おやつとして最近よく購入するのが
りんご🍎
お店でも、手ごろな値段で
よく見かけるようになりました。
そのまま食べてもおいしいのだけれど
腸のことを考えると、
温めて食べるのもおススメ、ということで
情報をまとめておこうと思います。
「一日一個のリンゴは、医者を遠ざける。」とも言われているようですね
身体でどのように働いてくれるのか整理。
りんご🍎の栄養とはたらき
ペクチン...
水溶性食物繊維の一つ。老廃物を体外に出すのに役立つほか、乳酸菌などの善玉菌を増やして、胃腸の調子を整えます。また、血糖値上昇抑制、悪玉コレステロール値も下げると言われています。
カリウム...
身体のナトリウムを体外へ排出してくれるので、むくみの改善に役立ちます
ビタミンC...
美肌効果。リンゴが貧血予防に効果があるといわれているのも、ビタミンCが鉄分の吸収を助けてくれるから?かな。
ビタミンE...
いわずと知れた、抗酸化物質。
リンゴ酸・クエン酸...
疲労回復、炎症を抑える作用
リンゴポリフェノール...いくつかの成分で構成
最も多く含まれている”プロシアニジン”は、とても高い抗酸化力で有名。腸内細菌叢のバランスを整えたり、シミシワの予防・美白などの美容効果、アレルギー症状を抑える、毛包上皮細胞を増殖させて毛髪を増加させる、糖や脂質代謝のコントロールによる血糖上昇抑制や内臓脂肪の減少などなど。。
ちなみに、
よく風邪をひいたときに、すりおろしリンゴを飲みますが、
すりおろして飲むと、消化吸収がしやすくなり胃腸の負担軽減になるし、発熱による喉の渇きを楽にする効果もあるようです。
リンゴは、胃の状態に合わせて胃酸の分泌を高めたり、胃酸を中和したりもするようで、とってもすばらしい。(たぶん)胃酸少なめな私には特に嬉しい効果です。
調理の方法ですが、
〇生で食べるのがひとつ
リンゴポリフェノールは熱に強く、抗酸化力が上がるという情報がある一方、プロシアニジンは熱に弱いという話も(レンジで1分くらいは大丈夫みたい)。
なので、そのまま食べたり、何かと混ぜて食べる。ペクチンは皮のあたりに多く含まれるので、むかずに食べるのがおススメ。
〇温めるのもいい
リンゴのビタミンCは比較的熱に強いとのこと。
また、熱を加えたら、食物繊維(ペクチン?)、カリウム、ビタミンEが増えたという情報もあるようですので、ホットリンゴも良さそう。
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◎少しだけ温める
プロシアニジンも摂りつつ、熱を加えた効果も欲しいな~ってときは、
リンゴを薄くスライスして、レンジで1分だけ加熱するとかだといいのかもしれません
短時間の加熱だけど、多少は栄養も増えるかな?
私は、家にレンジがないので(笑)
リンゴのコンポート的なのを作って楽しみつつ、リンゴをそのまま皮ごと食べてポリフェノール祭りを堪能したいと思います!
家にある材料で🍎コンポート
リンゴ 中1個
〇水 70ml~100ml
〇イヌリン、きび砂糖など 30~40g
〇りんご酢、レモン汁など 小さじ1程度
リンゴは皮の栄養も摂りたいので、皮つきのまま使用しました。
温めたリンゴの皮の舌触りは好みが分かれそうですね、
砂糖は、リンゴをちょっと食べてみて調整しました、適度に甘かったので、
イヌリンときび砂糖を、それぞれ大さじ1くらい。
合わせて30g程でしょうか
調理器具は、鉄なべを使用。
煮汁に酢を使うので、多少は鉄分が溶けだすことを期待して。
リンゴの貧血予防効果が倍増すると嬉しい
作り方
リンゴを縦に4等分にしてから種の部分を取り除き、適度な薄さになるまで等分していく
↓
鍋やフライパンなどに切ったリンゴを入れる
↓
〇をすべて鍋に投入して、弱火から中火で煮る
(最初は中火で、鍋があったまったら弱火にしました)
↓
リンゴがしんなりして、煮汁が減ってきたら火を止める
(水分の量によるけど、15分位かな)
甘さ控えめで、美味しかったですが
個人的には、生のシャキシャキの方が好きかもしれません
リンゴが手に入りやすい時期でもあるので、
常備しておこうかなと思います!
おまけで。。。
プロシアニジンは、シナモンやカカオ、ナッツにも含まれるようです。
温めたリンゴにシナモンをかけたり、ナッツやチョコレートを添えたり、ピュアココアを飲みながら食べると、熱によって失われたかもしれないプロシアニジンも補給できるかもしれませんね
追記:りんごやらリンゴやら表記が変わってスミマセン、同じものを言ってます💦