バレエは本当によく出来ている! | バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

トウシューズの立ち方・踊り方を基礎から分かりやすく解説。
ポワントワークを見直して、バレエ上達を目指す方に
特別レッスンを開催しています♪


皆さん、こんにちは。

年末年始にインフルエンザや胃腸炎が流行り、

嫌だな~、と思っていましたが、

私のクラスの生徒さんやスタジオのスタッフも

まだインフルエンザにかかったりして、

まだまだピークは終わらずにいるようなので、

皆さんも体調管理にはお気を付け下さい。


さて、

毎回自分のレッスンをする時に実感する事ですが、、

バレエは本当によく出来ている。

と思うのです。

①バーで出来ていないものはセンターでも出来ない。

②バレエシューズで出来ないものはポワントでも出来ない。



例えればきりが無いですが、、


を少し例にすると、

両足でのプリエが正しく出来ていないと、片足でのプリエも出来ないので、
センターでのアレグロで、一つで五番のプリエに入り、次の動作に移る事が困難になったり、
片足クッペに正しく入れず早い動きについて行けなくなったりします。


バーで90度のアラセゴンドプリエに正確になれないと、フェッテをする時に正しくアラセゴンドに降りられず、32回を続ける事が出来ません。

★バーでトンデュが正しく出来ていないと、シソンヌグリッサードの時などで、着地する時にトンデュを通せず、フレックス(踵から)降りて来るようになってしまいます。


に関してはよく、


バレエシューズでは出来るのに、ポワントだと出来なくなるのですが、どうしてですか?

という質問を受けるのですが、そんな時はこう答えます。

ポワントで出来ないのは、実はバレエシューズでも出来ていないのです、と。

ショックですよね。。


私も始め、恩師から指摘を受けた時はハッとしました。

そして、自分のクラスでもう一度基礎から向き合って行くうちに、

本当にそうだ、と実感して来たのです。


☝大人の生徒さんも、子供達も、難しい事を挑戦してみたかったり、魅力を感じる事があると思います。


チャレンジ精神、とても大事なことです!

ただ、やはりテクニック的な事をしようとすればするほど、基礎が大事なのです。


基礎正しく出来ていないと、いつか壁にぶち当たります。


そして逆に言えば、基礎が正しく出来ていれば出来る事が増えていきます。


ですので、


難しい事に興味を持ち、チャレンジして行くのと同じように基礎に興味を持ち、

是非、

バレエの基本に自分を近づける事にも興味を持ってみて下さい。そうすると、もっとバレエが楽しくなると思いますよ。

そして、

本当にバレエはよく出来ているなぁ💕

と思い、もっと色々知りたい!と思うはずです。