アワタリア イタリア的飲み食い日記 -16ページ目

ザ コーブ

皆さんこのニュースをご存知でしょうか。

アカデミー賞を取った、和歌山のイルカ漁を隠し撮りしたアメリカの映画
である。

イルカを食べていたこと自体、驚きであるが
アメリカのやり方はアンフェアーである。

水銀がどうとか言ってるらしいが、イワシなどにも水銀はあるし、
どうも「かわいいイルカがかわいそう!」的な心情を煽って
日本人を野蛮な民族に仕立て上げた感じである。

食文化のろくにないアメリカがやりそうなことである。

「じゃあ、お前は肉も魚も絶対に食わないんだな!」

豚だって、牛だって一緒だっつーの。

巨大な農薬会社と政府がグルになって、安全性の確認されていない
遺伝子組み換え食品を世界中に輸出しまくっている
アメリカの方がよっぽどひどいと思うが。

ていたらくの日本の農水省が抗議するとも思えないし。

だからアメリカ嫌いだ。

オリーブオイルの力

どーも。

今日は寒いっすね・・・。

試飲会と打ち合わせで出かけてましたが
罰ゲームみたいな寒さです・・・・。

今日は家飯紹介しまっす!

ジャーン

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菜の花のアーリオ オーリオ

アンチョビとドライトマトが隠し味でっす。

菜の花といえば、フィレンツェ修行時代にアルノ川のほとり
で摘んだ鮮烈な苦味とうまみのチーマ ディ ラーパを思いだします。

春先に食べたくなりますよね!

基本、料理には15分以上かけません。

パスタも菜の花もちょっと固めが好きです。

飽きがこない味なのでけっこう食べれます。

仕上げにこのオリーブオイルをひとかけ
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Frantoio Nicolo Polla 
フラントイオ ニコロ ポッラ(リグーリア産)

1875年から続くリグーリアを代表する老舗農園産。希少品種、タジャスカ種。2月まで収穫を我慢した、完熟された逸品。ほのかに青リンゴの香り。苦みはほとんどなくかすかな辛み。なめらかで後味にナッツのような甘みが残る。今回はヒラスズキとすばらしいバランス。あらゆるものと合わせやすいハイクオリティオイル。

なんですがたいがいおいしいです。

こんなオリーブオイルをうまく取る事でいっぱい食べても、
健康で美しくいられるという素晴らしいイヴェントがあります!


前回の模様は http://www.awatalia.com/olive/001.html


今回は
日時】3月14日13時より
【場所】飯田橋スクニッツォにてhttp://www.e-scugnizzo.com/
【費用】10,000円
【講師】石井秀代/粟田


【予定メニュー】
キャビアのせ 三陸帆立と蛤のジュレ 気仙産マツモのクロッカンテとともに
長野産ウサギのラグーと山菜のスパゲッティーニ
北海道産仔羊のロースト ロワール産ホワイトアスパラと筍のスフォルマート
フランス産 フォアグラのソテー 無花果とパーネリッコ添え
シチリア産ピスタチオのジェラート ビスコッティ添え フルッティ ディ ボスコのソース

【予定ワイン】
パッセリーナ シャルマ NV ヴェレノージ
ビアンコ ディ ルーゴリ'08 ダビデ スピッラレ
ソーヴィニオン ヴァルブルーナ'07 ラ プレンディーナ
バローロ'03 マッソリーニ
ラ ローザ'08 カヴァルキーナ

厳選オリーブオイル4種以上

です。

超おすすめです。

満席間近です。

是非、遊びにきてください!

長寿韓酒房

仕事柄、たいがい辛いものはNGなのだが
たまにムショウに食べたくなります。

http://www.hotpepper.jp/strJ000017312/
へ行ってきました 割り箸
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えごまの葉で豚の角煮を包んだもの。

ナイスバランスです。

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ナムル
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サムギョプサル
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えごまはくせになりそうです。
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サムゲタン。
栄養たっぷり、コラーゲンも。

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プテチゲ

韓国軍人料理とあります。

スパムと韓国麺など入ってかなり辛いですが、
日の丸背負って完食しましたあせる

「これが彼らのスタミナの元なのですね!」

体も温まるし、手軽でヘルシー。

女性に人気があるのが分かります。

辛いものにマッコリ。

利にかなってますね。

何事も勉強なのです。

でも、今回も食べすぎ・・・。

また、やってしまいました・・・。

計算が苦手なシェフ・・・。

今日はワインコンサルをしている府中のラ ルーチェに行ってきました

遅めのランチ

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カブとサーモンのミルフィーユ仕立て

男っぽい料理が売りのルーチェにしてはおしゃれです。

カブの食感と苦味、甘みがアクセントになっていてグッド!

ぺろり。
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春野菜とサラメミラネーゼとペコリーノのスパ大盛り

体にやさしいアスパラ、菜の花、インゲン豆と
ペコリーノとサラミの塩加減が絶妙!

推定120グラム。

ぺろり。
ワイン
「見た目ほど量はないからさ。」と言いつつ出てきた
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リヴォルノ風ブイヤベース

トスカーナの赤ワイン、サンジョヴェーゼ仕上げてあります。

フレンチじゃないのでサフランなんか入れません。

さすが得意料理、濃厚な魚介のエキス、パンチのある味
最高です。

ちなみに裏は
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3キロ級の平目の頭・・・・。

超満腹でっす・・・。

相変わらず原価計算が苦手な模様・・・。

ちなみにこちら魚のメニュー

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高級魚ばかり。

ヘタな料亭より凄いです。

キジハタのカルパッチョなんて感動ものです。

カフェでしめようと思ったら、

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強制ガトーショコラ・・・・。

オレはブーブーブ。。豚になる・・・・・。

さあ、皆さんもシェフのまっちゃんが計算が出来るようになる前
にラ ルーチェに行こう!
http://www.la-luce.net/

ワインはアワタリアセレクトですよん ワイン

イタリア人って・・・・。

今日は昼のうちにアポ3件。

まずはアニメおたくのワイン商、ジャンカルロと会いに
四谷へ。

しかし、いない・・・。

電話しても、出ない・・・。

非常によくあるパターンであるが今日は態々、時間を作ったので
腹が立ってきた。

程なくして電話があり、僕の第一声
「Dove Cazzo Sei!!!」
「どこにいるんだ!このチョメチョメ野郎!!!」


とちょっと訳せない、イタリア的な親しみ込めた言葉。

たどたどしい日本語で言い訳するジャンカルロ。

どうも、憎めないところがズルイ。

イタリア人はズルイのだ。

2件目は表参道でトスカーナの生産者の試飲会。

そして、渋谷でイタリアスパークリングワインの
第一人者のセミナーに。

実は8年くらい前、僕はこのワイナリーの近くの
二つ星レストラン、ミラモンティアルトロhttp://www.miramontilaltro.it/
という店で働いていた。

「Giallo!」〈黄色)とか言われて、差別的な扱いを受けたり、
一日、18時間労働はザラだったし、シェフのフライパンが飛んできたり、土曜の夜なんて胃が痛くなるような緊張感の中、仕事をしていた。
しかし、チーズの在庫が随時50種類以上、イタリアの中でも一番だった。
ワインも1000種類以上あって、とても大きな経験を積ましてもらった店だった。

セミナーは
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まあ、よくあるこんな感じです。

ひとしきり、話終わって、質問コーナー。

場内シーン・・・・みたいな。

東京会場によくありがちな風景です。

Y田君が僕の横に来て「なんか質問お願いしまっす。」

「いいの?知らないよ。」といいつつ。

ロンバルディアの地方料理との相性について
どう考えてるか質問する。

案の定、分けが分からない答え・・。

しまいにはブレシア料理は貧しいから僕らのワインには合わないとかいう始末・・・。

まったく「あんたフランチャコルタのリーダーだろ!、そんなんだから
観光客がこないんだよ!だから大量生産の大手は嫌いなんだよ!」って言ってやりたかったが

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はいFormaggioだって。

イタリア人はやっぱりずるい・・・・。