セントキッツ・ネービスってどんな国?2 首都バセテールを歩いて観光編 | 紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

オーストラリアのパースからカリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴに居を移して、夫と二人のプレ定年生活。
日本人にはまだまだ馴染みが少ないカリブの島々で見たり聞いたり体験したりしたことの備忘録的ブログ。

空港でお寿司を食べようとして、危うく乗り継ぎ便に乗りおくれそうになるというハプニングがあったものの、無事アンティグアを出発し、機内でカリブ風巻き寿司を楽しんでいると、(その時の様子はこちら。「セントキッツ・ネービスってどんな国?1 基本情報とSKNにたどり着くまで」)

 

早くも眼下にセントキッツ島が見えてきた。

(着陸のため飛行機が向きを変えたので、北から南側を振り返っている。奥の方に霞んでいるのがネービス島。)

 

飛行時間20分って、本当にあっという間。無事セントキッツに到着。

 

とりあえず、ホテルへ向かう。車

 

今回のセントキッツ・ネービス(以降SKN)のお宿は、 オーシャン テラス イン(Ocean Terrace Inn)。

 

客室棟の上にある大砲と、

 

海と街の景色が売りの開業50周年を迎えた老舗ホテルだ。

 

クインサイズベッドが二つ入っている十分なスペースが確保された客室。

 

ベランダの外にはプールビューが広がる。

 

チェックインしたのは午後1:30頃だったので、荷解きした後、早速SKNの首都バセテールのまち歩きに出かける。走る人走る人

 

ホテルを出て少し歩くと、戦争記念碑がある。

ここには、第1次世界大戦で亡くなった20名と第2次世界大戦で亡くなった6名の名前が刻まれたプレートがあり、1955年に建築された当時の国土であった、セントキッツ島、ネービス島、アンギラ島の3島それぞれから算出された石で作られた3つの墓石があるらしい。

(横を通り過ぎただけで中に入らなかったので、詳細は不明。)

 

ここから海沿いにしばらく歩くと、

 

ネービス島へ行くフェリー乗り場と、

 

バスターミナルがある。

 

日曜日の午後は、ほとんど人がいなくてひっそりしている。

 

この日の昼ご飯は、飛行機の中で食べたツナロール寿司(二人で一人前をシェア)だけだったので、小腹を満たすべく、食べ物屋を求めてお店がたくさんありそうな方へ進む。

 

さらに歩くと、大きなクルーズ船のためのターミナル(ただの桟橋)があり、

 

外国人観光客目当ての立派なショッピングモールがあるが、

 

クルーズ船が入港していないと単なるシャッター街。

 

いるのは、放し飼いの鶏と

 

自転車で遊ぶ子供達だけ。

 

仕方がないので、カリブ海地域で大人気の、そして日本でもお馴染みのあのお店へ。

 

ジャーン!

3pcコンボ、税込みで 20東カリブドル(約¥800)なり、を二人で分けて食べる。

 

KFCはカリブ海諸国全般で国民食となっていて、トリニダード・トバゴでも「一度は食べてみないとね〜」と言っていたので、SKNで日頃の夢(?)が叶った。

 

お味の方はというと、日本で買うのよりやや小ぶりのチキンの衣はクリスピーを通り越してバリバリしているし、フライドポテトは「朝揚げたやつが今まで売れ残っていたのではないか?」と疑いたくなる代物。ぐすん

 

そんなちょっと悲しいおやつ(?)を食べ終えて、街歩き再開。

 

1894年着工のイギリス様式建築の国立博物館(旧財務省庁舎)、

 

サーカス(Circus)と呼ばれるロータリーと、その中心に立つバークレイ記念塔(Berkeley Memorial)という名の時計塔&水飲み場を通って

(周辺にはタクシー乗り場もある。)

 

セント ジョージ アングリカン教会へ。

ここは、初めは1670年にフランス人によって建てられたイエズス会派の教会があったのを、イギリス軍が壊して英国国教会の教会に作り直し、その教会が火事や台風などで何度も壊されたという歴史がある教会らしい。

 

現在の建物は、1859年に完成したものだそうだ。

(情報はWikipedia (https://en.wikipedia.org/wiki/St._George%27s_Anglican_Church_(Basseterre))より。)

 

ここで進路を東に変えて、ポンドロードとウエリントンロードの交差点にあるメモリアル

 

さらに、今度は進路を南に変えて、無原罪懐胎カソリック大聖堂(Immaculate Conception CatholicCo-Cathedral  日本語訳が正しいかどうかは不明。)、

 

教会の正面にある独立広場(Independence Square)へと巡り歩く。

 

その他、街中にはコロニアル風の建物や、

 

ウォールアート(?)

 

セントビンセントにはなかった街中に3〜4箇所ある信号機、

(昨年から導入されたらしい)

 

なぜか、やたらとたくさんある床屋さん、

 

古い住宅に囲まれたお洒落な階段など、面白いものがたくさんあって見飽きることがない。

 

ところで、この階段の近くにたむろしていたおっちゃん達から、「韓国人か?」としつこく声をかけられたので、

 

「日本人だよっ!」と答えたら、「あんだと?韓国じゃないなら、フィリピン人か?」

と言われた。

 

いろいろな国で、いろいろなアジアの国出身(中国、香港、フィリピン、マレーシア、シンガポールなどなど)だと思われてきたので、出身国を間違われることには慣れているけれど、「日本人。日本だよ!知らないの?イラッ」と言っているのにしつこく間違えるのは、SKNにおける日本の知名度の低さゆえか?うーん

(それとも、からかわれただけ?えー?

 

ともあれ、炎天下を2時間ほど歩き回ったらすっかり疲れてしまったので、まち歩きはこの辺で切り上げて、ホテルに帰る。

 

ホテルで我々を待っていてくれたのは、ウェルカムドリンクとフルーツ。酔っ払い キラキラ

それにしても、トリニダード・トバゴと違って、自由に歩き回れるのってやっぱりいいね〜。

 

さすが観光立国。

 

いや〜、お疲れさんでした!

 

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Q:あなたの節水のコツ、教えて!

 

とにかく水を流しっぱなしにしない。

 

シャワー中、頭や体を洗う時は水を止める。

 

食器を洗う時も、洗剤をつけたスポンジでお皿をこすっている間は、水を出さない。

 

歯を磨く時や顔を洗う時も、洗い流す時以外は水を止める。

 

微々たる量かもしれないけれど、何もやらないよりはマシだと信じている。

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