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![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
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こちらの続きです。
この本の中で心に残ったもののひとつに
千利休のエピソードがありました。
豊臣秀吉を茶室に来たときに
庭園に咲き乱れていたアサガオを全て摘み取って、茶室に一輪だけ飾ったというもの。
天下の秀吉を迎えるにあたって、
せっかく綺麗に咲いていたアサガオを一輪残さず摘み取ったのです!
「なんで?」というより、
「利休ってバカなの?!」
と思った。笑笑
私だったら絶対そんなことしないし、
アサガオも楽しんで欲しいなと思うから。
そして、そんな暴挙に出た理由が
また高度なセンスだな…と思ったのです。
利休はアサガオをあえて摘み取ることで、
現実の庭よりも想像の庭を
秀吉に楽しんでもらおうとしたとも言われているのです。
いや、ちょっと意味わからないですよね。笑
これを読んだ時は本当に意味が分からなかったので、「美的センスがずば抜けた人だな」としか思わなかった。
だけど、この読書会の翌日に行った旅先で
私は雨模様の空に満点の星空を描けたのです。
もう、利休さまさまです。笑
何も見えない空に、
もし満点の星空があったら
こんなふうに見えるんじゃないかな~?
なんて、メルヘンな感覚になったのです。
バカにしちゃった利休のおかげで!笑笑
でも、そんなことしても意味ないじゃん!
って思う人もいるかもしれない。
所詮見えてないじゃん!って。
もともとは私もそういうタイプだと思う。笑
少し前の私が聞いたら「はぁ?」って思いそう。笑笑
だけどね、
好きなように人生を創造するとは
こういうことだなと思ったのです。
見たいように見る力を持つこと。
勘違いしないで欲しいのだけど、
ないものを見る力ではなく、
本当はあるものを見る力です。
雨模様の空には確かに星はひとつも見えなかった。
だけど、雲のはるか向こうには
必ず星はあるでしょう?
星がないなんてことはない。
天空の秘境でこのことにハッと気づいたとき、
この瞬間から「本当はあるもの」を見ることを意識していったのです。
あの日からたった2週間。
「本当はあるもの」が私の周りには溢れていました。
家族の愛はもちろんのこと、
一番感じたのは「ノート仲間たちの強い思い」です。
(もちろん私も含む。)
自分の人生をより良くしたいという思い。
講座の中での投稿の端々から、
そんな強い思いを感じたのです。
そして何よりも私自身から感じた。
本当はあるものを見るようにすると、
もれなく現実は動き出す。
私の場合は、仲間たちとお泊まり合宿をするという願いが、あっという間に決まってしまった。
そしてもうひとつ。
月商が初めて150万を超えた。
パート時代の年収もこんなに無かったのに。
本当は強くあった私の想いを見て、
真っ直ぐ真っ直ぐ放っただけ。
あとは、メルマガでこの2ヶ月連載していた
「収入アップレッスン」を、
私も忠実に繰り返してやってみたのもある。
これからでもやってみてくださいね!
本当はある気持ちをもう無視しないで。
私以外に見る人いないんだから。
それだけで、好きなように人生を創っていくことができるんだから。
9月は、読書も旅も仕事も、
好きなことがたくさん繋がった1ヶ月でした。
10月からはそんな仲間を増やしていくことに
エネルギーを注いでいきますね!