母の部屋を
2月いっぱいで
引き払う為、

母のアパートに通って
せっせと片付け中の
私と妹です。ニコニコアセアセ


2人一緒に
荷物を出しては
「捨てる」
「もらう」
「売る」
「あげる」
「いったん保留(=しまう)」と
仕分けしながら、
作業しています。


作業しながら
母の思い出話や
普段通りのおしゃべりも
しているのですが、

甥っ子がまた
母の夢を見たと
いうのです。びっくり


「どんな夢❔」


「それがさ、

このアパートの
この部屋に
ママが普通にいて、

ものすごく元気そうで
『◯◯(甥っ子)、
ちょっと聞いてよ❗』って
それは楽しそうに
おしゃべりしてる
夢だったんだけど、

起きたら聞いた内容は
全部忘れちゃったんだって。」


「いいなぁ、◯◯…。
私も見たいのに…。」


「私もだよ…。」


「でも、
亡くなった人の夢って
私は全く見ないんだけど、

見る時は必ず
何かメッセージが
あるものなんだよね…。」


「私も◯ちゃん
(妹の前の夫)しか
夢には出て来ないな…。


むしろ◯ちゃんは
普通にしょっちゅう
夢に出て来る。


この間また、
◯ちゃんの
夢を見たんだよね。


●(姪っ子)もよく
◯ちゃんの夢を
見るんだけどさ、

あのさぁ、

◯ちゃんて、
本当に成仏
してるのかなぁ…❔


流石に夢に出過ぎ…。」


「そこだよねぇ…。


成仏してるんだとは
思うけど、
自◯だからねぇ…。


どうしてもずっと
◯子達のそばにいたくて、
自分から成仏を
してないとか❔」


「どうなんだろう❔


◯ちゃんて生きてる時から
人の考えてる事がわかったり
地震を予知したり、
変わってたからなぁ…。


いずれにせよ、
こっちとしては
粛々と祈るしか
出来ないしね。


ママがすごく楽しそうで
幸せそうだったから、
良かったよ。」


「うん。
楽しそうなら
それで十分。」


そして私達は
また黙々と片付けを
続けました。


母は思った事や見た事を
なんでもそのまま話してしまう
人だったので、

もしかすると、
亡くなってから
自分が見聞きした事を
私達に話したくて
仕方なかったのかも
しれませんね。


向こうの世界の事は
おそらく他言無用だと
思うので、

それで甥っ子は
聞いた話を全部
忘れてしまったのだと
私は思っています。


ママ、

ママの話が聞きたいから
また話がしたいから、

近況は
教えてくれなくてもいいから
どうか私の夢にも
たまには出てきてね。ウインク