アワタリア イタリア的飲み食い日記 -17ページ目

フーデックスジャパン

に行ってきましたアップ
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こちらは有機パスタのメーカー。

イタリアっぽいですね。

いい加減に作ってますが、うまい。

素材勝ちです。

年々、不景気のせいで大手が撤退しているようですが
やはり仕事がらチェックしないわけににはいきません

まあ、色々なイタリアの生産者と会い、懐かしいやら、
飲まされるやら・・・・・。

マルヴィラのロベルトとは8年ぶりの再会。
「お互い年取ったなー」なんて。

元気そうで良かった。

こちらは
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マルケのアマーロ。

食後酒です。

20度以上ですが日本でいう養命酒みたいなものです。
最後の締めにキュっと飲むのがスキです。

消化を促してくれますから、女性にもお薦めです。

個人的にはカラブリアのカポ デル アマーロを
冷凍庫に入れて飲むのが最高です。


同行のフィレンツェ時代の友人が
「けいいっちゃんって顔ひろー。」

そんな事考えたこともなかったが、まあこの業界長いので
当たり前といえば、当たり前。

色々な人と会って、みんな景気悪いけど頑張っていて、
月並みだけど「オレも頑張るぞ」ってね!


大混乱の中、なんとか使えそうなワイン情報ゲット。

幕張くんだりまで来て、手ぶらじゃね!

本当は写真NGなんです。

イタリア料理店の皆さん、他店に絶対負けないワイン選びますよ!

気軽にこちらまでinfo@awatalia.comまで連絡下さい!


鯛という名のマンボウ、アナゴという名のウミヘビ

という本を先日読みました。
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タイトルの通り、食品偽装の最前線暴露本であります。

数ある食品偽装関連の本の中で出色の出来栄えです。

作者は週間文春の記者の方ですが食品業界のトップシークレット
を情け容赦なくバラしまくっています。

回転すしやのほとんどがアナゴといいつつ
ウミヘビの一種を出していたり。

賞味期限切れのコンビニ弁当を豚に与え続けたら
ほとんどが奇形の仔豚が生まれたとか。

アメリカで大量生産されている遺伝子組み換えトウモロコシ
は日本の家畜のえさになっていて、食べた人の性殖能力の減退に
関係しているとか。

もうヘタなホラー映画より怖い内容です。

回転寿司や色が良すぎる魚、肉、形が整いすぎている野菜はかなりあやしいと思っていましたがかなり衝撃的でした。

大量生産の裏側はこんなことが起きている。

安さと色、形を求める我々にも責任があると。

食に関係している仕事をしている僕達がまず真剣に向き合わなくては
いけないテーマだと感じました。

おすすめですので是非、読んでみてください。

三陸食い倒れ旅7

夢にまで見た食いしん坊万歳状態の朝ご飯です。

もう完全に梅宮辰夫になりきっています〈古!)
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ストーブを囲んで
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帆立が熱々です。
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今の季節はメカブが最高においしいかったです。
これだけでご飯3杯いけます!
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大船渡流卵かけご飯の流儀です。

黄身と白身を分けて、極上醤油の利兵衛をかけます。
地元の地鶏の卵は甘みと濃さが違います。

これだけで2杯はいけます!

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三陸カキ剥きチャンピオンの方です。

本当に0.2秒で剥きます!

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シェフと熊谷さんも一緒で皆さんでワイワイと
最高の朝ご飯でした。

そして一行は船に乗って、海産物の視察へ。

なんと地元TV局が2社も取材に来ているではありませんか!!

まだまだ続く・・・・・。

イタリアワインを楽しむ会Vol、55  2月28日 新宿ベッラヴィータにて

今日は伝統(?)の第55回ワイン会でした。

どうも最近ワイン会の日は天気が悪いですが集まっていただいた
皆様有難うございました。

今回はこんな感じで8種類出しました。
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ではちょっとさわりだけ!

みなさん大好き
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Bavettini ai Scampi
スカンピ海老のバヴェッティーニ

海老には南のワインを合わせることが多いです。
寒い地方の毛蟹や花咲ガニとは甘みの質が違うと思いますので
ある程度甘みのある
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Vermentino di Sardegna Tyrsos'08 Contini
ヴェルメンティーノ ディ サルディーニャ ティルソス'08 コンティニをセレクト。
いいミネラルとトロピカルなニュアンスがバランスいので
うまくはまってくれます。

本当にサルディーニャらしい、よく出来た一本です。

海辺でバカンス、パスタ食べて、このワイン飲んで、昼寝。

最高です。


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Valpolicella Classico Superiore'01 Giuseppe Quintarelli
ヴァルポリチェッラ クラッシコ スーペリオーレ'01 ジュゼッペ クインタレッリ
はいわずと知れたヴェネト地方の第一人者。

最近よく使いますが本当に無二の複雑性とさりげなさの中に良質の甘み。

多分、イタリア人の中でも10位に入る気の長い男です。

やはり伝統料理レバーのヴェネツィア風と抜群の相性でした。

今日はプラチナポークのレバー。癖はあまりないですが味わいが強くて
うまかったです。


そして、今日のスペシャルワイン
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Barolo’96 Bartoro mascarello
バローロ‘96 バルトロ マスカレッロ

今は亡き、伝統的バローロの第一人者の手書きラベルです。

生前、車イスに乗りながら、やさしい言葉をかけてくれた
バルトロ氏の暖かさを思い出しました。

最後まで自分の信念を貫いた彼のワインの素晴らしさ
をこれからも伝えていこうと堅く誓いました。

これぞバローロ。

力強くて、上品で、時代に媚びない感じ。

やはり大好きでした。

そして、

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Aureus Passito Bianco’05 Niedermair
アウレウス パッシート ビアンコ‘05 ニーデルマイヤー

アルプスの麓 アルト アディジェの世界に誇れるデザートワインです。

熟したリンゴ、パイナップル、爽やかな酸を極上のミネラルが引き締めてくれます。

マスカルポーネのジェラートと最高にうまかったです。

詳細はhttp://www.awatalia.com/

近日公開です。

次回は3月28日13時からです。

是非、皆さんもイタリアの素晴らしい職人の世界を味わってみてください!

代々木上原 山形

今日は鹿児島出身の歯科技工士ホワイトニングの第一人者M下先生と山形に行ってきました。

この方、糸ようじのCMに出ていて、この業界ではちょっとした有名人です。

まったく関係ない業界の人と交流が持てるのはワインの仕事をしていて
よかったと思うときです

河豚とすっぽんのコースを選択。
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まずは的矢牡蠣から。
三陸のカキも凄かったがこれも肉厚のプリプリ。
春にかけて更においしくなると聞いていましたが本当にうまいです。

てっさをいただき
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定番河豚のから揚げです。

遅まきながらこの冬初めてのから揚げ。
やはり骨の近くがうまい。日本人でよかったと思える瞬間です。
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そして、すっぽん鍋へ。

ほとんどがコラーゲンですね。
身はやっぱり魚系。ブリカマに近いかな。

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しめは雑炊!

本当にいいだしでてます。
かなりトロトロ。
雑炊は河豚より上です。感動的なうまさ。


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先生の地元の正統派、芋焼酎かめのたくみをいただき、まあ楽しい夜でした。