたことを思い出した。今となっては珍しい写真のようにも思うが、当時の関東の鉄道ファンは結構、狙って撮った被写体なのだろうか?(駅長)

新春初撮り-リベンジ京阪

 正月休みとそれに続く土日休み、いかがお過ごしでしょうか?


 さて、正月早々、大変あせってしまいました。撮影したカメラの画像がパソコンに送れないのです。ブラウザソフトにも画像が出ない。ただ、ファイルソフトで見る限り、データはある。理由を考えると、どうも年末にサービスセンターでやってもらった、カメラのファームウェアのアップデートが原因らしい。

 そこで今日、電話で確認すると、どうやらカメラから取り込むためのパソコンのソフトと現像ソフトがアップデートしていないのが理由とのこと。そこでソフトをダウンロードし、パソコンにインストールしてようやく無事にコピーできるようになりました。てっきりカメラの故障かと思い、カメラをサービスセンターに持っていく準備までしてしまいました。カメラのファームウェアをアップデートしたら、こういうことがおこるということを、ちゃんと説明しなよ>C社サービスセンター

それとも、そんなこと常識??


 閑話休題、せっかくの正月休みなので、どこかに行きたい。しかし、近くで撮りたいものがない、と言っていては休み中、どこにもいけないので、頑張って大阪まで京阪旧3000系を撮りに行ってきました。11月の「洛楽」運転時にロケハン不足でうまく撮影できず、失敗したリベンジです。まあ、今時、頑張って撮りたいものというと、これくらいしかないかな?


 最初の目的地は出札掛さんも撮影された西三荘。光線の良い時間帯にここまで行こうと思うと、18切符ではチト苦しい。そこでやむをえず新幹線。もちろん、早得切符ですけどね。

 まずは、関目で淀屋橋行きを撮影。夏は10時過ぎでも陽が顔に当たらなかった記憶があるけれど、さすが冬の光線。すでに顔に陽は当たってます。それは良いけれど、建物の影がいかにもうるさい。まあ、これでも少ない駅を選んだのですが・・・・。


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 今回は、こうしたこともあろうかと、APS-Cのカメラをメインにしました。よってレンズは300mm相当です。

 続いて普通に乗って西三荘へ。さすがに前回よりも同業者の数は少ないけれど、それでも10人ちかく居ます。


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 適当に割り込ませてもらって撮影。この立ち位置も300mm必須です。できればもう少し長い方が良いけれど、そんなレンズは普段使わないから、持っていない。残念。ちなみにこの場所、お顔に陽が当たるのは11時頃まで。反面、建物の影は余り入らないので、早めの列車でも大丈夫かな。


 撮影後、地元ファンの方と話して撮影地をたずねます。

 複々線区間だと、野江、関目、午後からは森小路、土居あたりが狙い目、大和田は、ネタ列車の走る時には駅のシャッターが空くと同時に入らないと場所が確保できないとか。(T_T)

 一方、中書島から京都方面は、ろくな場所がない。中書島と淀の踏切は、立ち位置2~3人程度、などなど。結論から言えば、複々線区間の駅撮り以外にはほとんど撮影地はなさそうです。

 ちなみに、3000系のラストランはまだ発表されていないけれど、早ければ年度末、遅くても5月のダイヤ改正までとの噂。5月まで伸びると、走行距離調整のため、走行日が限定されるのでは、とのことでした。ご参考まで。


 さて、出町柳からの列車をどこで狙うと良い、とたずねると、カーブを曲がってくる列車が狙えるこの駅の淀屋橋行きホームはどう、とのこと。曇りか午後遅く限定の場所ですが、この頃から雪雲が次々とやってきて、天気も曇り気味。そこで、不謹慎ながら、曇る方にかけてここで狙います。


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 予定通り、太陽が雲に隠れてくれて、ここではGOOD!(ここで、曇ればいい、などというから後で痛い目にあうことになるのだけれど)


 続いて大激戦地の大和田に。覚悟していったものの、同業者は5人ほどで意外とまったり。今日は余裕を持って撮れました。


「はなぶさ」に集まる仲間たち

 ここも曇り。ただ、晴れるとマンションの影が入ります。加えて、陽が正面に当たるのは11時半くらいまで。となると、やはり曇ってGOODだったのかな?


 一旦、昼食のため、京橋まで戻り、次は複々線区間を京都方面行きのホームで撮影しようとするも、午後2時前はまだ、陽は線路の南で、北側の側面にはあたらないのですね。京都方面のホームから撮影して、サイドに陽が当たるのは午後3時頃から。その頃になると、今度は建物の影が伸びてくる、ということでこれも今の時期は条件が厳しそう。一見、簡単な撮影に見えても大変です。

 ということで、定番の野江に。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 大阪近辺は晴れていたので、今度は晴れのカットが撮れるかと期待していたら、見事にゲリラ雲にやられて、今度は撃沈でした(>_<)。やはり、西三荘で曇れなどと祈ったむくいかな。(^_^;)


 最後は京都方で撮影しようと思っていたので、京橋に戻って特急に乗車。

 3000系は乗っている特急の1本後で追ってくるので、駄目元で樟葉で普通に乗換え、駅からすぐの踏切で撮影できる橋本で下車。


「はなぶさ」に集まる仲間たち

 皮肉なもので、こういう時になると、ちゃんと晴れてくれる。貫通扉に踏切が反射して写ったのは想定外だったけれど、ついでに撮ったとしてはまずまず?


 さて、最後の狙いは八幡市の三川合流地点。以前、昭和53年に撮影した3000系の写真をご覧にいれたことがあったけれど、それ以来、実に34年ぶりの訪問です。

 ここに行くことにしたのは、西三荘で話をした地元ファンの方から、観光案内所で無料のレンタサイクルを借りられるという話を聞いたため。少々、距離がある撮影ポイントも、自転車なら楽そう。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 さすが34年の歳月で風景は大きく変わり、京滋バイパスが如何にもうるさいけれど、きれいなカーブなので、贅沢はいっておられない。ここでも雪雲にやられて、電車通過後30秒後に陽が差してきたけれど、まあ、撮影時点で薄日が照っていたので、ギリギリ及第点かな?ちなみに、この踏切は定員1名。


 この日は、夜、京都の友人と一杯やる約束をしていたので、最後に京都まで3000系の乗り納め?をすることにします。まずは、石清水八幡宮にお参りして、普通列車で樟葉に戻ります。いつものパターンながら、こういう時に限って、夕日が綺麗。こうしたチャンスにシルエットで撮れないことに、またフラストレーションが募ります。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 結局、出町柳まで乗車。出町柳では旧色の2000系と並んだので、GOODな写真を撮れました。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 さて、3000系のラストランまであと数ヶ月。撮影地は極めて限られるので、今後、ますます同業者がヒートアップしてくることは間違いなく、行けば不愉快な目に遭うことになるだろうから、どうするか。

 まあ、一応、今回、最低限のカットだけは押さえたので、とりあえずの未練はないけれど、状況によってはもう1度くらい出撃をすることになるのかなぁ。悩ましいところです。(駅長)

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