アワタリア イタリア的飲み食い日記 -5ページ目

ピエモンテの旅 オステリア デラルコ

大変お騒がせをしました。
携帯ありました(爆)何故か池袋で・・・・。

ご心配いただいた皆様、誠に有難うございました。

という事でピエモンテ紀行第1弾

アルバの名店オステリア デラルコの紹介です。

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まずは定番カルネクルーダ
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直前に塩、胡椒、オリーブオイルで混ぜ混ぜするのが
本当にうまいです。歯ごたえのあるピエモンテ牛はジワジワ
うまみが口の中で爆発します。

グリッシーニを忘れずに!

「あーこのためにオレは一年頑張ってきたんだ。」と思える瞬間です。


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ワインはやはりドルチェットの名門アラーリオ クラウディオ。
濃厚さと複雑さ違います。

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今年豊作の白トリュフはタヤリンの上にかけてが王道です。

麺が見えないくらいぶっかけてくれます。

芳香と食感でいい大人が皆して軽く壊れます(爆)

やはりアルバのトリュフは世界一です。


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こちらは仔牛のバローロ煮ブラザート
この店は絶妙の仕上げで酸味とコクと肉のうまみが完璧です。


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ワインはナダのバルバレスコ’98をチョイスしました。

もうまさに飲み頃でブラザートと合わないわけないだろって感じでした。

そして、伝家の宝刀

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パンナコッタは絶対に日本では味わえない濃縮さと
食感です。

乳製品の質が違うだけではなくこの店のはずば抜けた感動があります。

これだけ食べた後におかわりしたくなります〈爆)

こんな素晴らしい世界を何とか日本でも表現したいと思って
います。

各種イヴェント情報、フォトアルバムは

http://www.awatalia.com/です。

シェフに挨拶へ行ったら隣の席にいたドイツ人が満面の笑みで
話かけてきました。
英語でいっぱいいっぱいでしたが
かなりのピエモンテラヴァーでメチャクチャ盛り上がりました。

うまいものを愛する者に国境はないですね。

ここには合法な麻薬が二つあります。

世界一の白トリュフとココでしか成功しない偉大な葡萄ネッビオーロです。


イヴェント残席情報です。
イタリアに行ってる間にかなりご予約を頂き有難うございました。

どれもかなりお得で素晴らしいイヴェントです。

是非、遊びに来てください!


11月11日(木)19時より 
第22回イタリアマンマの料理教室&ワイン会 白トリュフスペシャル     目黒石井料理教室にて満席


11月14日〈日)13時00分より 
第64回 イタリアワインを楽しむ会 白トリュフスペシャル
  新宿 ベッラ ヴィータにて満席   
                          

11月23日(祝)15時より 
第21回 極上スイーツとデザートワインの会 
                     イタリアおみやげスペシャル   
 武蔵小山ドゥ ボン クーフゥにて 残4席


11月25日(木)19時より 
シチリアからドントマージ社来日記念ガラディナー
    丸の内 パリアッチョにて  残12

                 

12月4日(土)18時より 
帰ってきたオペラ王子とのコラボ アンサンブルVol5
              六本木 サバティーニにて 残8


12月5日〈日) 18時より
Festa della Cucina Piemontese e Vini Piemonntesi
(ピエモンテの素晴らしい食とワインフェスタ)
         田町 リストランテ ラ チャウにて 残9

整いました!!

一年半ぶりのディナーショーです。

王子も僕も中々予定が合わなくて出来なかったけど

今から凄く楽しみです。

どうでしょう?こんなイメージで


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こちらフィレンツェ時代の友人マサキーノの力作。

コロッセオにしたのは昔、殺し合いもしていたというローマの
シンボルでサバティーニさんがローマ料理のお店という事と
何かこれからも色々な意味でインチキな大手と戦うぞ!
って意思が込められています。
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今回は前々から一緒にやってみたかった
イタリアで活躍中の前原加奈さんも出演してくれます。

王子は本格的にポニーキャニオンに所属して活躍中です。
彼との出会いで僕の人生もかなり変わりました。

初めて彼の「アヴェマリア」を生で聞いたとき、マジ震えました。
お互い何のお膳立てもないところからジャンルは違うけど
「逞しくやっていこうぜ!」みたいなバイタリティ溢れる姿勢は
かなり刺激を受けました。

年を取るごとに「芸術」とは無縁になりがちですが微力ながら
「芸術の味方でいたい!」と思っています。

そうそうそれと昨日は


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初めて講演とやらをやらせてもらいました。

トマトとオリーブオイル、ワインで幸せになれる話しをしましたが

皆さん大爆笑の中無事終了しました。次回はもうちょっとちゃんとやろうと
思います〈爆)

明日からイタリアです。

今年も色々な笑顔と感動に会って来ます!

帰国後のイヴェントスケジュールです。

11月11日(木)19時より 
第22回イタリアマンマの料理教室&ワイン会 白トリュフスペシャル     目黒石井料理教室にて残2席 


11月14日〈日)13時00分より 
第64回 イタリアワインを楽しむ会 白トリュフスペシャル
  新宿 ベッラ ヴィータにて満席                             

11月23日(祝)15時より 
第21回 極上スイーツとデザートワインの会 
                     イタリアおみやげスペシャル   

 武蔵小山ドゥ ボン クーフゥにて 残6席

11月25日(木)19時より 
シチリアからドントマージ社来日記念ガラディナー
    丸の内 パリアッチョにて
                 

12月4日(土)18時より 
帰ってきたオペラ王子とのコラボ アンサンブルVol5
              六本木 サバティーニにて

12月5日〈日) 18時より
Festa della Cucina Piemontese e Vini Piemonntesi
(ピエモンテの素晴らしい食とワインフェスタ)

         田町 リストランテ ラ チャウにて


かなり色々ありますが是非、気楽に遊びに来てください!

詳細はこちらへ
http://www.awatalia.com/でっす!

快心の2発

どもども。秋らしくなってきましたが皆さんお元気ですか?

僕はここ2週間で4つのイヴェントがありまして
忙しくも楽しい日々でした!!

それでは季節の芋ネタを二つほどどうぞ。

おいしいナポリピッツァのある下北のTutto Buonoさんで

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徳島産鳴門金時と自家製サルシッチャ, リコッタチーズのピッツァ
ピエモンテ産栗の蜂蜜を数滴


芋か・・・・。
って思いましたが基本、ピッツァにはガブガブナポリワインと
ジローラモも言ってるぐらいですので
ちょっと捻って熟度のある造り手を選びました!

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Falanghina del Taburno’09 Taburno
ファランギーナ デル タブルノ‘09 カンティーナ デル タブルノ

カンパーニャの名門としてすっかり定着した造り手。
熟度のあるおいしいパイナップルに心地良い苦味がしめる。
鳴門金時を意識したセレクト。
少しぬるめの温度で見事にはまってくれた。

そして、昨日のベッラヴィータでは
佐野さんがおいしいフリウリの伝統料理ジャガイモとモンタージオチーズのカリカリ焼きフリッコを焼いてくれました。
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Ficco ai Funghi Porcini
フリウリ風フリッコのイタリア産ポルチーニ茸のソース
には

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Pinot Grigio’07 Dario Princic
ピノグリージョ‘07 ダリオ プリンチッチ


通常扱わない品種だが
自然派の優れた造り手が多いフリウリから
ラディキコンやカステッラーダと親交がある小規模生産者。
めざすは完全に二酸化硫黄無添加。
赤褐色の色調、上品なシェリー香。
酸とミネラルのバランスに優れた逸品。
伝統料理フリッコとの相性に改めて
彼らの食文化の奥深さを感じた。

自然派、ビオとか色々出回っていますが
本当に味わいのバランスの取れた物は少ないです。

赤褐色の色を見た瞬間思わず笑ってしまいましたが
これは本当に良く出来ていて、おすすめです。

皆さんもおいもちゃんのおいしい季節お試し下さい!

来週から恒例のピエモンテ弾丸ツアーに行ってきます!!
待ってろ白トリュフ!!「おっと涎が・・・・。」
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11月11日、14日に
恒例のアルバ産白トリュフイヴェントやります!!
是非、遊びに来てください!!

真面目な話、毎年すぐ満席になってしまいます。

詳細はこちら
http://www.awatalia.com/からです。

今週末は木更津で講演させてもらう事になりました。

口下手なので今から緊張してまっす(爆)

御礼 アルマーニイヴェント

昨日はずっと楽しみにしていた銀座アルマーニのフランチェスコとのコラボでした。
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70人の皆様、本当に有難うございました。

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Capesante Farcite di Fegato Grasso con Lenticchi e Cipollina
帆立貝とフォアグラのファルチーテ レンズ豆と小玉葱添え
Bresaola al Tartufo Nero con Crocante di Parmigiano
ウンブリア産黒トリュフと自家製ブレザイオーラ、
パルミジャーノのクロッカンテとともに
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「おいおい、大丈夫かよ・・・。」っていうくらい
トリュフぶっかけてくれました。
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このイタリア人のコレでもか根性は見習わないとですね!


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Mandilli de sea con Porcini Secchi e Tocco di Manzo
自家製マンディッリ ポルチーニ茸とトッコ ディ マンゾのソース

彼の育ったリグーリアの郷土料理で牛の骨髄を8時間煮込んだポルチーニ
ソースは絶品で一番人気でした。

どんな高級食材を使った料理よりも何百年も食べられている物の方が
支持を集めます。




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Sacripante Ligure
サクリパンテ リグレ
もリグーリアの伝統菓子です。

一見、ティラミスみたいですがマルサラがビシっと効いていて
濃厚な味わいはたまらなかったです。

どんなワインを合わせたかは

http://www.awatalia.com/を見てください!

アワタリアもやっちゃいました。。。。
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会って直ぐ「今日はかわいい女性はいるか??」
ってこんな真面目な顔してやっぱりイタリア人だね。

「Speriamo」って言っておきましたが。。。

料理はフランチェスコにしか出せない温度感みたいなものがあって
一緒に仕事をしていて感性が刺激されます。

最近は本当にイヴェント続きで少々疲れ気味ですが
ある占い師のお客様に「あなたはこのまま型にはまらない生き方をしなさい」なんて言われて逆に元気をもらいました。

改めて、ワインとおいしい物があるおかげで色々な素晴らしい出会いに感謝です。

今週も頑張ります!

伊達じゃない!

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40才の快進撃。
本当にクルム伊達は凄い!

思えば96年の夏、初めてのイタリアで
ローマのホテルでぎっくり腰になり、言葉も分からず
TVをつけたら、ウインブルドンでグラフと死闘を
演じる伊達公子を見た。

「伊達も頑張ってるから、オレも頑張る。」

あえなく病院送りになり6時間待たされた挙句、
漫画に出てくるようなぶっとい注射をケツに打たれたのだが〈爆)
それが今の仕事の元になる波乱万丈のイタリア生活のスタートだった。

ここ1,2週間うまくいかない事が多くてやや参っていたが
伊達の活躍に痺れた。

アラフォーの皆さん、伊達を見習おう!
不景気、デフレに負けてはいけない!

僕ももう一度言ってみる。

「伊達も頑張っているから、オレも頑張る。」