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今日は自制しました。

ソニーのブルーレイディスクレコーダーの中古がヤフーオークションで出品されていたので、思わず触手が動いたのですが、値段が10万を超えたところで断念。結局12万6千円あたりまで上昇していましたが。

正直にいいます。この手のハードウェア、大好きです。微妙に普及し切ってないフォーマットって、つい応援したくなるんです。EDベータの時もそうでした。レーザーディスクもそうでした。DATもそうでした。全部ハードを買いました。

今回のソニーのブルーレイ、中古で12万円は、かなり微妙なところです。価格.comあたりでも新品の価格は20万をなかなか切らないような商品なので、本当にほしい人にとってはいい買い物かも知れません。第2世代のもう少し練れた製品を待とうと思うと来年の春ごろまでは待たされるでしょう。現時点でも外付けのハードディスクとの連動が出来るようになっているので、ハードディスクレコーダー的な使い方は出来るはず。ならば実用的には十分ではないか、と思ってしまう瞬間もあります。

ただ、自分に「冷静になれ」と言い聞かせる瞬間は確かにあって、例えば実際にこれを持ったとして、一体どれだけのプログラムが保存に値するのか、というのは根本的な問題です。そんなに気軽に残すほど、生メディアが安くないし、現時点でフォーマット問題が決裂したとは言え、仕様が全く変更にならないとも限りません。古いフォーマットのディスクがどの程度安定した画質で保存できるものか、まだまだ当てには出来ないような気がしますな。

そんなわけで、今回は見送りました。でも10万円を切ったら、買っちゃうかも…。