イギリスEU離脱の日本経済への影響 | 幸福実現党の政策を応援するブログ

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幸福実現党の党員ですが、幸福実現党の政策について私なりに解説してゆこうと思います。
幸福実現党は、幸福の具体化には国家の政策も必要と考え、幸福の科学総裁である大川隆法先生が創立した政党です。

先日ニュースでご覧になったと思いますが、
イギリスがEUから離脱することが決まりましたね。

これが、世界にどんな影響があるのか、
いまだ分からないというのが正直なところでしょう。

しかし、あまりよい方向に動くわけでもなさそうだ。
なんとなく、そんな予感を感じている方も多いのでしょう。

今回、幸福実現党の創立者である、
大川隆法先生が北海道のご講演会でいち早く未来予測を説法しました。

イギリスのEU離脱、その関連について、本日のザ・リバティWebをご紹介いたします。



イギリスEU離脱の日本経済への影響とは
大川隆法総裁が北海道で講演






大川隆法・幸福の科学総裁は6月25日、北海道苫小牧市の苫小牧市民会館で、「勇気ある決断」と題して講演を行った。会場には約1600人が詰めかけ、講演の様子は同グループの中継網を通じて、北海道の会場に同時中継された。

日本経済は危険水準に達している

大川総裁は冒頭から、イギリスが国民投票でEU離脱を決めたことについて触れ、マスコミも政府も先が見通せないでいるために「現状維持」ばかりを目指していると指摘した。

昨日付の本欄でも報じたとおり、大川総裁は1990年12月の講演で、EUの失敗のみならず、イギリスが最初に離脱することも予言している。

なんと25年前に予測していましたが、今回、的中したわけですね。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11546

内容を引用します。
1990年に予言されていた「EU離脱」



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大川隆法著
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実は、大川隆法・幸福の科学総裁はこのイギリスのEU離脱を26年前に予言していた。以下は、1990年12月に行なわれた講演「未来への聖戦」からの抜粋。なお、文中のECは「欧州共同体」のことで、EUの前身。

「ECの統一、すなわちヨーロッパの通貨、国境、経済、政治、それらすべてを一元化して、統一国家的にしようとする動きがあります。(中略)このECの統合は必ず失敗します。まず、脱落はイギリスから始まるでしょう。イギリスという国は、このECの通貨的な統一、政治的な統一に反対したサッチャー首相を退けました。この趨勢自体はいかんともし難いですが、サッチャーの霊的な直感そのものは当たっています。このEC統合のなかに呑み込まれると、イギリスは確実に衰退するのです。これはもう、はっきりしているのです」(『神理文明の流転』所収)

<ここまで>

今回の講演では、イギリスのEU離脱の経済への影響について、ヨーロッパの通貨ユーロ、イギリスの通貨ポンドは暴落が予想されるが、そうなれば、ドルと円の信用が高まることを述べた上で、日本経済の危機を次のように喝破した。

「これは、安倍政権にとって都合のいい部分もあるんです。(中略)2017年には、日銀の国債の引き受け、つまり国債を引き受けて、代わりにお金を流通させているわけですが、これが500兆円に達するはずです。500兆円というのは日本のGDP、つまり『日本人の経済活動によって生まれる売上』と同じ額です。これはどう考えても危険水準に達しているわけです」

実は、日銀が国債を引き受けることは、財政法第5条によって原則として禁止されている。

その理由は、日銀が国債引き受けという形でお金を発行し、政府への資金提供を始めると、お金の発行量に歯止めがかからなくなり、急激にお金の価値が下がる悪性のインフレを引き起こす恐れがあるからだ。そうなれば、「円」に対する信頼や、日本政府に対する信頼が失われ、円も国債も暴落してしまう。

ところが財政法第5条には但し書きがあり、特別の理由があって国会の議決を経た金額の範囲内ならば、国債の引き受けができることになっている。日銀は現在、長期国債を大量購入している。

日銀の国債の引き受けそのものは、金融緩和の一環であり、悪ではない。問題は、その限度を超えてしまいつつあることだ。例えて言えば、「ダイヤモンドは価値が高い」と思われているけれども、石ころ並みにダイヤモンドがたくさん供給されれば、人々はある時点でダイヤモンドに価値を感じなくなり、その値段が急落するのと同じこと。

今は、日本政府に対する信頼がまだあるから、国債に価値があり、円にも価値がある。しかし、それが過剰に発行されている状態になれば、政府に信頼がなくなったとたん、一気に紙くず同然になる。今のままではアベノミクスは危険だ。

今、日本の政治を変えるとき

では、「安倍政権にとって都合のいい部分」とは何か。大川総裁は続いて次のように述べた。

「もし、この国の未来が明るいものにならなかったら、日銀自体が崩壊します。その危険水準まで来ているわけですけれども、外国のほうは、日本のそういう危機に十分気がつかないので、まだ1、2年は、何らかの策を立てる余地はあります」

イギリスのEU離脱によって、ユーロやポンドの信用が下がり、ドルと円の信用が上がる。つまり、円高になる。円高は、インフレを抑える要因になるため、その間、日銀の崩壊を防げるということだ。

ただし、猶予は1~2年。この間に、選挙対策としてバラまき続けるための国債の大量発行をやめ、25年間GDPを停滞させてきた罪を自覚して、日本の政治を変えなければならない。

今行われている参院選は、まさにその分かれ目となる。

幸福実現党の総裁でもある大川総裁は、
「みなさん、正直でありましょう! 正しい者が発展・繁栄するように、持っていきましょう!」
と、いつも正しい方向性を示してきた幸福実現党の支持を訴え、講演を締めくくった。




幸福実現党・釈党首、森山候補が駆けつけ

講演会終了後は、「幸福実現トーク」と題し、幸福の科学グループ広報担当専務理事・里村英一氏と、本誌編集長・綾織次郎が対談。参院選の各党の経済政策や、本来ならば争点にすべき国防について語った。

また、会場には急きょ、幸福実現党の釈量子党首と、北海道選挙区で幸福実現党から出馬している森山よしのり氏が駆けつけ、挨拶をした。

森山氏は北海道の支援者への感謝を述べた後、「北海道は可能性に満ちています。必ずや、未来産業、防衛産業をはじめとする産業を立ち上げて、この北海道を、繁栄の大地としてみせます!」と決意を表明すると、会場からは拍手が沸き起こった。

続いて釈党首は、「全国でこんな声を聞きます。『今の日本はバラまきばっかりで、これじゃ日本は悪くなる。だからあんたたち頑張ってくれ』と。あるいは、盛岡で『日本の先人たちは立派だった』という話をしたら、高校生が涙を流して聞いていたらしい。私たち幸福実現党が発する一言一言は、今、日本で求められています」と語ると、再び会場は拍手で包まれた。

なお、講演で、大川総裁は、以下のような論点にも言及した。

* 26年前にEUは失敗すると述べた理由
* 今後EUはどうなるのか
* 消費税増税がなぜ景気を冷え込ませるか
* 選挙における報道の問題について
* 許認可行政の弊害について
* 少子高齢化対策について


【関連ページ】

大川隆法公式サイト 講演会「勇気ある決断」速報レポート
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11550


なお、今回の説法に興味のある方は、
7月6日(水)に数万人規模でのご講演会が埼玉スーパーアリーナで行われます。

おそらく政治の話にも関連しつつ、
今後、地球の人類をどのように導くのかをお話頂けると思います。

水曜日なので平日ですが、
大川先生のご説法は夜7時頃になるので、仕事帰りでも聞くことが可能です。


ウエブでの予約も受け付けています。

ご演題「地球を救う光」





こちらも、ぜひお聞き下さい↓

◇「THE FACT」マスコミが報道しない「事実」を世界に伝える番組 ◇


◇幸福実現党公式サイト◇


まだ始めたばかりのブログですが、
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