ツートン色に誘われて善光寺まいり | 「はなぶさ」に集まる仲間たち

ツートン色に誘われて善光寺まいり

名鉄犬山線犬山遊園駅東口から成田山に向かう坂道をしばらく上り、途中で左に折れてさらに坂を上った先に犬山善光寺があります。

お寺の本堂を過ぎて公園への道標に従い山道を登っていくと、名鉄各務原線の名撮影地「にんじんカーブ」から鵜沼駅に至るまでを見渡せる展望台にたどり着きます。



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先日成田山で撮影した(→ http://ameblo.jp/b1hanabusa/entry-11447338080.html )国鉄ツートン色車が、この日も先日同様3707Dの運用に入ったので再び狙いを定めました。成田山側と比べてみると、撮影に支障となる電柱は線路にあまりかからないので編成は比較的すっきりと撮れますが、角度的にはちょっと窮屈のよう。


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その数分後、3707Dを追うように名鉄各務原線に3704Fの「ワンピース」ラッピング編成が名鉄HPの情報どおりやって来ました。しかし遠すぎて、よくわかんね~。




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にんじんカーブの方角を眺めると、名鉄電車と絡めて遠く金華山を望むことが出来ますが、列車が小さくなってしまうのが難点です。さらに遠く霞んで見えるのは奥揖斐の山系です。

(これは2009年11月に撮影した画像です。今回よりクリアな天気だったので、そちらを選びました)


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景観を台無しにした鵜沼の新興住宅地をバックに、鵜沼駅に停車中の3707Dが見えます。この列車は後続の特急「ひだ1号」の通過待ちと反対列車の行き違いをまとめて行うため12分間(土・休日ダイヤの場合)停車します。よって3707Dは2本の列車をやり過ごすため一番南側の3番線に入るので、このように列車の姿を眺めることができるわけですが、3番線を着発する列車はおそらくこの列車のみで、そこにツートン色車ですから、少しはレアなシーンに巡り合えたのではないかと自己満足しています。




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鵜沼を発車した3707Dが新興住宅地の隙間から姿を現しました。
以前は下の画像のように、名鉄「北アルプス」が通った名鉄/JR短絡線や貨物留置線の跡が空き地のままだったので編成を丸ごと見通すことが出来たのですが、昨年あたりから宅地造成が始まり、あまり面白くない景色に変わってしまいました。


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こちらも2009年11月に撮影したものです。やがてその隙間も埋められてしまうのでしょうね。




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木曽川を挟んだ正面の山の頂には、ときどきお世話になる「うぬまの森」展望台が見えます。ということは、向こうからもこの展望台がみえるはず。でも規模が違うので見つけ難いかも。


【メモ】
公園へ向かう山道を登っていく途中で相撲稽古が出来る土俵が目に入ります。調べてみると、夏の名古屋場所が始まる頃はどうやら某相撲部屋の稽古場として使われているようです。

そして秋は、モミジの木が見事なほど綺麗に色付きます。


撮影後は、撮らせていただいたお礼と初詣を兼ねて、本堂でお賽銭を投げて“合掌”。(出札掛)