母の納骨は
葬儀と同じ日に
行いました。


事前に色々調べたところ
昔は亡くなったら速やかに
埋葬や納骨を行うのが
常識だったそうです。


土葬だったり
穢れを忌む事からかも
しれませんね。


今は、
核家族化が進んで
葬儀の時点では
まだお墓がない方が
増えて来たことや、

火葬が一般化して
すぐに埋葬しなくても
よくなったこと、

近代化によって
穢れを怖れる感覚が
私達の意識から薄れ、

遺骨をしばらくの間
そばに置きたい方が
増えてきたことが、
理由だそうです。


住職のいとこに確認すると
納骨は葬儀と同時に行うのが
ならわしだそうです。


そうしないと
成仏の妨げに
なるとの事でした。


葬儀の後
納骨しない場合も
納骨はなるべく早い方がよく、

四十九日までには
出来たら納めた方が
よいそうです。


火葬した時も
悲しかったけれど
火葬することで
心の整理がつきました。


納骨する時も
悲しかったけれど、
納骨したことで
また一段と心の整理が
進んだと思います。


葬儀の後は
私と妹は、
しばらく色々な手続きに
追われました。


それらの手続きと並行して
私と妹は母の部屋の
家仕舞いを始めました。


続きます。