アメリカはスケールが違いますな。男性が「バイオックス」という鎮痛剤の副作用でで亡くなったということで、製薬会社に280億円の賠償を命ずる評決が出たんだそうですな。

これは男性の生涯の稼ぎよりはきっと多いんでしょうな。亡くなったのも59歳の時ですから、そうなると、ほぼ定年ぐらいじゃないですか。遺族は家族を失って悲しいんでしょうが、同時にこんな大金が手に入ってしまって、どうするんでしょうな。まるで宝くじに当たったようなもんでしょうな。果たしてこれが妥当な金額と言えるのかどうか。どういう仕組みで評決が出てるんでしょうな。

最終的な他の4200件の訴訟の賠償金額を合わせると百数十億ドルになるといいますから、もうわけ分かりません。そんな金額払ってもつぶれない会社ってどんな儲けが上がってるんでしょうかな。

しかも服用した人の数が2000万人。日本には入ってきてなかったらしいですが、万が一日本で訴訟になった場合の補償交渉はどの程度なんでしょうかな。