今日も普通に仕事。
以前もいちどかいたことがあるのですが、子ども相手に掲示板の管理をするのも仕事のうちなのですが、ここ数日やたらに書き込みが多く、1日200件近くの書き込みに返事を書いたりしなければならなかったりしたのです。それでも何とか数をこなして「ふう」と思いつつ、今日も新しい書き込みを処理していたのですが、どうもうっかり見落としがあったらしく、返事を要求している書き込みに返事を書き忘れていました。それで本人から催促があったのならまだいいのですが、ぜんぜん他の子ども(小学生)から指摘されて、「いろいろと忙しいと思うけど、そういうことはちゃんとやったほうがいいよ」みたいな叱り方されてしまいました。

たしかに、書き込むほうの数がどれだけ多かろうと、返事を待つ気持ちが一人当たり減るわけではないので、向こうの言うことが圧倒的に正論です。久々に凹みはこみ。

しかもダブルショック、帰り道に「すき屋」に寄ったら、お気に入りのカレーメニューが一切消えているではありませんか…。いったいいつの間に。仕方なしに辛口牛丼の大盛りを食べて帰りました。しゅん。
女子高生の間で方言がブームだとかいうニュースがありましたが、自分の身近なところでも、喫茶店の若い子が大阪出身のおばちゃんに関西弁を習ってるところを目撃したので、なまじウソでもないなぁと思ってます。

方言が生き残る、ということについてはさまざまな受け止め方があるでしょう。文化の独自性は方言によってしか維持されない、と考える人もいるでしょうし、逆に言葉は生きているものだから、変わっていって当然、無理して残してもしょうがない、という割り切った考え方もあるでしょう。

今回の女子高生のブームについても、たぶん耳辺りのいい、面白い、かわいい表現だけが選ばれて使われているはずですから、それが方言そのものの生き残りにつながるのかどうかはわからないところなんですが、そこには少なくとも人と人の交流が生まれていることは確かですな。

イメージ 1

函館で、ミンククジラの肉を使った「くじらバーガー」が人気だそうですな。一度食べてみたいとも思いますが、またこういうことがニュースになると、アメリカとかがめくじら立てるんでしょうな。はぁ。

個人的にはクジラの肉が特別においしいと思ったことはないので、捕鯨をどうしても再開しなければならない、という程の強い主張はないです。再開できた場合に、捕鯨が産業として再建できるかどうか、本当に採算が取れるほどの一般の支持があるのか、も結構大事なようなきがしますが。牛肉が安全じゃないからといって、鯨でその分を賄えるわけでもないでしょうし。ただ、イルカや鯨はほ乳類だから、みたいな感情論から先に進まない人々に対しては話しづらいなぁ、という感じはありますな。そこには正義はないですから。

イメージ 1

村上春樹の「ノルウェイの森」、実は流行っているころにはあまりに誰もが読むのでなんとなく面倒くさくなって、今の今まで読んでいなかったのですが、たまたま中古で簡単に手に入ったので読んでみました。当時は誰もがあの緑と赤に塗り分けた上下巻を手にしてたもんです。

最初の100ページほどを読んで、「あれ?」となりました。この小説、絶対読んでないのに読んでる気がするのです。しばらく考えた気づきました。以前感想を書いた、「螢・納屋を焼く」に収録されていた、何編かの短編がモチーフになっていたのです。直子も、キヅキも、突撃隊もその原形をすでに短編の中に現していたのです。当時そのことに気づいた人はあまりいなかったように思うので、それは村上春樹の小説が、『ノルウェイの森」以前にいかに読まれていなかったか、ということでもあるかも知れません。

もちろん、だからずるい、とかそういうことにはならないので、それらのモチーフを用いて一つの長編にまとめ上げるのはまた別な苦労があると思います。事実、この長編から受けるのはやや散漫な印象で、以後のこの作者がまとめ上げる「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」などに比べると、ややぎごちない語り口のように思えます。

よく言われる、セックス描写のことなどもあるのですが、この小説を読んで共感してしまうのはむしろ、信じていても満ち足り切れない渇望、自分が必要としている相手が自分を必要としているのかを知ることが出来ないもどかしさ、の部分だったりします。ワタナベくんの会話部分は非常に機知に富んでいておもしろかったですね。この小説以降、彼のような喋り方をする大学生が増えたかも知れません。

もうひとつ、「あれ」と思ったのは、「人生はビスケットの缶みたいなものよ」というセリフがあったことで、これはもしや「フォレスト・ガンプ」がパクったのじゃないだろうか、と思ってますが、皆さんの意見はどうでしょうね。

イメージ 1

またまた古いLDを久しぶりに引っ張り出してみました。大阪で単館上映されてたのを見て、そうとう感心したのですが、今改めてみても緊迫感があふれてます。

俳優陣も今見るとなかなか素晴らしく、ゲイブリエル・バーンの渋い男ぶりにはほれぼれするし、ケビン・スペイシーはこれを出世作として「セブン」で大ブレイクする訳で、ほかにもケビン・ポラックなど、名わき役がキラ星のごとく。事件を追及する刑事役のチャズ・パルミンテリはマフィア映画の方が似合うような気がしますが、まあ及第点という感じでしょうか。先輩刑事役のダン・ヘダヤもしぶいっす。

麻薬の密売船を襲うために不本意ながらもチームを組まざるを得なくなった5人の男達の葛藤、というのが事件の大きな全容でしょうか。その事件は関係者の大量虐殺に終わるのですが、その中でわずかに生き残った男キントの証言だけを手がかりに、物語は進行していきます。途中で刑事はある人物がすべての背後で糸を引いていたのでは、と見当をつけていきますが…。

ラストの数分のシーンがとにかく秀逸です。刑事の頭の中でさまざまな言葉や手がかりがフラッシュバックして自分が天才的な仕掛けの中で玩ばれていたのだ、と悟る瞬間が、みごとな編集技術により達成されています。前半の5人の男が出会うところはやや情報が多すぎて面食らってしまうのですが、真ん中あたりを過ぎて、「カイザー・ソゼ」というキーワードが現れたあたりからはぐいぐいと引っ張られて、もうノンストップ。

まだ見ていない方には絶対お勧め。ただ、今はDVDが入手しづらいかも。アマゾンでは品切れでした。

イメージ 1

いまごろになってなぜ見てるのかと言われても説明ができないのですが、ブレイク・エドワーズ監督の「Son of the Pink Panther」を見ました。

見た理由といえばただ一つで、それはロベルト・ベニーニが出演しているから。近年では「ライフ・イズ・ビューティフル」の名優として有名ですが、この映画が作られた1993年頃まではイタリア・ローカルでの人気コメディアンとしてのステータスしかなかったでしょう。僕が注目したのはジャームッシュの「Night on Earth」と、ベニーニがマフィアのボスとスクールバスの運転手の二役をこなした「Johnny Stecchino(ジョニーの事情)」に出演していたから。この辺での彼のおかしさはちょっとたとえようがないくらい。言葉の勘違いと、スラップスティックな動きが、秀逸な脚本に助けられて、ベニーニの良さを際立たせていました。

多分そのあたりが着目されて、ピーター・セラーズ亡き後のこのシリーズの継承をもくろんでキャスティングされたのだと思います。たしかに人材としてはこれしかない、と言えるような抜擢でした。確かにいくつかのとてもおかしい瞬間があり、それはベニーニの反射神経によって達成されていると思うのですが、結果はやや寂しいものに終わったようです。

まあ、クルーゾー警部の息子が見つかった、ということを大きな縦軸に設定せざるを得ない時点ですでにかなり厳しいのですが、問題はそれよりも悪役が引き起こそうとしている事件の質とその中での悪事の必然性があまり感じられないところでしょうか。描く対象がかつてのクルーゾー警部の仲間たちに偏ってしまって、さらわれた姫君がどうなろうと、対してやばいことにはならない、というのが見えてしまっているからかも知れません。

そういう意味では近年のハリウッド製のクライム・サスペンス物に馴らされている感覚からは遥かにスローペースで、見せ場への持っていくやりかたがもたもたして見えるのですな。簡単に言ってしまうとそれがピンクパンサーの時代の古さでもあるのかも知れませんが、むしろ多くの問題は脚本にあったのでは、と思いました。ベニーニには彼の良さがあるから、ヒットしていればシリーズ化も可能性があったと思うのですが…。
ちょっと兄の嫁から相談を受けたのですが、都内で合唱に適したホールってどこを連想しますか?

オーケストラをやるようなホールじゃなくて、こじんまりとした室内楽的な合唱団がアカペラでクリスマスコンサートをやるそうなのです。どんな会場が理想的なんでしょう。

軽く相談を受けたのですが、あまりいい場所がすぐには思いつかずにうなってしまいました。もちろん、そんなにお金があるような合唱団でもないようなので、有名どころは一通り当たって砕けたらしいです。

でも、既成のアイデアにとらわれていては、これは突破できないような気がするので、いくつか考えてみました。

1)教会を安く借りる。ICUとか、上智大学とか、大学の中にあるチャペルって、外部に貸したりするんでしょうかね。クリスマス時期には結構混んでるんでしょうか。
2)結婚式場みたいなところを借りる。演奏出来るような小さいステージもそういうところならばあるかも。
3)お寺を借りる。クリスマスなら、多少教会に人気を奪われてヒマしてるんじゃないでしょうか。
4)結婚式の二次会みたいなことをやれる飲食店ならば、食べながらコンサートを聞いてくれる客には向いている。
5)能楽堂や神社の境内なども、クリスマスにはちょっとヒマになるのでは?
6)幼稚園や小学校のような施設の中。廃校になった学校など、風情がある?
7)建設途中で放棄されたポスト・バブルの建てかけマンションとか…。
8)商店街の催し物コーナー
9)都電荒川線の中  これはちょっと見たのですが、結構安く貸し切りをしてくれるらしいんですよね。回りがうるさいか…。

なかなか決定打は出ませんが。このぐらいで返事してみますか。

イメージ 1

今日は自制しました。

ソニーのブルーレイディスクレコーダーの中古がヤフーオークションで出品されていたので、思わず触手が動いたのですが、値段が10万を超えたところで断念。結局12万6千円あたりまで上昇していましたが。

正直にいいます。この手のハードウェア、大好きです。微妙に普及し切ってないフォーマットって、つい応援したくなるんです。EDベータの時もそうでした。レーザーディスクもそうでした。DATもそうでした。全部ハードを買いました。

今回のソニーのブルーレイ、中古で12万円は、かなり微妙なところです。価格.comあたりでも新品の価格は20万をなかなか切らないような商品なので、本当にほしい人にとってはいい買い物かも知れません。第2世代のもう少し練れた製品を待とうと思うと来年の春ごろまでは待たされるでしょう。現時点でも外付けのハードディスクとの連動が出来るようになっているので、ハードディスクレコーダー的な使い方は出来るはず。ならば実用的には十分ではないか、と思ってしまう瞬間もあります。

ただ、自分に「冷静になれ」と言い聞かせる瞬間は確かにあって、例えば実際にこれを持ったとして、一体どれだけのプログラムが保存に値するのか、というのは根本的な問題です。そんなに気軽に残すほど、生メディアが安くないし、現時点でフォーマット問題が決裂したとは言え、仕様が全く変更にならないとも限りません。古いフォーマットのディスクがどの程度安定した画質で保存できるものか、まだまだ当てには出来ないような気がしますな。

そんなわけで、今回は見送りました。でも10万円を切ったら、買っちゃうかも…。

イメージ 1

日本海で大発生して漁業に打撃をあたえているエチゼンクラゲを、土壌改良に利用しようという話があるんだそうですな。窒素やリンなど、肥料と同じ成分があるんだそうで。ただし、塩分も含んでるので、なんでも育てるわけにはいかないらしく大根やトマト限定だそうです。みなさん苦労されてるようです。

からだの90%が水分なので償却処理もできず、食ってやろうともしたらしいんですが、いまいちおいしくないらしいです。一体で150Kgから200Kgもするんだそうで、しかも生態についてはまだよく分かっていないとか。

「大型クラゲ対策推進本部」というのも設置されたそうで、水産庁も本腰を入れて対策を練ってるようです。一度どっかで飼育してみたらいいんじゃないでしょうか。

しかし、人類の文明、これだけ発達してもやはり自然というのはコントロールなんて出来ないんですな。クラゲの発生の仕組みすら解明はできないのですね。

こうなったら人海戦術で、海の中でプロレスラーがアミの回りをガードしたらどうでしょうか。ファイトマネーは水揚げの何パーセントとか決めて。人間同士で戦うよりも、生産性はありますぞ。オリンピックの水球選手なんかも戦力になるかも。

イメージ 1

奈良女子大(奈良市)の倉庫で、国産最古の可能性があるピアノが見つかったそうです。鋳鉄のフレームに見事な透かし彫りが施されていて、国産では例がないような量産前の試作の可能性があるんだそうです。備品の購入記録も残ってるんだとか。大したものですな。

ピアノ修復の第一人者、松永栄二さん(82)が分解してるんだそうで、響板に「日本樂器製造株式會社・山葉鑒製」という銘票があるとか。ヤマハは昔は「山葉」だったんですな。いずれは音がちゃんと鳴るように修復されるんでしょう。いい音するといいんですが、欧州の名器と比べられると微妙なのでしょうか、それとも遜色ないんでしょうか。

ピアノ修復の第一人者が82歳、というのにも驚きますが、こういう仕事が高齢になっても第一線で活躍されているものだと初めて知りました。まあ、分解、組立の力仕事は若い人も手伝うんでしょうが…。