おさらい(4) | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

2014年2月21日追記:
この記事のコメント欄に[ADHD][双極性障害]の関係が不明という話を書いたので、その点について、その後、私個人が出した結論を書いておく。

第一に、[ADHD]は、医学上の仮説として取りあげるにしても、「病名」として意味がない(『医原性[PTSD]http://ameblo.jp/aya-quae/entry-11253689302.html)。
第二に、それでもストラテラはじめ所謂ADHD治療薬=[覚醒剤]様ハッピー・ドラッグで集中力を一時的にでも上げて人生を組み立てようという人がいるものの、治らないので「治療薬」とは言えない(http://bit.ly/1fkTmN6)。
第三に、所謂ADHD治療薬=[覚醒剤]様ハッピー・ドラッグが[ゲイトウエイ・ドラッグ](http://bit.ly/1c5wa0M)になり、気分のアップ・ダウンを[薬物療法]で調整しようとすると、いわゆる[双極性障害]になる。いわゆる[躁鬱混合]状態は、ベースに正常な気分の落ち込みまたは[PTSD]による抑うつ状態があり、そこに薬物による[アクチベーション](http://bit.ly/OfS0d4)が合わさっているように見える。こうした状態から脱するには、[アクチベーション]に対処(http://bit.ly/MFkziM)あるいは、TokyoDDC(http://bit.ly/Nfgvps)のようなところで、まず断薬して生活を立て直すしかない。断薬のあとも問題が残るのであれば、箱庭療法(http://ameblo.jp/raingreen/)や芸術療法も良いだろうし、S先生のようにPTSDに対処できる精神科医(http://ameblo.jp/phantom-nightmare/)にかかるのも良い。

元々がただの[優生学]http://ameblo.jp/cchr-nagano/entry-11251054858.html
しかも、あまり意味がない恣意的な判定(http://ameblo.jp/cchr-nagano/entry-11240928021.html#c11851682248)。
それでも[発達障害]論者は言い逃れに必死で、[アスペ]にADOSだの何だの新たな診断方法を追求しているのだが、診断しても意味がないことに変わりはない。
とうとう、あれは診断ではないから医師はじめ医療従事者が口出しすることではなく法律用語だと主張するブロガー氏も出た(『PTSD否認では子どもを守れません。』 http://ameblo.jp/aya-quae/entry-11666563584.html)が、それなら、そのように機能しない法律は廃棄し、世界人権宣言や日本国憲法にあるように[基本的人権](特に[生存権])を皆に認めるべきで、アスペだの発達障害だのラベリングして特殊な世界に押し込めるのはおやめになるべき。自閉も自閉状態であって、それ自体は病気ではないので、無理やり療育と称して「こじ開ける」のは予後を悪くする(http://ameblo.jp/aya-quae/entry-11517050433.html)。


拝読ブログのエントリ
「診断名を考えるのと治療を考えるのは違う」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10673282755.html
ここでいう「Z軸的な薬物」には、
エゾウコギ
春ウコン
が含まれており、私個人のケースでは、
(1)エゾウコギ茶を始めてから好循環に入って流れが変わり、
(2)屋久島産の春ウコンを白湯に溶いて飲むようになってから、何かあっても「蹲る(うずくまる)」(©カリノ トウコ氏:
http://karino.exblog.jp/14999584/)時間が短くなっている(負荷がかかって一週間か十日くらいグダグダになりそうと予想しても、一日二日で回復する)
というのが自己観察の結果です。この春ウコンの効果について私は以下のエントリでは「頭が治った?かも?」と書いております。
「低空飛行で大丈夫」
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10652885537.html
「治療共同体」
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10626098014.html

「Z軸的な薬物」とは以下のエントリを参照。
「薬物治療と寛解のレベルについて」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10666071427.html
> Z軸に相当する薬は薬理作用が良くわ
> からない薬物群である。過去ログでは、
> たぶんラミクタールトピナ、春ウコン、
> エゾウコギ、バッチフラワーなど
> が入ると思うが、実はこれら以外にも
> 有望な薬がいくつかある。ただし、ま
> だアップしていないのでここでは触れ
> ない。
>
> たぶん、統合失調症や広汎性発達障害
> では最終的にZ軸に作用する極端にエ
> クセレントな薬物が出現し、寛解させ
> る薬物療法が革命的にアップするよう
> な気がしている。

生きているかぎり寛解や治癒を諦める根拠はありません。

ちなみに、拙ブログにはカウンセリングが奏功した話が出てきませんが、カウンセリングは苦手なので勘弁してください——というところです(← カウンセラーが悪いわけではない)。カウンセリングは「普通の人」のためにあるのです(多分)。私は四物湯と桂枝加芍薬湯か桂枝加竜骨牡蛎湯の合方を飲みつつ、「記憶を反芻しても大丈夫」(©三好輝
『そだちの科学』(2009年11月号、通巻13号、日本評論社)p.35
http://www.nippyo.co.jp/magazine/5179.html
pp.32–37「難治例に潜む発達障害」)とか言いながら自分のペースで情報を集めつつ洞察を進めるタイプです。治療ストーリーをカウンセラーと共有できないため(← 器質性の疑い深さゆえか?)、参ってしまうというのもあります。夫の状態がよくなったあと、さらに夫の希望で家族セラピーをスタートした場合、私はドロップアウトしないで済むか疑問です。しかも、夫は、私が薬物療法を受けずに家族セラピーを受けていれば、ここまで回復するのに4年もかからなかったはずだと妄想しているのです。私の観察によれば、夫が夫の実母と私を同一視して、私を攻撃するなど(← カウンセラーは「トラウマ返し」とか言うのではないか?)ということがなければ、夫婦関係がここまでこじれることはなかったろうし、夫が幼い頃の自分と自分の息子を同一視して息子の自由意思を無視するなどということがなければ、父子関係も壊れなかったでしょう。

カウンセリングは苦手とはいえ、私は誰ともコミュニケーションが成立しないというわけでもありません。
「カウンセリングをあまり重視していない精神科医」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10543226590.html
> 何もしていないのに良くなった?
> と問うた。僕は、
> お話をしました・・
>
> 何もしていないと言えばそうだけど。
>
> 彼女は実は何をしたのか聞きたかった
> らしいが、上手く説明できないため、
>
> 「フォース」みたいなものかな?(笑)
>
> と答えた。もちろん、Star Warsに出
> てくるあれである。
とお書きの kyupin 先生とは、お話をしたことはありませんが、メールで質問して、お答えをいただきました。その内容については、そのうちまた書きます。ラポールって何だ~という私のような「変な人」には、やはりラポールではなくてフォースなんですよ。
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10108509866.html
にいただいたコメレス:
19 ■>>あや
ラポールではなく、フォースに関係しているのではないかと・・

もちろん冗談です。
kyupin 2008-06-22 18:15:43


夫の被害妄想で、ねじこまれそうでお気の毒な、私の直近の元主治医(今、通院していないため「元」主治医)も診察が短くて良い先生です。
誰の認知が歪んでいるって?
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10119486458.html

http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10626098014.html
> 元主治医は、投薬、減薬、変薬、減薬
> ——うまくなさったと存じます。告知
> の問題があるので、実際、どのような
> 診断をなさっていたのかは、患者の私
> の伺い知ることができるものではあり
> ませんけどね。

追記(2010/11/22):第一選択薬のトレドミンを減薬する際には、直近の元主治医は私の表情をご覧になりました。そのことは以下のエントリに書きました。
挫折の思い出:サイコセラピー
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10120312001.html
> 私の表情をご覧になって、先生が「表
> 情がいいので減薬してみましょうか。
> 不安がなければ試しにやってみましょ
> う」と仰るので、減薬を始めたのです。
> 「えっ!先生は私の表情から何か状態
> が読めるんだ……」と感心しました。
> これこそ、ラポールではなく、フォー
> スですかね。
> 参考:http://ameblo.jp/kyupin/entry-10108509866.html
> のコメント
>> ラポールではなく、フォースに関係
>> しているのではないかと・・
>>
>> もちろん冗談です。
>
> ともあれ、私自身、鏡で自分の顔を見
> てみたけれど、何が変わったのか分か
> らなかったし、身近な人たちも、私は
> いつも変わり映えのしない顔をしてい
> ると言っており(どういう意味じゃ)
> 分からないようです。主治医がどのよ
> うに「表情がいい」とお読みになるの
> かは不明ですが、減薬はトレドミンを
> 75mgから50mgへ、さらに45mgへと、
> 今のところ順調です。今週初めにエゾ
> ウコギ茶のインターバルを取ろうとし
> たら、まぶたの痙攣が始まったので、
> すぐエゾウコギ茶を再開したら、翌日
> には痙攣が止まりました。やはりエゾ
> ウコギ、何かに効いているようです。
> 疲労を回復するのか、睡眠の質を向上
> するのか、抗うつ剤への反応性を高め
> るのか、何だか分かりませんが、何か
> です。エゾウコギという化学物質が効
> いているのだから、これも「ラポール
> ではなく、フォース」ですね(笑)。

このことは、拝読ブログのエントリ
表情の改善が精神症状の改善に先行すること
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10713792253.html
が出たので追記。
> 今回、この記事をアップした理由だが、
> この表情と内面の改善のタイムラグの
> 期間は非常に対応が難しい「危険な時
> 間」であることを指摘したいから。
>
> 症状が良くなっている過程では、病状
> にうねりが生じ、些細なことで失望~
> 絶望しやすい。確かに良くなっている
> のに、本人はそうは思わないからであ
> る。この期間は自殺のリスクが高くな
> っている。
>
> このようなことを考えても、広汎性発
> 達障害の人たちの治療は種々の面で時
> 間もかかるし、エネルギーも使う仕事
> である。(診療報酬にも全く合わない)

あらまあ、それは困りましたね。


付記(2010/12/05):↑ 「それは困りましたね」で終わっていたあとに拝読ブログにエントリが出たので付け足し。
広汎性発達障害とトピナ
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10725799181.html

> 彼女はあの処方で、約2ヶ月で急回復
> したのである。トピナは素晴らしい切
> れ味であった。
>
> これが結論だが、トピナは広汎性発達
> 障害の人に非常に有効なことがある。
> それは姑息的なかかわり方ではなく、
> 本質に影響を及ぼしている。


なお、kyupin 先生のブログにある内容については、以下のエントリを参照のこと。
「このブログの読み方について」
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10073417347.html



付記(2010/11/21):私は単なる精神科ユーザーだった(今、通院していない)立場で経験してきたことを基に、そのときどきに考えたことを垂れ流しているだけです。すみません。

おさらいに関連するエントリ:
おさらい(1)
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10645875968.html
「ブログ休止」でなく、 おさらい(2)
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10670047985.html
おさらい(3)
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-10702968148.html


皆さまも、お大事に。