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Atelier IBUKIという
小さな小さな自宅アトリエを構えて、主に自家製ドライフラワーで、ハンドメイド作品を作っています。

花作家のEllieです。


ドライフラワーの流行に伴って、
「ドライフラワースワッグ」という単語を耳にする機会が増えてきたのかな、と思います。

でもそもそも、スワッグって何ですか?と。

スワッグは「壁飾り」のことで、ヨーロッパでは玄関やリビングに飾って、魔除けの役割を持つラッキーアイテムとして親しまれているそうです。


スワッグってどうして逆さまに飾ってるんですか?

という質問をいただくこともあります。

私も物心ついてスワッグに出会った時点で、スワッグは基本的に逆さまだったので、例に習って作っているというのはあるのですが😅

束ねている持ち手の部分に、壁掛けのための引っ掛ける輪を取り付けているので、重力の関係上、やはり逆さに吊るす形が自然になってくるのかな、と思います。

しかし、壁掛け仕様に作っているとはいえ、花材の内容によってはブーケのように花瓶に飾っていただくことも可能です🌼

勿論、棚の上に寝かせて飾ることだって大丈夫ですよ!

形式にはとらわれず、ご自身の心地よいスタイルで楽しんで頂けたらなと思います。

長もちする分、その時々の気分やシチュエーションによって、飾り方や場所を変えるのも面白いんじゃないかなぁ〜と思います。

そして、スワッグって何ですか?のお話のついでに、

「リースってクリスマスに飾るものじゃないんですか?」というお話。


少なくとも、1年前の私は正直そう思っていました(笑)

でも、リースの終わりのない丸い形は、「永遠」を意味するとても縁起のよいものとして、ヨーロッパではスワッグ同様、ラッキーアイテムとして年中親しまれているそうです。

こうして書いていると、ちょいちょい出てくる「ヨーロッパでは」が若干気になりますが(笑)

場所はヨーロッパでも日本でも、

季節の草花を丁寧に紡いだスワッグやリースを暮らしに取り入れて、四季を感じて過ごすということは、それだけで心身ともにいい影響があるのかなぁと思います。

クリスマス時期に出回るリースとはひと味違った、華やかな夏のリースもなかなか可愛いですよ〜☺️