みなさん、こんにちは。ブログ担当の大嶋です。今回は僕のポジションをコンバートされてからのエピソードの続きです。
DFからFWへのコンバート等、ピッチの内外で、もがき苦しんだ2年間が過ぎ、3年目に入った時、あることに気付きました。
練習で使用させていただいている埼玉県障害者交流センターでの季節ごとのプレーの質で、冬場の動きがそのほかの季節と比べて良いということ。実はこのセンター、冬の間は芝の養生のために爪(あの爪を『ポイント』と言います)の短いトレーニングシューズ(通称:トレシュー)のみ使用可能だったのです。これ以降、オールシーズン、トレシューで戦うことにしました。それが功を奏したのが、2008年の選手権でした。 予選では公式戦初ゴールを含む4ゴール。
翌日のトーナメントも決勝まで勝ち上がり、リードで迎えた後半終了間際、ピッチに立つと、そのファーストタッチでゴール右隅へねじ込み、ダメ押し。カップが再び埼玉に帰って来ました。
実はこの交代劇とゴールには、ドラマがありまして、決勝の後半。他の選手に混ざってアップエリアに行き、相手キーパーの動きに注目していました。そして戦況を見守っていた時、ふと、監督と目が合い、言葉を交わさずに送り出されて生まれたゴールだったのです。
後日、当時の監督だった、中村代表は僕を見た時に「なんかしてくれそうだな」という勘が働いたとの話を聞きました。
CPの選手には、練習内容はもちろんのこと、スパイク等の道具の選択も大事な要素の一つになると考えています。「カッコイイ!」も大事ですが、何より使いやすさを重視し、怪我を防ぎ、練習と試合に望んでほしいと思います。当然効果には「個人差」があります。 購入の際は、先輩選手やスタッフに相談し、一緒にスポーツショップに行き、試着をしたりして、購入する事をオススメします☆