引き際。

みなさん、こんにちは。ブログ担当の大嶋です⚽️
ＦＷへのコンバートから３年。2008年全日本選手権決勝でのファーストタッチでのゴールを決め、優勝カップが再び埼玉に帰って来ました。リアルに結果が出ていた事もあるせいか、その頃から新入団の選手が増え始め、当時の選手権のレギュレーションにあった、14人の登録枠が設けられ、チーム内の競争が激しくなりました。
そして迎えた2009年。選手権前のある日、当時の監督だった中村代表に呼ばれた時、直感的に「落ちた」と思い、面談に臨みました。結果は想像通りでした。理由は「ゴールを良いところで決めたけど、次の成長が見えない。自分に何が足りないかを考えてほしい」と言われましたが、確かに思い当たる節もありました。しかし性格的に不貞腐れられない僕。むしろ、引退後の予行演習と前向きに捉え、スタッフとして帯同しました。

翌年、全員に出場機会を与えたいという考えから、ＡＳを「ＡＳユナイテッド」と「ＦＣレオーネ」という２チームに分けて出場するという取り組みがありました。
僕は本来の控え選手が多いレオーネのメンバーに分けられた時は正直、努力を水泡に帰された感覚になりました。そのショックから選手権直前に持病の「周期性嘔吐症」を発症して、連続出場も断つ結果になりました。
そしてその頃から、引退を真剣に考えるようになっていきました。

政府による緊急事態宣言も東京などの「特定警戒都道府県」を除いて解除され、徐々に日常が戻りつつありますが、この現状をサッカーで例えると、ホーム＆アウェーのアウェーを防戦一方ながらスコアレスドローで乗り切り、ホームに戻って、虎の子の１点を後半の終盤に獲ったに過ぎず、油断はできない状況です。ゴールデンウイークにわずかばかりの「緩み」が生じたという専門家の見解もあるそうで、若干、不安ではありますが、第２波、第３波に備えつつ、命を守る行動を。最後にイタリア語で、
Ｒｅｓｔａｒｅ　ｉｎ　Ｃａｓａ（家にいよう）！

ここでお知らせです！！
この度、ＡＳユナイテッドでは、新たにYouTubeチャンネルを開設いたしました！！
これからいろいろと魅力的なコンテンツを配信していきますので、こちらもよろしくお願いいたします☆
選手＆スタッフ紹介で、チラッと僕も映ってます(笑)