スリナムってどんな国? 1 基本情報編 | 紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

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オーストラリアのパースからカリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴに居を移して、夫と二人のプレ定年生活。
日本人にはまだまだ馴染みが少ないカリブの島々で見たり聞いたり体験したりしたことの備忘録的ブログ。

 

久しぶりのカリブ諸国探訪。

第1弾「セントビンセントおよびグレナディーン諸島」、第2弾「セントキッツ・ネイビス」、第3弾「セントルシア」、第4弾「ガイアナ」、第5弾「アンティグア・バーブーダ」、第6弾「グレナダ」、第7弾「ドミニカ国」に続く第8弾!おーっ!

 

ちなみに、第1弾〜第7弾の記事はこちら。

セントビンセントおよびグレナディーン諸島ってどんな国? 1基本情報編」「 2 観光編」「3 食事編

 

セントキッツ・ネービスってどんな国?1 基本情報とSKNにたどり着くまで」「2 首都バセテールを歩いて観光編

3 世界遺産観光編」「4 ネービス島編」「5 食事編

 

セントルシアってどんな国? 1 基本情報編

2 北西部の観光編」「3 南西部の観光編」「4 食べ物編

 

ガイアナってどんな国? 1 基本情報編」「2 首都ジョージタウン観光編」「3 食事編

 

アンティグア・バーブーダってどんな国? 1 基本情報編」「2 島内観光編 ー 其の1」「3 島内観光編 ー 其の2」「4 首都観光編」「5 食事編

 

グレナダってどんな国? 1 基本情報編」「グレナダってどんな国? 2 首都観光編」「グレナダってどんな国? 3 島内観光編」「グレナダってどんな国? 4 食事編

 

ドミニカ国ってどんな国? 1 基本情報編」「2 首都観光編」「3 島内観光編」「4 食事編

 

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今年最初にご紹介するのはスリナム。

 

スリナムは、東を仏領ギニアに、南をブラジルに、西をガイアナに、北を大西洋にそれぞれ囲まれた、南米大陸北部にある国で、首都はパラマリボ。

 

この国は、15世紀の終わりにスペイン人によって「発見」され、17世紀に入ると、イギリス、オランダ、イタリアが入植を始めた。

 

1650年に、イギリス人フランシスコ・ウィロビー卿により、イギリス領であるとの宣言がされたが、その後、イギリスとオランダの間で領有権争いが起こる。

 

両国は、1667年にブレダ条約を結び、オランダは北米大陸に持っていたニュー アムステルダム(現在のニューヨーク)をイギリスに譲渡する代わりにスリナムの領有権を手に入れた。

 

オランダは、奴隷制廃止前はアフリカからの黒人奴隷を、廃止後は中国やインド、ジャワ(インドネシア)から契約労働者を受け入れて、さとうきび・コーヒー・カカオ・綿花の栽培をした。

 

そういった歴史的経緯があり、現在のスリナムは多様な人種・民族構成を持つ、南米大陸で唯一オランダ語を公用語としている国家となっている。

 

国土は日本の約半分ほど(約15.6万㎢)で、人口は約60万人。

 

総人口の9割近くは国土面積の約1割にあたる海岸部に住んでいる。

(飛行機から見下ろす沿岸部の平地)

 

陸路、空路ともに交通の便が悪い残り9割の内陸部は熱帯林に覆われていて、ここには原住民であるアメリインディアン系の人々や、マルーン(あるいはブッシュネグロ)と呼ばれるかつてプランテーションの過酷な労働に耐え切れず逃げ出した黒人奴隷の子孫たちが伝統的な生活習慣を守りながら生活している。

(鬱蒼と生い茂る熱帯林)

 

スリナムの経済は中心となる鉱業・石油産業のほか、農業やかつて日本の企業が進出して行っていたエビの養殖・加工も重要な輸出産業であり、また、ユネスコの世界遺産に登録されている中部スリナム自然保護区を中心とするエコツーリズムも盛んである。

 

日本とスリナムの関係を見ると、日本から自動車を輸入し、エビなどの魚介類を日本に輸出しているが、大幅に輸入超過状態である。

 

(以上、情報元は「外務省基礎データhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/area/suriname/data.html」「ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/スリナム」などより。)

 

さて、真面目な話はこれくらいにして、お次はいよいよ観光編だ。

 

(「スリナムってどんな国? 2 観光編」に続く。)

 

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Q:通話料、高額になってしまった経験ある?

 

かつて、普通に国際電話をかけていた時は、高額の通話料金が頭痛の種だった。

 

今ではネット環境さえ整っていればタダで電話できるので非常にありがたい。

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