なかなか気が滅入る話ですな、中3が警官を刺した事件。よくよく調べてみると他にも警官グッズを集めてるとか言うし、20分も話を聞いて油断させてから後ろを向かせて刺す手口といい、そうとう冷静にシミュレーションして組み立てられたように思える、まるで推理小説みたいな話ですな。

どこぞの評論家が「いじめの仕返しのために拳銃がほしかったのでは」とか言ってますが、そういうことよりも物がほしかった、という動機のほうが強いようにも見えますな。

しかも弁護士には「悪いことをした」と泣きじゃくったとか言うし、もう訳分かりません。人としての一貫したイメージと言うものがそこにない、というのが一番恐ろしい。

「悪い」と言うのはどういうことかを知るために、悪いことをしてみないとその「悪さ」が分からない、というのはなんと幼稚なココロでしょう。つかまって一日経ったら豁然とその悪さが分かった、とかいう悟り方ってあるんでしょうか。彼が理解した、自分のしたことの「悪さ」って何なんでしょうか。

実際にこんなことを考えたこともないほとんどの人には、いま彼の見ているものが見えないのじゃないでしょうか。
風邪は直ったっぽいのに、咳がいつまでも止まらないので内科に行ったら、アレルギー性の鼻炎用の薬をもらってしまった。本当は生まれてこの方アレルギーになったことないし、花粉症にもなったことないから、絶対違う、とは思っていたのだけど、診療所で一番偉い先生なので言うことを聞く。

ところが、ついでに撮ったレントゲンで、肺には何もなかったのに、もっと下の方になにやらあるらしく、先生うなって黙っちゃった…。おいおい安心させてよ。

で、結局「専門の先生に見せとくから」で片付けられて放置プレー。おかげで今日一日、心なしか内臓の一部が痛いような気がしてきた。偽薬効果(プラシーボ効果)の逆じゃん、これ。

ちょっとどきどきな毎日だ。
ああもつれるときはそういうもんだなぁ、という典型的な事件になりそうな駒大苫小牧高校の事件。27歳なのに野球部長の名前を公表しないのは妙だなぁ、と思ったり、親と学校の間の言い分がずいぶん食い違ってるけど、グーで30発殴られたら、それこそ入院ものだよなぁ、とか、どっちが嘘をついててもすぐばれるよなぁ、とか「なんだかなぁ」要素満載だ。

まあ、全国の頂点に立つ学校の野球部にしてこうなのだ。他は推して知るべしなのだろうな、と言うのが正直な感想だったりする。スポーツだから勝ちたい、は選手が感じればいいことだから当然だが、勝ってもらわなきゃ困る、というのは野球部に金をつぎ込む企業としての学校の本音である。部長と言うのは監督とも違うし、妙な職位だとは思うが、別に教育が目的で殴るのでもないだろう。もしかして、OBをコーチ代わりにつける名目として、部長職をつけたのだろうか。だったら名前を公開しない理由もなんとなく分かる。

体罰は何でも反対、とは正直思わないのだが、当の生徒の側からの告発があるほどだから、相当なことなのか、親が過保護なのか、あるいは誰かが嘘をついているのか。せいぜい透明性の高い議論にしてほしいものだ。
若手(といっても年齢は若いとは限らない)芸人が出るお笑いライブ「プライムワン・ライブ」に行ってきた。場所は新宿永谷ホールFu、もう何年も前にげんしじん主催のライブを見にいった場所だった。

プライムワンは、コント山口君と竹田君を筆頭にくりいむしちゅーを抱える中堅事務所。くりいむしちゅーが売れたことで一躍有名になった観があるが、さてその予備軍はどうか。

頭ちょっと遅れて入ったが、会場はほぼ満員、女子高生くらいの世代が多いようだ。ただ、そういう客層の割には今ひとつ沸いていない感じもある。それもそのはず、前半はそれこそ「あちゃー」という痛い芸風の若手が多かった。その中で可能性をちょっと感じたのは、モンタージュというコンビだっただろうか。ぼけ方が通常のパターンに収まりきらない感じがあり、わずかながら個性を感じた。他に前半に出た若手はほぼ例外なく落第点。

お笑いが笑える条件の一つに「声」があると思う。声質の組み合わせでリズム、呼吸が生まれる。客席は笑うために来ているので、客が笑いたい瞬間に、空気を開放してやる、そんなタイミングで空気の切れ目を作ってくれればいくらでも笑えると思うのだが、そのリズムを作り出すのにはまず、「声」なのだと思う。二人の組み合わせでそれができればネタはその後からでもいいぐらい。ただ、あせって、ヒステリックに声を張り上げてしまうとそのチャンスは失われる。実は力のある若手でも、あわててしまう癖がつくことで、損をしているケースが相当あると思う。

前半が終わったところでマイるどミルドが出てきて中入り。この二人も空気はあるのだけどフリートークはからっきしいけない。で、早々に退散して他の事務所からのゲストコーナー。

大川興業の「昭和ちゃん」?はかなり典型的なオカマ芸。原田16歳は矢沢永吉似のおっさん。そして先日も見たげんしじん事務所所属のレム色がまた回文コントを披露した。ここまででは一番の受けを取っていた。プライムワンの芸人目当てで来た人々には新鮮に映ったと思う。

このままじゃプライムワンやばいぞ、と思いつつ後半戦に突入。

後半を見てほっとした。順不同だが、パッチワーク、ブーブートレイン、サードメン、クロスパンチ、きくりん、マイるどミルド、ハイエナなど、実力のある人々が続出。なかでも出来がよかったのは、パッチワーク、マイるどミルド、サードメンの3組だろうか。きくりんは学校ネタがやや地味で精彩を欠いた。

パッチワークは、コンビのキャラクターのコントラストが明快で、しかも夢見がちな女子高生には受けそうなかわいさももっている。安定していた。

マイるどミルドは、コントを披露。MCがずいぶん下手だとおもったら、フリートークの人ではないらしい。話のちゃんと練れたコントで、芝居がしっかりしていてオチにも切れがあった。

サードメンは、ちょっとそれとは違う、フリートークの面白さがある。ボケの方が強引な論理展開で引っ張りながらシュールな世界へと持っていく、好調時のダウンタウンを連想させる。

トータルでは、出演者が多いためか、ずいぶん進行を急いだ感じがあり、もう少しネタを見たいと思った人もいたが、前半の人々はもう少し短くてもいいぐらいだった。
一瞬期待させられただけに、ガッカリな幕切れになりそうですな、次世代DVDフォーマット交渉。

一時はソニーと東芝のトップが「プライドにこだわらずに消費者にとってのベストを考える」などと奇麗事をいってましたが、やっぱりプライドは捨て切れなかった、ということですかな。捨てきれなかったんが「プライド」なんか、「品質へのこだわり」なんかは分かりませんが。

それでも一番大きいんが、ブルーレイとHD-DVDそれぞれのフォーマットを支持する、と表明したソフトメーカーと、パソコン・ゲーム機メーカー各社だったんでしょうか。いったん決めたフォーマットを、統一のためにもう一度いじるのはいやや、いうところもおったでしょうな。ソニー・東芝両者の思惑だけではもはや動かせないところにいってしまったというか。

要するに規格統一のための努力、いうんが、今年の5月ではすでに手遅れやった、いうことですな。

これで得したんは、パナソニックのブルーレイレコーダーが15万円台に下がったときに買っておいた人ですな。
中高生の喫煙率が下がった、という記事があったので読んでみたら過去の調査結果を見てちょっとビックリ。2000年度には高校3年生男子のほぼ4割がタバコを吸ってたんだと。そのレベルから下がったからと言って喜んでいいものかどうか。

しかもその理由は、携帯の所持率が上がったから、タバコ代が惜しくなったのでは、という消極的な理由。そんなに吸いたいか、タバコ。
なんだかなぁ、とため息がつきたくなった今日のニュース。あのイギリスで発見されたいわゆる一つの「ピアノマン」が、実は記憶喪失を装っていただけだったという話。その正体はドイツ人で、失業したために自殺しようとイギリスを訪れていたのだとか。

そもそも盛り上がり方がかなり急激で、すぐに映画会社が企画に乗り出した、なんて持ち上げていたから、ちょっとした胡散臭さは最初から付きまとっていたかも。知り合いなんて本気で怒っていたもんね。

でもちょっと待て。なんで周りの人間が怒る必要あるのか。だまされて診療した医師たちは無駄働きで損害をこうむったけど、周りのわれわれは別に何も損はしてないだろう。おそらく勝手に盛り上がって、それが空騒ぎに終わったから、ちょっとむなしいだけなのだ。ニュースをネタにした、こういう盛り上がり方は、ネット時代にこそおきやすい現象かも知れない。

そもそも、ピアノも単音を繰り返して弾くのが関の山だと言うのに、何時間も無言で華麗に弾き続けた、だの、メディアも誤解を広めるのに加担こそすれ、裏を取ろうとする姿勢は皆無だったしなぁ。病院の関係者だって、嘘だと分かったら訂正すればいいのに、無責任に放置プレーか。

もう一つ、顕著な報道の姿勢が現れたのが、Yahoo!系のニュース記事とMSN系の記事。Yahoo!系の見出しは軒並み「ピアノマンの正体は同性愛者のドイツ人」となっていて、MSN系の記事には「同性愛者」や「ゲイ」の表記は一切見られない。この場合、MSN系のほうが報道機関としての正常なバランス感覚を持っていると思う。

なぜかというと、その人の正体、身元が何であるか、ということと、その人の性的嗜好がどうであるか、はほぼ無関係であると断言できるからだ。失踪の原因が「失恋」だとしたらまだ関連性が問えるのだけど、「失業」だしなぁ。

もしもこの見出しの意図が、その人が同性愛者だから記憶喪失を装った、という文脈で誤読されることを狙ったのだとしたらかなり悪質な偏見に基づいていると思うけど。

実際、そういう色眼鏡で見ると、出回っている「ピアノマン」の写真数点もいかにもそれっぽいんだよなぁ。
個人的にいろいろと付き合いのあったゲーム会社タイトーがスクエア・エニックスに合併されることになった。

先日「高橋尚子のマラソン」シミュレーションゲームを出していたので「大丈夫かな」とか心配していたら案の定。実はこんなゲーム出そう、というダメな例として「勝手に改蔵」にもとりあげられていたほど、なんだかなーな企画だったので、予想的中。大丈夫だろうか。

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発売されるそうですな。年末には家庭に届くとかで。

クラゲをイメージしたとか言ってますが、それってデザイン的にどうなんでしょうな。他にもう少しオシャレだったりかわいかったりしてもいいんじゃないかと思ったりしますが。

北九州のベンチャー企業が開発したらしいです。値段はほぼ30万円だそうで、全く手が出ない値段ではないんですが、要するにそれに対する必要性ですな。今はどこの家庭でも「ロボットがいなくちゃやっていけない」ような状況はないんで、要するにひまつぶしですな。役に立っても立たなくてもいいものに30万、というのはもはや捨てるようなもんですからな。それでもお金持ちは買うんでしょうな。

そのうち本物の防犯ロボットとかは開発されそうな気がしますな。侵入者を電気ショックで気絶させたりする効果があったり。そういえば、そういう場合に、泥棒が心臓に病気持ってて、電気ショックがきっかけで死んでしまったりしたら、ロボットは罪に問われるんでしょうかな。ロボット三原則なんかがあったらどうするんでしょうな。
アメリカはスケールが違いますな。男性が「バイオックス」という鎮痛剤の副作用でで亡くなったということで、製薬会社に280億円の賠償を命ずる評決が出たんだそうですな。

これは男性の生涯の稼ぎよりはきっと多いんでしょうな。亡くなったのも59歳の時ですから、そうなると、ほぼ定年ぐらいじゃないですか。遺族は家族を失って悲しいんでしょうが、同時にこんな大金が手に入ってしまって、どうするんでしょうな。まるで宝くじに当たったようなもんでしょうな。果たしてこれが妥当な金額と言えるのかどうか。どういう仕組みで評決が出てるんでしょうな。

最終的な他の4200件の訴訟の賠償金額を合わせると百数十億ドルになるといいますから、もうわけ分かりません。そんな金額払ってもつぶれない会社ってどんな儲けが上がってるんでしょうかな。

しかも服用した人の数が2000万人。日本には入ってきてなかったらしいですが、万が一日本で訴訟になった場合の補償交渉はどの程度なんでしょうかな。