土井あゆみの先取りブログ

土井あゆみの先取りブログ

style table吉祥寺パルコ店オ一ナ一、日本ヴィ一ガン協会理事、ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター、veggyサステナブルアンバサダーを務める土井あゆみです。
最近気になるテーマでブログを書いています。

こんにちは、土井あゆみです。
本記事では、私、土井あゆみが実践してきたエシカルな美容について、書籍『エシカル オーガニック ビューティ』から、誰でも今日から取り入れられる7つの美容メソッドを紹介しています。
どれも日常に取り入れやすく、「初心者の方でも安心して続けられる美容」を大切にしています。
この本を通じて、日々の小さな選択を見直すきっかけになれば嬉しいです。

アレルギーをきっかけに知った“エシカル美容”

私は30代の頃にアレルギーをきっかけにヴィーガンというライフスタイルを知りました。食事を変える中で「自分の選択が身体にも環境にも影響する」ことに気づきました。
この気づきが現在の私の美容となり、本を出版することとなりました。

今日からできる!エシカルでオーガニックな美容の始め方

本書では、読者の方がすぐに実践できるよう、成分の見方やアイテムの選び方のコツも紹介しています。
●注目したい成分のポイント
・合成香料・強い界面活性剤を避ける
・植物由来の成分をチェック
・オーガニック/ヴィーガン認証マークをチェック
●ブランド選びのコツ
・製造過程で環境負荷を抑えているか
・動物実験を行っていないか
・再生素材や簡易包装かどうか
さらに、私自身が日常的に使っているオーガニック、ヴィーガンブランドも紹介しています。どれも取り入れやすく、初心者の方にも安心して使えるものばかりです。

読者のリアルな声:エシカル美容を実践して

この本の発売後、ありがたいことに多くの方から感想をいただきました。

「実践しやすくて、すぐに生活に取り入れられました」
「難しいと思っていたエシカルやオーガニックが、ぐっと身近になりました」
「心も体も軽くなって、美容が楽しくなった!」

この本が、誰かにとって“自分を大切にするきっかけ”になれたことが、とても嬉しく励みになっています。

『エシカル オーガニック ビューティ』で美しさと地球の未来を育てる

『エシカル オーガニック ビューティ』は、エシカル・オーガニック・ヴィーガン美容を始めたい女性に向けた一冊です。
今日からできる小さな選択を積み重ねるだけで、地球にも自分にも心地よいライフスタイルにつながります。
Instagram でも日々の暮らしや選び方を発信していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
あなたの選択が、美しさと地球の未来を育てていく一歩になりますように。
 

書籍「エシカルオーガニックビューティ」
土井あゆみInstagram:
https://www.instagram.com/ayumidoi_collection
 

こんにちは。土井あゆみです。
これまで実践してきたエシカルでオーガニックな美容を、多くの方に届けたいと言う思いで、この度書籍を出版しました。

わたしの背景や本著の魅力などを少し混じえながら紹介していきます。


エシカル・オーガニック・ヴィーガンの違いをやさしく解説


「エシカル」「オーガニック」「ヴィーガン」は聞いたことがあっても、違いがあいまいな方も多いのではないでしょうか? 

・エシカル:倫理的・社会的配慮のある選択

・オーガニック:農薬や化学肥料などに配慮した自然由来の生産背景

・ヴィーガン:動物性食材や動物由来製品を使用しないライフスタイル

といった考え方で、いずれも自分自身や環境への配慮につながる選択肢とされています。

私自身、体調不良とアレルギーをきっかけに豆乳やオーツミルクの活用、ヴィーガンカフェ巡りなどを楽しむようになりました。また、マイボトルを使う、プラスチックを減らすなどの選択を積み重ねることも、わたしが考えるエシカルな暮らしの一部です。


ヴィーガンとの出会いが体と心を変えた~土井あゆみの体験~


30代でアレルギーが発覚したことをきっかけに私はヴィーガンと言うライフスタイルを知りました。豆乳クリームで作るパスタや、オーツミルクのカフェラテ、アーモンドミルクのスイーツなど植物性の素材を使った代用食品が身近にあることを知り、自然とヴィーガンやオーガニック製品を選ぶ機会が増えていきました。
ヴィーガンを選ぶことで環境負荷への意識を高めるきっかけとなります。畜産業は温室効果ガスや土地利用に関する課題を指摘されることもあり、植物性食品を取り入れる働きが注目されています。
週に1回だけ“ミートフリーデー”を設けるなど、できる範囲で取り入れることも一つの方法です。
完璧を目指すより、「ちょっと試してみる」気持ちで始めてみるのが、長続きするコツだと感じています。


毎日の美容に取り入れたい、エシカルな小さな習慣


エシカルな暮らしというと、「難しそう」と感じる人もいるかもしれません。
実は身近な所から始められます。たとえば、マイボトルを持ち歩く、プラスチックストローを使わない、そんな小さな工夫でも、立派なエシカル行動です。
また、おしゃれで可愛いエシカルブランドや、ヴィーガン対応のカフェを巡るのもおすすめです。
エシカルな暮らしは、続けることが環境への配慮につながっていきます。


書籍『エシカルオーガニックビューティー』で始める私らしい選択


書籍『エシカルオーガニックビューティー』には毎日を整えるための7つのメソッド、美容ルーティン、お気に入りのサロンやアイテムまで詰め込んだ1冊です。 「健康も美容も、環境への意識も両立させたい方に」
あなたの第一歩に、ぜひ手に取ってみてください。



書籍『エシカルオーガニックビューティー』
土井あゆみ Instagram:https://www.instagram.com/ayumidoi_collection

こんにちは、土井あゆみです。
このたび、2025年9月に東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFEフェア2025」の一環として行われた「ASIA VEGAN AWARDS 2025」で、ありがたいことにノミネートをいただきました。

さらに、2024年には同フェアにて講演にも登壇しており、私にとってこのイベントは活動のひとつの大きな節目となっています。 本記事では、アワードを通じて感じたこと、そして「ヴィーガンという選択」がどのように地球環境や私たちの暮らしに影響を与え得るかをお伝えします。
 

ASIA VEGAN AWARDSとは?未来型ライフスタイルが評価される国際アワード


2025年9月、東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFEフェア2025」の中で実施されたのが、この「ASIA VEGAN AWARDS 2025」です。アジア各国で活動する個人・団体・企業の中から、持続可能なライフスタイルに貢献した取り組みを表彰する祭典です。
「GOOD LIFEフェア」公式サイト:https://goodlife-fair.jp/
「ASIA VEGAN AWARDS」について:https://vegeaward.jp/about/


私とヴィーガンの出会い──アレルギーから始まった実践と発信


私は数年前に乳製品と卵のアレルギーを発症し、食生活を見直すなかでヴィーガンという選択肢と出会いました。2021年には日本で1人目のVegan検定PROを取得し、Vegan検定の検定講師としても活動し、多くの方に「実践できるヴィーガン」を伝えています。


さらに、2023年からは日本ヴィーガン協会理事にも就任し、ヴィーガン認証マークの取得支援などに取り組んでいます。同年には、エシカル、サスティナブル、ヴィーガンをコンセプトとするオーガニックセレクトショップ『style table 吉祥寺パルコ店』をオープンし、よりヴィーガンを身近に感じてもらえる場づくりを行っています。


伝えたいこと:「できる範囲から」始めるヴィーガンという選択


今回、アジア諸国も含むノミネートという機会をいただいたことに深く感謝しています。私はより身近にヴィーガンを感じてもらうために「できることから始める」という考えを大切にしています。


たとえば週に1回「プラントベースの日」を取り入れることも、気軽な第一歩になります。
完璧であることはなく“我慢” や “制限” ではなく、楽しみながら選ぶことが大切だと考えています。


私の体験や日々の活動が、これからヴィーガンやエシカルな暮らしに挑戦してみたいと思っている方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。今後も、ヴィーガンがより自然な選択肢として社会に広まるよう、講演や発信を通じて貢献していきたいと思います。


 

 

こんにちは。土井あゆみです。
2025年9月、東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFEフェア2025」内にて、
「ASIA VEGAN AWARDS 2025」にノミネートされるという、大変光栄な機会をいただきました。
また、2024年には同フェアのステージで講演も行なっており、私の活動にとって大きな転機のひとつとなりました。
本記事では、アワードと講演を通して感じたこと、
そして「ヴィーガンという選択」がいかに地球環境や私たちの暮らしに影響を与えるのか、お伝えしていきたいと思います。


GOODLIFEフェアとは?


『GOOD LIFEフェア』は、朝日新聞社が主催するサステナブル・ライフスタイルイベントです。
食・住・ファッション・学び・防災など、幅広い分野の出展があり、2024年は3日間で約4万名を記録しました。(朝日新聞社メディア:https://adv.asahi.com/marketing/case/15549333?utm_source=chatgpt.com)
体験ブースやワークショップ、トークショーも多く、
ご家族連れからシニア世代まで多様な方が訪れる、
“自分らしい豊かさ”を見つけられるイベントです。


講演内容:「ヴィーガンは″やさしさ“の選択」


2024年、私は「豊かなライフスタイルにつながる、ヴィーガンという選択」と言うテーマで講演いたしました。
講演では、以下の3つの視点からお話ししました:


ライフスタイルの多様性

ヴィーガン・ベジタリアン・ペスカタリアンの違い、
カナダなどの海外事情も紹介しながら、「選択の自由」の大切さを伝えました。


ヴィーガンの実践理由

健康・美容・環境の視点から、「なぜ今ヴィーガンが注目されているのか」。聞いてくださる方が日常に取り入れやすいヒントを交えました。


ヴィーガンは“完璧”じゃなくていい

週に1日だけお肉を控える「ミートフリーマンデー」のような小さな実践が、やさしい未来をつくることをお伝えしました。


ヴィーガンは、誰もが始められる選択肢


「ヴィーガンって難しそう…」と思っていませんか?
最近はスーパーでも、代替肉やヴィーガン対応のお菓子・コスメが増えてきました。
無理なく始めるコツは、「できることから」だと考えています。
あなたが選んだひとつの食材、ひとつの行動が、地球と自分の未来をちょっとずつ変えていくのではないかと考えています。そんなやさしい変化を、私は応援しています。


一緒に、未来につながる“やさしい選択”を


GOOD LIFEフェアでの講演を通じて、「ヴィーガン=制限」ではなく、「新しい豊かさ」として受け入れてくださる方が増えてきたことを実感しました。
これからも私は、講演・SNS・店舗運営などを通して、
ヴィーガンやエシカルな生き方の魅力を、少しずつ発信していきます。

 

こんにちは、土井あゆみです。

最近、AERAの記事「事実婚発表のたかまつななが直面した“枠”から外れたことへの批判と無理解」を読みました。そこに描かれていた「制度によって選べない結婚のかたち」や「多様な声にさらされる現実」に、私自身も深く共感しました。

結婚や家族の形が多様化する今、事実婚という選択をして、生きている人は確かに存在しています。

今回は、自分らしくキャリアを歩みながらパートナーと生きるために、なぜ事実婚という選択をしたのか。その背景と気づきをお伝えしたいと思います。

結婚はゴールではない〜変化する価値観の中で選んだ「パートナーとの共存」〜

かつては「結婚=幸せのゴール」という固定観念が当たり前のように存在していました。特に女性にとっては、結婚や出産を一つの到達点のように捉えられる風潮が強かったと思います。

でも今は、人生100年時代。結婚やパートナーシップは「何を選ぶか」ではなく「どう共に歩むか」を問われる時代になってきました。

私は起業家として、そして一人の女性として、自分の信念を大切にしながら生きてきました。その中で、「形に縛られずに、対等な関係で共に生きていきたい」という思いから、事実婚という関係性を選びました。

起業家として、自分の在り方を守るために選んだ道

私にとって事実婚は、キャリアを守るという側面だけでなく、「個人としての軸を持ち続けたい」という想いからの選択でもありました。

誰かのルールに合わせるのではなく、自分自身の生き方を貫きながら、パートナーと信頼し合い、支え合っていく関係。そのかたちが、今の私たちには合っていたのです。

AERAの記事を通して、事実婚という生き方に対して社会にはさまざまな声があることを改めて感じました。

まだまだ“枠”を外れた選択には誤解や偏見が伴うこともありますが、それでも少しずつ、多様な生き方が認められる社会になってきているのではないかと感じています。

自分らしく生きる社会へ〜事実婚が自然に受け入れられる未来のために〜

結婚の形は一つではありません。法的な制度よりも、お互いを尊重し合い、信頼関係を築けるかどうか。それこそが何より大切だと思っています。

これから出産や子育てを考える中でも、「女性だからこうあるべき」「結婚していないと不安定」といった固定観念を手放し、多様な家族のかたちが自然と受け入れられる社会になることを願っています。

私自身の選択が、同じように悩んでいる誰かの一歩につながればうれしいです。そして、事実婚というかたちを選ぶ人たちの声が、もっと広く社会に届くことを願っています。


こんにちは。土井あゆみです。
今日は「事実婚」における子育てについて書いていきます。


事実婚と子育て──現実と課題

まず事実婚とは、法律上の婚姻届を提出せずに、夫婦として生活を共にする関係のことをいいます。近年は夫婦の在り方が多様化し、事実婚を選択するカップルが増えている中で、子育てとの関係についても注目が集まっています。


まず、大きな法的違いとして挙げられるのが親子関係についてです。一般的に結婚と言われる法律婚では、夫婦間に生まれた子どもは自動的に「嫡出子(法律上の子)」として認められますが、事実婚の場合は、母親との親子関係は出産により当然に認められる一方で、父親との関係は「認知届」を提出しないと法的には親子関係が成立しません。この手続きを行わないと、父親に法的な扶養義務や相続権が発生しない可能性があるため、非常に重要な手続きとなります。


また、子どもの戸籍上の表記にも影響があります。父親から認知を受けていない場合、子どもは母親の戸籍に単独で記載され、父親の名前が戸籍に記載されないことになります。そのため、子どもが社会生活の中で不利益を被ることは少ないとされてはいますが、進学や就職などの際に家族構成を問われる場合、心理的な負担を感じるケースもあります。


不安もあるけど、ちゃんと対策できる

先に書いたように事実婚には不安もあります。でも、事前に調べたり相談したりすれば、きちんと対応できます。最近では、事実婚や同性カップルなど、いろんな家族のかたちを認める動きも広がっていて、支援してくれる自治体も増えてきました。


実際、事実婚で子育てをされているご家庭では、以下のようなメリットを感じている方もいらっしゃいます。


対等な関係をつくりやすい

事実婚を選ぶカップルは、「なんとなく結婚する」のではなく、「これから一緒にどう生きていくか」をしっかり考えていることが多いです。だからこそ、ふたりの関係が自然と対等になりやすいという声もあります。


家事や育児の分担、仕事とのバランス、お金の管理など、子どもがいる生活ではいろいろなことを一緒に考えていく必要があります。そういうときに、お互いをパートナーとして尊重し合える関係はとても大切です。


子どもにとって大切なのは「愛されていること」

「結婚していないと、子どもがかわいそうじゃない?」と不安を感じる方もいるかもしれません。でも実際に大切なのは、親がちゃんと子どもを想い、安心できる環境で育ててあげること。形式よりも、日々の関わりや愛情の方がずっと大切です。
事実婚は、「結婚がイヤだから」ではなく、「自分たちにとってベストな生き方を選びたい」という前向きな選択です。誰かの決めた「ふつう」に合わせなくても、ふたりで話し合って決めた形なら、それが一番しっくりくる「家族」になります。理想の家族のための選択肢として、ぜひさまざまな情報を調べ、考え、行動してみてください。




 

こんにちは、土井あゆみです。 
 今日は、友人とAERAラジオの話をしている際に、ラジオ離れがすすんでいる話になったので皆さんにシェアをしたいと思います。
情報過多の時代に皆様はなにを信じていますか?


ラジオは「ながら」で使える身近なメディア

最近はスマホやSNSで手軽に情報が得られる時代になりました。「ラジオってもう聴かないよね」という声もよく聞きます。でも今、改めて“ラジオ”が注目されているのをご存知でしょうか?
 掃除をしながら、通勤しながらと、何かをしながら耳だけで楽しめるラジオは、忙しい現代のライフスタイルにぴったりのメディアです。


情報過多の時代、何を信じる?

インターネットには多くの情報があふれており、検索すればすぐに答えが見つかるように感じます。
 でも、たとえば美容や健康について調べたとき、情報が多すぎて「結局どれを信じればいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?
 便利である反面、情報の“信頼性”を見極める力がより求められる時代になってきています。

 

直接「声」を聞くことで得られる、情報の深みとは

そんな時にこそ、ラジオの「声で聞く」体験が力を発揮します。
 専門家や現場の人が、自分の言葉で話す内容には、リアルな背景や感情が込められています。活字では伝わりにくい熱意やニュアンスも、声を通じてなら自然に受け取ることができます。
 一方的に流れてくる情報ではなく、人の声として届く。そこに信頼感や共感が生まれるのです。

ネット情報では伝わらない、“声”の説得力

SNSや記事では、誰がどんな思いで書いているのかが見えにくいこともあります。
 でも、ラジオでは、話し手の声のトーンや間から、温度感や人柄までもが伝わってきます。
 目で読む情報とは違い、「声で聞く」ことには、情報以上の価値があるのではないでしょうか。

まとめ

ネットで何でも調べられる今だからこそ、ラジオのように“耳で聞く”情報の大切さが見直されています。
 忙しい毎日の中で、移動中や家事の合間にラジオを取り入れてみることで、新しい視点や本質的な気づきが得られるかもしれません。
 ラジオは、情報をただ届けるだけでなく、感じさせてくれるメディアです。

 

こんにちは。土井あゆみです。
最近は、大学での講演会に呼んでいただく機会が増えています。
 私自身が社会人として、そして起業家として歩んできた道を学生の皆さんにお話しする中で、毎回感じるのは「大学は終わりではなく、自分らしい人生のスタート地点なんだ」ということです。
今日は、そんな私の考えを、少しだけシェアさせてください。


期限のある学生生活

学生生活って、「〜年で卒業」「〜月に就活開始」といった“期限”に囲まれていますよね。
 時間割やレポート提出、就職活動のスケジュールなど、目標と締切が明確にあるからこそ、自然と前に進む力が湧いてくると思います。
 「単位を取らなきゃ」「就活までに資格を取らなきゃ」そんな風に、期限が行動の原動力になっていた方も多いのではないでしょうか?
社会人になったら、自分だけの“期限”が描ける
でも、社会人になるとどうでしょうか。
 誰かが「ここまでにこれをしよう」と決めてくれることは、ほとんどありません。
 転職も、キャリアアップも、結婚や独立も、すべて“自分次第”。
 「一生このままでいいのかな?」「今のままで大丈夫?」と、立ち止まってしまう方も多いんです。
私自身においては、社会人になり目標設定から逆算してレールを敷き、道を選び続けてきました。


自分で“期限”を決める力が、未来をつくる

社会に出てから必要なのは、「自分で期限を決める力」。
 例えば「27歳までに独立したい」「30歳までに海外で働いてみたい」といった自分だけの“締切”を持つことで、時間の使い方が変わります。
“なんとなく”ではなく、“いつまでに”を決める。
 その小さな決断が、夢を現実に近づけてくれる大きな力になるのです。

大学は「終わり」ではなく、「始まり」

大学は、ゴールじゃなくてスタート。
 社会人になってからのほうが、もっと自由で、もっと不安で、でももっと面白い。
 その中で自分の理想を叶えていくためには、「自分で決める力」が必要です。
誰かのレールに乗るのではなく、自分でレールを敷いて進む。
 その第一歩として、ぜひ「自分の未来に“期限”を与えること」から始めてみてください。
あなたの人生は、あなたが描くもの。
 そのスタート地点が、今ここにあります。

 

こんにちは、土井あゆみです。
事実婚について興味深い記事を見つけました。ニュース記事を通して「事実婚」という選択肢について、私自身の考えをシェアさせていただきます。

参照:
結婚観の変化と「事実婚」の広がり
過去の記事でも触れていますが、近年「結婚」に対する価値観は大きく変化しています。法的な婚姻にとらわれず、互いに尊重しながら関係性を築く“事実婚”を選ぶカップルも増えてきました。私はパートナーとの在り方は様々で、本人の人生にとって最適な選択であれば事実婚という在り方も良いと考えています。

記事に登場するのは選択的夫婦別姓制度の実現を望み、事実婚をご選択されたご夫婦です。

事実婚と選択的夫婦別姓制度について
事実婚とは、婚姻届を提出せずに夫婦と同じ共同生活を送る結婚をいいます。
一見同棲と似ていますが、お互いが夫婦であるという意思を持っている点が特徴です。

一方で、選択的夫婦別姓制度とは、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の名字を認める制度のことを言います。

現在の制度では、婚姻に際してどちらかが必ず名字を変える必要があります。
女性が社会進出するにつれて、仕事や日常生活の不便・不利益、アイデンティティの喪失などが指摘され、選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見があります。

2025年6月には、28年ぶりに国会でもこの制度についての審議が始まりました。しかし、賛否が分かれたまま、結論は持ち越しとなっています。
実際、制度が導入されれば「結婚したい」と考えている人は58万人以上にのぼるという推計もあるそうです。

名字を大切にしたい気持ち
今回紹介されていたご夫妻も、お互いに「自分の名字を変えたくない」という思いから、話し合いを重ねた末に事実婚を選択されたそうです。
私はお互いの気持ちを尊重し、嫌なことを相手に押し付けないご夫妻の選択はお二人にとって最適だと思います。

女性が名字を変えることが一般的とされていますが、このように、女性の自立や社会進出に伴い、名字に関する女性の心情にも変化が現れています。

自分らしい関係性を選べる社会へ
私は、パートナーとの在り方は“法的に結婚しているかどうか”よりも、お互いを尊重しあえているか、納得した関係を築けているかが大切だと思っています。

女性の経済的自立や社会進出が進む中、名字や制度に縛られずに生き方を選び取る人が増えている今、事実婚という選択肢がより自然なものになっていけば嬉しいです。

こうした記事や声を通じて、少しでも多くの方が自分らしい人生やパートナーシップの在り方について考えるきっかけになればと思っています。


こんにちは、土井あゆみです。

大好きなAERAのだべらじおを聴きました。
なかなか知ることのない記事の裏側のドラマを面白く話されていました。
選挙一つを取っても大イベントになっていて、
私たちの元に届くまでのドラマに興味津々でした。


AERAの参院選特集、その裏には壮絶な取材があった

AERAを読んでいると、選挙特集の緻密さに驚かされることがあります。

今週のAERA公式ポッドキャスト『AERAのだべらじお』では、その取材の裏側、目玉企画である「全選挙区の当落予測」記事の制作現場が語られていました。

AERA編集部がその全容をどのように捉え、どう取り組んできたのか。その姿勢がリアルに伝わってくる内容でした。
今回はなんと、11ページにわたる大特集。想像を超える取材量と検証作業があったことが、番組を通じてよく分かります(配信リンクはこちら)。


作業は1文字単位の確認から始まる

ゲストとして登場したのは、参院選特集記事を担当したAEARA編集部岩田様です。

ラジオでは、候補者の経歴が日々変わる中で、経歴や名称の再確認という緻密な作業が紹介されていました。

そうした積み重ねが、AERAが築いてきた選挙報道の信頼につながっているのだと実感します。

表面的には見えない作業にこそ、メディアの努力がある。そう思わせてくれるパートでした。
 

ただ、番組では「ヒューマンエラーはなくならない」とも語られていました。とくに当選速報の場面では、わずかな確認ミスが誤報につながるケースもあることがわかりました。選挙報道の現場では、1文字のミスがキャリアに影を落とすほどの重みを持つことが改めて伝わってきました。


報道にかける覚悟が伝わる30分

NHKとの速報対決や某大物政治家秘書からの怒鳴り電話のエピソードもありました。張りつめた現場でのユーモアやチームの空気感がにじみ出ていて、リスナーとしても思わず引き込まれました。
 

AERAの紙面に込められた“本気”が、30分のラジオからひしひしと伝わる。そんな一回でした。選挙報道を読む視点が、これから少し変わりそうです。