なかなか気が滅入る話ですな、中3が警官を刺した事件。よくよく調べてみると他にも警官グッズを集めてるとか言うし、20分も話を聞いて油断させてから後ろを向かせて刺す手口といい、そうとう冷静にシミュレーションして組み立てられたように思える、まるで推理小説みたいな話ですな。
どこぞの評論家が「いじめの仕返しのために拳銃がほしかったのでは」とか言ってますが、そういうことよりも物がほしかった、という動機のほうが強いようにも見えますな。
しかも弁護士には「悪いことをした」と泣きじゃくったとか言うし、もう訳分かりません。人としての一貫したイメージと言うものがそこにない、というのが一番恐ろしい。
「悪い」と言うのはどういうことかを知るために、悪いことをしてみないとその「悪さ」が分からない、というのはなんと幼稚なココロでしょう。つかまって一日経ったら豁然とその悪さが分かった、とかいう悟り方ってあるんでしょうか。彼が理解した、自分のしたことの「悪さ」って何なんでしょうか。
実際にこんなことを考えたこともないほとんどの人には、いま彼の見ているものが見えないのじゃないでしょうか。
どこぞの評論家が「いじめの仕返しのために拳銃がほしかったのでは」とか言ってますが、そういうことよりも物がほしかった、という動機のほうが強いようにも見えますな。
しかも弁護士には「悪いことをした」と泣きじゃくったとか言うし、もう訳分かりません。人としての一貫したイメージと言うものがそこにない、というのが一番恐ろしい。
「悪い」と言うのはどういうことかを知るために、悪いことをしてみないとその「悪さ」が分からない、というのはなんと幼稚なココロでしょう。つかまって一日経ったら豁然とその悪さが分かった、とかいう悟り方ってあるんでしょうか。彼が理解した、自分のしたことの「悪さ」って何なんでしょうか。
実際にこんなことを考えたこともないほとんどの人には、いま彼の見ているものが見えないのじゃないでしょうか。