バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方 -22ページ目

バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

トウシューズの立ち方・踊り方を基礎から分かりやすく解説。
ポワントワークを見直して、バレエ上達を目指す方に
特別レッスンを開催しています♪


★シムズバレエ(吉祥寺)
http://symsym.net/
(火) am11:00-am12:50 レベル1 ポワント可
(金) pm1:00-pm2:40         ベーシック
   pm2:50-pm3:20       (受けたい人はポワントクラス)

★スタジオマーティー
https://www.studiomarty.co.jp/komazawadaigaku/
(月)am10:30-12:00 :初中級
  pm12:00-12:30 ポワント

皆さん、こんにちは。

年末年始にインフルエンザや胃腸炎が流行り、

嫌だな~、と思っていましたが、

私のクラスの生徒さんやスタジオのスタッフも

まだインフルエンザにかかったりして、

まだまだピークは終わらずにいるようなので、

皆さんも体調管理にはお気を付け下さい。


さて、

毎回自分のレッスンをする時に実感する事ですが、、

バレエは本当によく出来ている。

と思うのです。

①バーで出来ていないものはセンターでも出来ない。

②バレエシューズで出来ないものはポワントでも出来ない。



例えればきりが無いですが、、


を少し例にすると、

両足でのプリエが正しく出来ていないと、片足でのプリエも出来ないので、
センターでのアレグロで、一つで五番のプリエに入り、次の動作に移る事が困難になったり、
片足クッペに正しく入れず早い動きについて行けなくなったりします。


バーで90度のアラセゴンドプリエに正確になれないと、フェッテをする時に正しくアラセゴンドに降りられず、32回を続ける事が出来ません。

★バーでトンデュが正しく出来ていないと、シソンヌグリッサードの時などで、着地する時にトンデュを通せず、フレックス(踵から)降りて来るようになってしまいます。


に関してはよく、


バレエシューズでは出来るのに、ポワントだと出来なくなるのですが、どうしてですか?

という質問を受けるのですが、そんな時はこう答えます。

ポワントで出来ないのは、実はバレエシューズでも出来ていないのです、と。

ショックですよね。。


私も始め、恩師から指摘を受けた時はハッとしました。

そして、自分のクラスでもう一度基礎から向き合って行くうちに、

本当にそうだ、と実感して来たのです。


☝大人の生徒さんも、子供達も、難しい事を挑戦してみたかったり、魅力を感じる事があると思います。


チャレンジ精神、とても大事なことです!

ただ、やはりテクニック的な事をしようとすればするほど、基礎が大事なのです。


基礎正しく出来ていないと、いつか壁にぶち当たります。


そして逆に言えば、基礎が正しく出来ていれば出来る事が増えていきます。


ですので、


難しい事に興味を持ち、チャレンジして行くのと同じように基礎に興味を持ち、

是非、

バレエの基本に自分を近づける事にも興味を持ってみて下さい。そうすると、もっとバレエが楽しくなると思いますよ。

そして、

本当にバレエはよく出来ているなぁ💕

と思い、もっと色々知りたい!と思うはずです。






皆さん、こんにちは。

前回お話しました、

トンデュ

についての続きです。

今日はまた動画と画像で説明します。


まずは、デミの画像です。


①の画像





②の画像




こちらの二つの画像、どちらのデミがポイントを掴みやすいと思いますか?


答えは、、


②です。


一見、甲も上がっているし、①のように思えますが、


は、よく見るとアキレス腱を縮めてしまっています。

そうすると、肝心な足の裏(中足骨)の辺りが掴みにくくなります。






は、アキレス腱を縮めていないので、足の裏が抜けた状態でポイントできます。

このデミは足を動かす時にすべて通ります。

例えば、

アンデウォールでロンデジャンプをする時、
前(デュバン)に出して行く時も、後ろ(デリエール)から一番ポジションに戻して行く時もです。



皆さんこんにちは。

新年になり、早くも5日目ですが、

体調管理大丈夫でしょうか?


さて今日は、


これからトウシューズを履く大人の方や、子供達に、

是非、普段のバレエシューズのレッスンで

実践してもらいたい事をお話します。


でもこれは、

バレエの基本に沿ってやっていれば、特別な事ではないのです。

今日は、トンデュに関してお話します。

トンデュは、

どうやってやるかを順番に言うと、

もし一番から始まると、

一番ポジションデミポイントデミ一番ポジション

ですね。

そうです、皆さんでは分かっているのです。

でも、

実際にアンシャヌマンになると、

この デミ を通るのを省略してしまっているのです。

特にトンデュから戻ってくる時です。

しかし、

バレエシューズの時にこのデミが使えていないと、

足の筋力が付かず、

トウシューズになれば、裏(シャンク)がもっと硬いので、

足ね裏が使えず、まるで木靴を履いているかのようになります。

ただ、

このデミもただやれば良いわけではありません。


次回は、出来たらまた画像と一緒に説明しますね。娘に手伝ってもらいながら(笑)