セントキッツ・ネービスってどんな国?1 基本情報とSKNにたどり着くまで | 紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

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オーストラリアのパースからカリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴに居を移して、夫と二人のプレ定年生活。
日本人にはまだまだ馴染みが少ないカリブの島々で見たり聞いたり体験したりしたことの備忘録的ブログ。

驚いたことに、トリニダード・トバゴ(以降T.T)に来て、早2ヶ月!

 

あっという間すぎて、気がつかなかった。ショック

 

T.Tに来て、早くも2回目の海外旅行に出かけることになって、バタバタしていたというのも、気がつかなかった理由の一つかな?うーん

 

(単なる偶然だけど)T.T滞在1ヶ月目の頃も、セントビンセント及びグレナディーン諸島(以降SVG)に行ったっけ?うーん

(その時の様子はこちら。「セントビンセントおよびグレナディーン諸島ってどんな国? 1基本情報編」「セントビンセントおよびグレナディーン諸島ってどんな国? 2 観光編」「セントビンセントおよびグレナディーン諸島ってどんな国? 3 食事編」)

 

今回の行き先は、セントキッツ・ネービス(セントクリストファー・ネービスともいう。以降SKN)。

この国のことを知っている日本人は、いったいどれくらいいるのだろう?うーん

 

私は、セントクリストファー・ネービスという名前は知っていたが、カリブ海のどの辺りにあるのかもわかっていなかったし、セントキッツ・ネービスという別の呼び方があることも知らなかった。ショック

 

ということで、まず位置関係から。

 

カリブ海の南東部に弧を描いて連なる小アンティル諸島。私が住んでいるT.Tはその南端にあり、SKNは北端に近い方に位置する。

(青丸が飛行機を乗り換えたアンティグア・バーブーダについていて、わかりづらくて申し訳ない)

 

アメリカとの位置関係があったほうがわかりやすいかな?うーん

(赤いところがSKN、青丸がT.T)

 

セントクリストファー島とネービス島という二つの火山島(どちらも休火山)からなり、中南米で最も小さく、そして最も新しい独立国(1983年に英国から独立)だ。

 

英連邦の加盟国で、今日(3月21日)は、将来国家元首となるチャールズ皇太子とカミラ夫人が公式訪問中のはず。

 

1493年にコロンブスがこの島を「発見」して、自身の名前の由来である聖クリストフォルスの名をこの島につけた。

 

「クリストファー」と言う人名の愛称が「キッツ」なので、現在、国名の表記の仕方が2つあって、どちらも正式名称として使われている。

 

外務省のデータによると、セントクリストファー島とネービス島を合わせた国土の総面積は260㎢で、沖縄県の西表島とほぼ同じくらい。

 

人口は5.5万人ほどで、92%以上がアフリカ系である。

 

伝統的にはサトウキビから生産された砂糖が経済の中心だったが、2005年に国策として砂糖産業を廃止して、観光業中心の経済に転換、投資による市民権獲得プログラムも歳入増加に寄与しているそうだ。

 

日本との関係は、SKNからの輸出が61万円(少なっ!)に対し、日本からの輸入(主に自動車など)が8.7億円と超輸入超過状態になっているらしい。

(以上、情報は「セントクリストファー・ネイビス - Wikipedia」「セントクリストファー・ネーヴィス | 外務省」より)

 

T.TからSKNまでは、リアット航空を使ってアンティグア・バーブーダ経由で移動する。

(夜明け前のピアルコ国際空港)

 

(カーニバル衣装をつけたマネキンの足元の黒い布はいったい何?えー?

 

リアットのカウンターでチェックインしてまず驚いたのが、印刷された時間を手書きで訂正した搭乗開始時間。

 

08:10発の飛行機に対し、搭乗開始が07:00って、いったいどういうこと?ぶー

 

以前の「遅延・フライトキャンセルは当たり前」状態から一転、「出発予定時間前に出発」する航空会社へと変身した姿を、今回も見せてくれるのか?うーん

 

まあ、我々は空港には出発の2時間前に着いているからいいんだけど。

 

で、乗るはずの飛行機の到着が遅れて、結局、実際に搭乗が始まったのは、もともとチケットに印刷されていた7:40の5分ほど前だった。

 

「な〜んだ、結局、予定通りでよかったじゃん。なんのために手書きで書き換えたんだよ!」と文句を言いつつ飛行機に乗り込む。

 

でも、「心機一転リアット航空」は、こんなところでは終わらない!

 

着席して、シートベルトを締めたら、速攻で離陸開始!

 

7:50には、もう空を飛んでいるという・・・アセアセ

 

リアット航空、恐るべし!ガーン

 

ともあれ、乗り換えのアンティグアまで2時間の飛行。

 

機材は、SVGに行った時にも乗った48人乗りのATR42-600。

 

今回は、割と空いているためか、ジンジャエールを缶ごともらえたのはいいが、機材が古く、テーブルが傾いているので、缶が滑り落ちてきて怖い!アセアセ

(滑り止めとして、紙ナプキンを下に敷く。)


予定より約30分早く飛び立ったので、予定より約30分早くアンティグアに到着。

 

首都のセント ジョンズはなかなか大きな町のようだ。

(大きなクルーズ船も泊まっている。)

 

VCバード国際空港。

 

空港のターミナルは中国の援助で新しくなったばかりのようで、小ぶりながらもとても綺麗だ。

 

そして、この空港には、なんと、寿司バーがあるのだ!

 

事前にこの情報を入手していた我々 ニヤニヤ ウシシは、乗り継ぎ便の出発時間(12:10)を考慮して、1時間ほどラウンジで時間をつぶした後、11時頃に寿司バーに入店。

 

早速握りと巻物とビールを注文。

 

寿司を握ってくれるのは、フィリピン人シェフ(名前は聞きそびれてしまったショック)。

 

ローカルビールを飲みながら、寿司を待っていると、

 

なんと、あろうことか、搭乗開始のアナウンスが聞こえるではないか!ポーン ガーン

 

しかも、運の悪いことに、ゲートはレストランから一番遠い方にある!ゲロー えーん

 

仕方がないので、寿司はパックに入れてもらい、その受け取りと、支払いを夫と同僚に任せ、私は一人、ゲートクローズを阻止すべく、搭乗ゲートへダッシュ!ランニングDASH!DASH!DASH!

 

寿司のパックを握りしめた我々が機内に乗り込んだ時には、ほとんどの人が既に座席についていたけれど 滝汗 アセアセ、それでも、「みんなを待たせた最後の乗客」になることなく、席に着くことができた。チーン ぼけー

 

そして、飲み物サービスすらない20分足らずのフライト中、独自の機内食を楽しみましたとさ。デレデレ もぐもぐ

(この日は、寿司飯が柔らか過ぎたとかで、巻物しかできなかったらしい。)

 

(「セントキッツ・ネービスってどんな国?2」に続く。)

 

 飛行機 寿司 飛行機 寿司 飛行機 寿司 飛行機

 

 Q:ポケベルって知ってる?使ってた?

 

 知っているけれど、使ったことない。

(っていうか、あれ、「昭和」の産物だと思ってた!)


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