アンティグア・バーブーダってどんな国? 2 島内観光編 ー 其の1 | 紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

オーストラリアのパースからカリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴに居を移して、夫と二人のプレ定年生活。
日本人にはまだまだ馴染みが少ないカリブの島々で見たり聞いたり体験したりしたことの備忘録的ブログ。

(「アンティグア・バーブーダってどんな国? 1 基本情報編」の続き。)

 

旅行初日の日曜日は、トリニダッド・トバゴ(以降T.T)を朝6:35に出発し、アンテイグア・バーブーダ(以降A.B)に到着したのが9:20。飛行機

 

T.TからA.Bまではノンストップ便なら2時間の距離なのだが、8:10発のノンストップ便が満席で予約が取れなかったので、仕方なく途中セントルシアを経由する便を利用したのだ。チーン ショック

 

セントルシアには1ヶ月ほど前に来たばかり。

 

飛行機の窓から観光の目玉「グロピトンとプチピトン」を探す。

(二つの山を観光した時の様子はこちら。「セントルシアってどんな国? 3 南西部の観光編」)

 

セントルシアで乗客の乗り降りがあって、再び空へ。飛行機

 

3時間かけて、やっとアンテイグアのVCバード国際空港に到着した。

 

実は、この空港に来るのは今回で3回目。

 

最初の2回はセントキッツ・ネイビスへの行き帰りに、飛行機の乗り換えのため立ち寄っただけなのだが、初めてこの空港を利用した時、「リアット航空の洗礼」を受けたので、強烈に記憶に残っている。

(その時の様子はこちら。「セントキッツ・ネービスってどんな国?1 基本情報とSKNにたどり着くまで」)

 

さて、まだ10時を過ぎたばかりなのだが、とりあえず荷物から解放されるためにホテルへ向かう。車

 

今回の旅のお宿は、スターフィッシュ ジョリー ビーチ リゾート。

 

地元の人曰く「建物は古いけど、ビーチはすごくいい」ホテルだとか。

 

車寄せからロビーへ。

 

ロビーを抜け、パティオと

 

プールを過ぎると、

 

白沙のビーチが長く伸びる!

これぞまさにカリビアン!やしの木

 

こちらのホテルは、食事・飲み物が宿泊料金に全て含まれていて、我々がホテルに到着した時はまだ11時前だったので部屋の準備はできていなかったものの、

 

チェックイン手続きはできたので、飲み物が欲しければすぐにでも飲み始められるし、12時から始まるランチビュッフェも食べていいとのこと。

 

食事が始まるまでの時間を利用して、ツアーデスクで(ランチを食べた後、部屋に入って荷ほどきをする時間を考えて)午後2時から6時まで島内観光するための借り上げタクシー車を手配してもらう。

 

同僚と夫と私の三人で4時間でUS$150なり。

 

日曜午後に予約できる乗り合いツアー(観光地1箇所に行って夕日を見ながらカリブ音楽の生演奏つきBBQパーティー。16:00-20:00)の料金が一人US$50.-だったので、料金的には妥当かと。うーん

 

午後の予定もちゃんと決まったので、とりあえず、無事到着を祝ってビールで乾杯!生ビール

 

それからランチを食べて、

(食べる量が少なく見えるのは、ランチを食べ終えた後で写真を撮り忘れたのに気がついて、写真を撮るためにもう1度料理を取ってきたから!食べきるのに苦労した。ショック

 

まだ部屋の準備ができていなかったので、荷物だけ預けて島内観光へGO!

(10人はいけそうな車が来た!)

 

ドライバーさんに行きたいところを告げて、早速ホテルを出発。

(ホテルは赤ピンのところ。)

 

まずは、アンテイグア島の中程を西から東に横切って、「ベティーズ・ホープ」という名のサトウキビプランテーション跡へ。

(なんとこの日は、ゲートが閉まっていた!)

 

ここは、アンテイグア島がイギリスの植民地になった直後の17世紀中頃に建設されたアンティグアで最も古く最も大規模でかつ繁栄したプランテーションの一つで、

 

1674年、リーワード諸島の総督を務めたクリストファー・コドリントンがプランテーションを手に入れ、娘の名前(ベティー)にちなんでベティーズ・ホープと名付けたのだとか。

 

1944年までコドリントン家が所有していたそうだ。

 

かつては、ここでサトウキビを栽培するだけでなく、砂糖を生成したりラムを醸造したりしていたそうだ。

 

現在は、かつてサトウキビを絞るために使われていた2基の風車のうち1基が修復されているほか、貯水槽、母屋跡、砂糖生成小屋跡、ラム醸造小屋跡などが残っているらしい。

(中に入れなかったので詳細は不明・・・)

(情報は「http://antiguahistory.net/Museum/BettysHopeHome.htm」より)

 

 ロックグラスロックグラスロックグラスロックグラスロックグラスロックグラス

 

ベティーズ・ホープの次に訪れたのは島の東側にあるデビルズブリッジ。

 

大西洋の荒波によって橋状に侵食された岩で、波が寄せると時折岩の隙間から高く波しぶきが上がる。

 

ドライバーさんに、橋の上を渡っても大丈夫かと尋ねたら、「上を渡る旅行者はよくいるけど、波しぶきが上がるし、危ないから僕は絶対にやりたくない。」とのたまったので、歩いて渡るのは断念。

 

ちなみに、「Antigua places of interest - Devil's Bridge - Antigua Nice」によると、ここはかつて近隣のプランテーションから逃げてきた幾人もの奴隷が投身自殺をした場所だそうで、「悪魔に呪われた場所」と言われ、デビルズブリッジという名前はそこからつけられたらしい。

 

海は基本とても綺麗なのだが、他のカリブ諸国と同じくアンティグアでも、サルガッサムの被害に遭っているそうで、ここでも海に漂っているのを見かけた。えー?

 

近くで建設中の新しいリゾートを横目で見つつ、デビルズブリッジを後にする。

 

次はいよいよ世界遺産のネルソンズドックヤードだ。ニコ

 

(「アンティグア・バーブーダってどんな国? 3 島内観光編 ー 其の2」に続く。)

 

 ハイビスカスやしの木ハイビスカスやしの木ハイビスカスやしの木

 

Q:掃除好き?嫌い?

 

特に好きでも嫌いでもない。

 

「必要だからやる」、ただそれだけ・・・

 

夫は、多分掃除は特に好きではないが、整理整頓は大好きだと思う。

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