バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方 -23ページ目

バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

トウシューズの立ち方・踊り方を基礎から分かりやすく解説。
ポワントワークを見直して、バレエ上達を目指す方に
特別レッスンを開催しています♪


皆さん、

新年明けましておめでとうございます🎍

今年も皆さんにとって素晴らしい年でありますように。😌


年末から始めたブログですが、いつも読んで下さる方ありがとうございます!


私もなるべく皆さんの参考になるように、私自身バレエの勉強を続け、発信して行きたいと思います。


またワークショップやクラス内容なども今年こら少しずつ載せて行きますのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。

さて今年初めは、


重心 の位置です。

よく、ピラティスをされている方は、

“丹田“(たんでん)

という言葉を聞いた事があると思います。

画像だと、、



おへそよりも少し下の、女性でいうと“子宮”くらいの場所です。


ピラティスですと、ここを意識してエクササイズをするように教えられます。


私も現役時代、カンパニー直属のトレーナーがいて、

ピラティスをしていると


センターがしっかりしてパフォーマンスも向上していたのを覚えています。


ただ今から思うと、

ピラティスは確かにバレエをする意味ではとても良かったのですが、


バレエでの重心の位置は、


“丹田”では低いのではないか、

と思うのです。



それはどうして??


皆さん、人間の骨の重さはご存じですか?





こんなです。。


これを見て頂くと分かりますが、

頭(頭蓋骨)は結構重いですし、

体幹も重いですね。


もし、


“丹田”に重心を置くと上が重くてグラグラしちゃいますね。


なので、

私はバレエでの重心の位置は、


みぞうち

くらいにしておくのが好ましいと思います。


そうすると、腰に乗らず、ガーン


身体を上から使おうとするので、ウインク


体幹に付いている筋肉も機能させる事も可能なので、

バランス良く踊れますね。ハート


ポワントをまだ履いていない人も、これを意識してレッスンをしていると、


足で踊る事がクセにならずに、


トウシューズも始めやすいと思いますよ。


また繰り返しますが、、


普段の姿勢が特に大事です。おねがい








 
みなさん、こんにちは。😌今年もあと一日でおしまいですね。
 
 
皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
 
 
私は勉強の年でした。
 
 
ポワントワークの基礎を更に勉強出来て、👍またここに来てポワントが楽しくなって来た一年でした。🎵
 
 
あとは、
 
 
今年もたくさん、大人の方から子供達の教えに携わる事が出来て、その度に勉強させて頂きました!m(_ _)m
 
 
さて、昨日小学生の生徒さんから質問がありました。🍀
 
 
先日、【トウシューズの立ち方】でもお話したように、私は子供達にもjump upで立つことを教えているのですが、
 
 
ある生徒さんから、
 
 
 
他の先生のクラスを受けた時に、ポワントで
立つ時にあまり跳ばないように。と言われたのですが、どちらをしたら良いのですか?
 
と聞かれました。
 
確かに、、とても素直な質問でした。
 
 
ちなみに答えは、
 
 
両方。です。
 
 
今はたくさんの先生がいて、その先生方も色々な種類のメソッドで勉強してきました。そして、
その先生方も一つのメソッドだけではなく、色々なメソッドを組み合わせて踊られてきたり、
 
また、
 
教えていらっしゃいます。
 
どれが正解で、どれが間違っている?ではなく、
 
メソッドなのです。
 
そして、
 
 
バレエメソッドの種類は、
 
 
 
①ワガノワ
②チェケッティ
③ブルノンヴィル
④ロイヤル
⑤バランシン
           

         etc

 

 

まだまだ、たくさんあります。

 

なので、

 

大切な事は、その先生の指定されたメソッドを出来るように色々引き出しがあると、

 

また更にクラスが楽しくなりますし、

 

これから海外に出ていく子供達は色々出来た方が有利ですよ。

 

勿論、

 

分からなければどんどん先生にやり方を質問して下さい。

 

 

私達講師はその質問に答えられるように、常に勉強しているべきだと思います。

 

 

そして、

 

これはまた少し違う意味でのクラスの受け方ですが、、

 

前に受けたクラスで指摘を受け、それが出来た時には、

 

次のクラスには出来たことを覚えていて

 

それを実践出来ると、

 

クラスを受けたことが無駄にならず、

 

また次のステップに進めますね。ハート

 

 

ということで、また次回です。

 

皆さん、良い年末を。ニコニコ



皆さん、こんにちは。今日も寒かったですね。

私は今日も高学年の小学生を対象にした、ポワント・ワークショップをしました。

まだトウシューズを履き始めて、1~2年くらいの子供達です。🎵

バレエシューズでのバーレッスンから始め、ポワントワークまでずっとバーレッスンで終わってしまった💦

1時間50分でしたが、、

みんな本当に集中して頑張りました!😌


今日は特に、

【トウシューズに乗らずに身体で立つ!】

という事に集中してクラスを進めました。

例えば、、

スーブルソー(五番ポジションのジャンプ)をするように五番にポワントに立つ。

ジャンプUP,

また、降りる、

ジャンプDown,

をやってみました。子供達は、体幹がまだまだ弱く、足で立ってしまいがちです。

体幹を浮かせて立つ

という事がポワントワークでは大事!です。


トウシューズに乗って立つと、膝はロックしまい、過伸展状態になります。



または、この写真




一見とても綺麗に見えます。

たしかに、ラインは美しいです。

でも、

これは完全にトウシューズに乗って立ってしまっています。


きっとこれでは、正しくデュミに降りるのは難しいでしょう。。


ポワントは、


重力を感じさせず、


身体を浮かせて膝をロックせずに、膝はいつでも緩められる状態が好ましいです。🎵


☝! 膝をロックして立つと膝に負担がかかり、痛めやすかったり、

また、

うしろに体重がかかるので、ふくらはぎがパンパンになったり、

太くなったりするので気をつけて下さい!







皆さん、こんにちは。今日も寒かったですね。

こんな日は身体が暖まるまでに時間がかかるので、あまり無理をせず少しずつ関節を動かし、筋肉を緩めて行って下さいね。

さて、今日は初めてトウシューズを履く、という子供達とクラスをやりました。

初めてトウシューズを履いた感想は?

痛い、、

思うように足が動かない、、

歩き方がおかしな感じでした。(笑)

そうだよねー。これから少しずつ、慣れて行きましょうね!



そして、子供達が機関一番苦労していたのが、紐の結び方です。

色々結び方はあるのですが、一つの結び方を紹介したいと思います。


この結び方は、かつてABTのプリンシパルであった、シンシア・ハーヴェーに私のカンパニーメンバーが習った、という結び方です。

正しく結べていれば、縫わなくても紐が出て来ない結び方です。是非、習得してみて下さい。



見られましたか?実は、娘に撮ってもらったので、技術的にどうか。。

あとは、紐やゴムをどのようにつけるか、です。

トウシューズによっては付け方は色々変わりますが、

かかとの部分を折った所にちょうど紐を付けると、前過ぎず、後ろ過ぎず、いいですよ。

ゴムは、もしトウシューズが浅めで脱げそうであれば、かかと部分に縫い目があるのでそこを境にギリギリに付けてもいいですよ。

ただ、ゴムはあまりキツイと足首が上手く動かないので、

足を床に置いた時に引っ張っても余裕がある方が、プリエもし易いですし、立った時にも引っ張られません。



参考になれば良いです。😌


こんにちは。

バレエに励んでいる皆さん、普段の姿勢は大丈夫ですか?



クラスを教えていると、大体その生徒さんの普段の姿勢が分かります。

普段の姿勢が身体に現れているんですね。

大人の方で言えば、、

普通に立っている時に、どちらかの足に体重をかけて腰を落として立っている、

お料理をしている時、

椅子に座っている時に足を組んでいる、

車を運転している時、テレビを見ている時、




子供達は、

立っている、また学校で授業を受けている時、




例えば、

バレエを週5回やっていたとしても、一回のクラスはせいぜい長くても2時間程度です。

それ以外の時間の方が長いのです。


普段の正しい姿勢がとても大事で、

人間の解剖的正常位

にいる事で正しい筋肉が付きます。

バレエは、

その姿勢で更に体幹に筋力をつける事をします。だから、まずは基本姿勢が大事なのです。


難しい話になってしまいましたが、

早い話が、、

立っている時はキチンと両足で腰を落とさずに立って、

座っている時は、背中や腰を丸めず、胸を張り過ぎずに座りましょう!

バレエは何より、真っ直ぐ立つ事が大事です!

上体が歪んでいると、足もねじれて立つ事になり、
ポワントを履く時に癖がついてしまっていて、

体重が均等に足にかからず上手く立てません。

そして、その癖を直すのにとても時間がかかります💦

バレエをやっていなくても、姿勢は大事なので、


いつかトウシューズを履いて踊る事を目標に頑張っている人、

すでに履いているけど、何故か上手く立てない人、

まずはそこを見直してみて下さいね。