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Atelier IBUKIという
小さな小さな自宅アトリエを構えて、主に自家製ドライフラワーで、ハンドメイド作品を作っています。


昨日は息子、幼稚園のマラソン大会でした🏃

息子の園では、
本番前に3回と本番合わせての計4回、
本番と同じ競技場で順位づけと併せて、
個人のタイム測定を行います。

タイム測定をする目的は、単にマラソンの順位だけを見て一喜一憂するのではなく、

タイムの変化から見えてくる
我が子の頑張りに気づく事。

そして足の速い子もそうでない子も皆が、

マラソン大会を通じて、最後まで一生懸命頑張ること、どんな状況でも自分のベストを尽くすことの大切さを学ぶ事、が大会の目的となっています。

そして親達は、「○位を目指そう」

ではなく、

「1秒でもいいから前回よりも早く走れるように、最後まで一生懸命頑張ろうね」と声掛けをする様に言われています。

教室にはタイム表が貼られ、
矢印の上下にて、自分の記録が前回から伸びたかどうかが目視出来るようにしているそうです。

確かにこの方法なら、他の子と比べると走るのが苦手な子も、自分との戦いには皆と等しく挑むことができます。

このマラソンウィークは1週間程の事なのですが、その短い間にグンと心の成長を遂げている姿が見られましたびっくり

息子のタイムは
回を増す毎に着実に伸びていき、

本人も「マラソン一生懸命頑張る!」と毎回気合十分。

本番は、練習とは違い私を含め観客が沢山いる中でしたが、自己ベストタイの記録で駆け抜けました。

それにしてもつい先月の運動会では、
親の姿を見るなり号泣だった息子なのに、

今回は姿を見ても、
走る事だけに集中していました。

トラック内もコースアウトすることなく着実な足取りで走っていました。


短期間でここまで成長するとは、正直想像していませんでした。

そしてもう一つ驚いたこと。

大会後、競技場で激しく不機嫌そうな息子。
もう、ずーーっとふくれっ面。

帰宅後、「どうして走った後ずーっと怒ったような顔してたの?」と聞くと

「かかが一人で見てたから。ととにも見て欲しかったから悲しかった」と。

夫は仕事で大会には行けずで、
そのことも本人に伝えていたのですが滝汗

これまで頑張った成果を、
大好きなととにも見て欲しかった。

これも心の成長かなと。

それだけこの一週間
一生懸命頑張っていたんだな、と改めて感じました。

何気なく過ごしていたら
本当にあっという間の一週間も、

こうやって行事を通して、成長する機会を持たせてもらえて有り難い限りです。

次は来月の発表会。

そこに向けて、これから日々どんな成長を見せてくれるのか。今からとっても楽しみですほっこり