
日本海で大発生して漁業に打撃をあたえているエチゼンクラゲを、土壌改良に利用しようという話があるんだそうですな。窒素やリンなど、肥料と同じ成分があるんだそうで。ただし、塩分も含んでるので、なんでも育てるわけにはいかないらしく大根やトマト限定だそうです。みなさん苦労されてるようです。
からだの90%が水分なので償却処理もできず、食ってやろうともしたらしいんですが、いまいちおいしくないらしいです。一体で150Kgから200Kgもするんだそうで、しかも生態についてはまだよく分かっていないとか。
「大型クラゲ対策推進本部」というのも設置されたそうで、水産庁も本腰を入れて対策を練ってるようです。一度どっかで飼育してみたらいいんじゃないでしょうか。
しかし、人類の文明、これだけ発達してもやはり自然というのはコントロールなんて出来ないんですな。クラゲの発生の仕組みすら解明はできないのですね。
こうなったら人海戦術で、海の中でプロレスラーがアミの回りをガードしたらどうでしょうか。ファイトマネーは水揚げの何パーセントとか決めて。人間同士で戦うよりも、生産性はありますぞ。オリンピックの水球選手なんかも戦力になるかも。