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今日のメルマガを書いていて、なんかふと溢れ出した思い出や気持ちがあったので、
ブログでもシェアしてみたいと思います。
▷▶︎▷▶︎ 今週のメルマガダイジェスト
メルマガダイジェストの引用でもあります。
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うちの父は食品メーカーにいるのですが、昔、その系列の会社に出向になったことがあって、
みんなが普段食べるニワトリを運ぶ仕事をしていたんですね。
一度だけついて行ったことがありました。
ニワトリは、夜中にコンテナに入れて運びます。もちろん素手で入れていきます。寝静まった時間帯ですが、もちろんニワトリは気づくし大騒ぎです。
小学生だった私は車の中にいただけですが、怖かったのを覚えています。
ビール瓶ケースのようなプラスチックの箱に入れて、トラックに乗せて、工場まで運んでさばくのです。スーパーに並んでいる鶏肉は、夜中にそうやって仕事をしている人がいるおかげで私たちが手に取ることができます。
誰もが進んで就きたい仕事ではないと思う。でも、世の中がどんなに便利になっても無くならない仕事でもある。
だって、国産の鶏肉を食べたいという人は多いでしょう？
うちの父は数年しかやっていないけれど、あれから20年以上経った今でも他の人がやっている大事な仕事です。
私はこの仕事を引き受けた父の稼ぐお金で大きくなりました。
その事実を見た時に、ものすごく父のことを尊敬しました。誰かがやらないといけない仕事だと、父はきっと理解してやっていたからです。
好きなことを仕事にできるのは素晴らしいことです。でも、好きな事じゃなくても仕事をしている人はとっても素晴らしいのです。
ここを理解していたら、今ある仕事に文句を言う人はいなくなるし、もっと仕事に誇りを持つ人も増えると思いました。
みんな｢嫌なことはやめよう｣って言うけれど、本当に本当にそうなのかな？
それって小手先だけの話であって、仕事の本質を理解していなければ、結局どこにいても何をしていても｢嫌なこと｣には出会うんじゃないかな？
------------ (引用ここまで) ------------------------
次のノートを考える時間が楽しい！！
上の2冊が有力です♡
なんかずっと昔のことなんだけど、今でも鮮明に覚えているんです。
お父さんがやっていたニワトリの仕事のこと。
すっごい山奥にある場所で、騒ぎまくるニワトリをどんどんプラスチックのビール瓶入れるケースみたいなのに入れていくの。
それをトラックに乗せて夜中のうちに工場まで運ぶのが、一時期お父さんの仕事だった。
食品メーカーだからね、そういう部署もある。
このことを、今まで誰にも言えなかったなーって。
子供ながらにカッコイイ仕事ではないと思っていたんだと思う。
お父さんごめんね。
でね、嫌なことだったらやめよう！って言う人多いんだけど、私はやっぱりなんか違うなと思った。
もちろんこのニワトリの仕事だってやめても良かったのかもしれないよ。
でも、ちゃんとその仕事をやり切ったお父さんは尊敬に値するなと思った。
たぶんSNSで有名になるような人って
｢好きなことを仕事にしている｣から賞賛されているんだけど、
それは世界のほんの一部。
そこにいる人だけが素晴らしいわけじゃない。
仕事をしているすべての人が素晴らしい。
私はいつも、ここからスタートしたい。
そうすれば、自分自身に誇りを持てて、
そして、いつの間にか人生は好きなように展開していくんだと思う。
ちなみにうちのお母さんは、ミスドでドーナツを25年以上あげまくっているよ♡
かなり甘い匂いをまとって帰ってくるよ。笑
｢臭い｣って言ってごめん！
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