★【つわり対策①】40%の力で生活するにはどうすればいいか考えてみよう
冷えるとつわりはひどくなります。
これにはいろいろ理由はありますが、
今までの記事に書いたように、エネルギーの視点で考えてみましょう。
健康な赤ちゃんの、産まれた時の体温は37度台です。
つまり、お腹の中では37度以上を保っていないと、健康な身体は作れません。
私たち人間の体は、冷たくなるのは簡単。すぐに冷えます。
だけど、体温を上げようと思ったら、
そこにはかなりのエネルギーを使います。
体温を上げるためだけに、そんなにエネルギーを消耗したら?
他の活動にまわすエネルギーはなくなります。
人の身体は、体温が少し高くなるだけで、全ての体の機能が良くなります。
温めるだけで、体全体の消化力、代謝力、排泄力、免疫力など、すべて高まります。
温めるだけで、身体の質が上がるのです。
例えば、みんな平等に100E(エネルギー)持っているとしても、
体温が高い人の方が、1Eの力が大きいのです。
ですから、例えば、消化に20E使っていた人が、
体温が上がると、10Eで同じ消化力を保つことができたりします。
エネルギーの力が上がれば、赤ちゃんを育てる力も、自分の身体を元気に保つ力も、少し余裕ができてきますね。
その余裕がつわりを和らげてくれると思ってください。
つわりは体の余裕のなさの表れでもあるのです。
それに、体温が上がると、血流が良くなります。
血流が良くなるということは、
赤ちゃんとつながっていたこういうパイプが、
太くなるということ。
どっちが無駄なく無理なく、赤ちゃんに栄養を送りやすいかは一目瞭然。
冷えを解消しようと思ったら、「冷やさない」というのは大前提ですが、
それ以上に外から温めて熱を入れてい上げる、身体を動かして熱を作り出す、ということが必要になってきます。
どんなことができるかは、過去記事にたくさん書いてありますので、こちらをご覧ください。
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