足つぼ屋のつぶやき -3ページ目

バレリーナは足裏がかたい?

先日、女性の方の足つぼをさせていただいたのですが、とにかく足裏のかたさに驚いてしまいました。


あまりの足裏のかたさに、何か運動でもされているのか伺ってみると、幼少の頃から20年近くバレエを続けているとのことでした。


いまでも週に3~4回レッスンをされているとのことでしたので、足裏のかたさは長年の鍛錬のたまものだったのです。たしかに元バレエダンサーの草刈民代さんの筋肉のつき方を見ると納得です。


つま先で立ったりするバレリーナの方を支える足裏の筋肉は非常に重要です。また、一般の方にとっても、足の健康を保つために足裏の筋肉は重要です。


バレエをされている方のお話によると、足裏の筋肉を鍛えるためには、何よりも正しい姿勢を保ち、常に足裏全体で地面をとらえる感覚が大切なのだそうです。


しかし、常に筋肉が緊張していては疲労がたまる一方です。足つぼをして、足裏の筋肉とそれを支えているふくらはぎの筋肉をしっかりほぐしましょう。



婦人系でお悩みの女性

足つぼをしていると、婦人系でお悩みの女性の方にお会いする機会が多いです。


先日、足つぼをさせていただいた方は子宮筋腫があり、鍼灸とともに足つぼをしているそうです。


その方は、数年前に子宮筋腫が見つかり、年々筋腫が大きくなっていくため、ここ2~3年にわたって鍼灸や足つぼを続けているとのことでした。


半年に一度定期的に検査を受けているそうですが、ここ数回の検査では筋腫の大きさは大きくなることがなくなったそうです。それとあわせて、夏場でも靴下をはいて寝るほどの冷えが解消されて、いまでは冬でも靴下いらずとのことでした。


婦人系の不調には、冷えが大きく影響を及ぼしていると思います。足つぼをすることで、血行を促進することで手足の冷えにくわえて、お腹まわりの冷えの改善に役立てることができると思います。


婦人系に関する反射区は、かかとにあります。子宮の反射区は、かかとの側面(内くるぶしの下周辺)、卵巣の反射区は外くるぶしの下周辺とかかとの裏側になります。かかとの側面は皮膚が薄いため、強い刺激は避けるようにしてください。

就寝時の靴下はいいのか?

足つぼをしていると、かかとのカサつきにお悩みの方が多くいらっしゃいます。なかにはパックリ割れてしまい、歩くのも大変だとおっしゃる方も少なくありません。


そうした方々から「寝るときに靴下をはくのはよくないのですか」とよく聞かれます。


この冬は寒く、男のくせに冷え性な私も靴下をはいて寝ることが多かったのです。すると、いつもはツルツルのかかとがカサカサとまではいきませんでしたが、はっきりと自覚できるくらいまで角質が厚くなってしまいました。


そうして考えると、かかとのカサつきには寝るときに靴下をはくのはあまりよくないのかなと思います。


でも、それ以上に足が冷たくて眠れない方が問題だと思います。そうした方は、かかとのカサつきは我慢していただいて、湯たんぽ、靴下、レッグウォーマーなどでの完全武装でおやすみいただければと思います。


かかとのカサつきが気になる方は、まずは足つぼなどをして足の血行を促進することで冷えを改善し、ある程度改善が見えた時点で、靴下を卒業されるのがよいかと思います。


なお、かかとのカサつきには冷え性対策ばかりでなく、保湿のケアも重要です。お風呂あがりには、保湿成分の入ったクリームなどをかかとにすり込むように十分に塗ってください。ベタつきが気になる方は、余計なクリームなどを乾いたタオルでしっかりふき取ってください。


長くて寒さが厳しい冬でしたが、もうすぐ春です。足つぼで靴下とかかとのカサつきを卒業しましょう。

東京マラソン

今年も大盛況のうちに終えた東京マラソン。大会に参加された方の数名の足つぼをする機会がありました。


ある方は、レース前の土曜日とレース直後に足つぼをされました。レース後の足は熱をもち筋肉がパンパンにはっていました。これが42.195キロを駆け抜けた足なのだと思うと、走っていない私もそれだけで感動を覚えました。


その方がおっしゃるには、レースの前後に足つぼをするとレース中の疲れ具合が全然違うし、レース後の疲労の回復も早いということでした。


参加された方が、大会の感想として一様におっしゃっるのが「東京マラソンはいい大会だよ」ということです。それは、東京の名所を通るコースだったり、大会を支えているボランティアの方だったり、沿道のお祭り騒ぎのような声援だったりといろいろですが、素晴らしいと思えるポイントがてんこ盛りなのだそうです。



そして、もうひとつ。


今回の東京マラソンには、私の友人も参加しました。いわゆるチャリティーランナーとして寄付枠での出場。東日本大震災の復興に自分ができるとこはないかと思い、参加を決意したそうです。


その寄付金はけして少なくない額ですが、参加を決意したのは、自分が楽しめて被災地の役に立てるならという純粋な気持ち。粋でカッコいいな思いました。



もうすぐ大震災から1年。


復興に向けたみんなの願いと想いが災害にあわれた皆様に届きますように。


1日も早い復興を願ってやみません。

元気です!

いろいろ思うところがありブログをお休みしていました。

このブログを通して安否を心配してくれてありがとう。

ゆっくりですがまたブログを書いていきたいと思います。

乾いたモノクロの世界に彩りを与えてくれた大切な人。いつまでも消えない情熱が生きる力になると信じています。

今日もいずみは元気です!

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胃の不調で左の肩がこる?

先日、足つぼをさせていただいた方は、左の肩ばかりこるのがずっと気になっていたそうです。


利き手は右手で荷物を持つのも右手。逆に左側はあまり使うことがないので、なぜ左の肩だけこるのか不思議だったそうです。


ある日、胃がキリキリ痛むため、病院にいったところ胃炎をわずらっていたそうです。その後、薬を処方され胃が快方に向うとともに肩こりもなくなったそうです。


胃炎だけが肩こりの原因とは言い切れない部分もあると思いますが、少なくとも胃の不調が肩こりに影響を与えていると思われます。


このように片側だけこるという場合は、思わぬ疾患の兆候かもしれませんので注意が必要です。


なお、胃の反射区は足裏の親指の下にあるでっぱった骨(拇指球)の下の部分です。

痛いものは痛い

足つぼをさせていただいていると、いずみさんは足つぼを受けて痛くないんですかとよく聞かれます。

実は私も足つぼを受けるとものすごく痛いんです。それでも、しっかり押してもらうのが好きです。

それはしっかり押してもらった方が、はっきりと効果があるからです。しかし、すべての方が足つぼの効果をすぐに実感できるわけではありません。足つぼを何度か受けてようやく効果が出るという方も中にはいらっしゃいます。

足つぼをして効果がないと感じている方は、週に一度程度のペースで継続的に足つぼをしてみてください。

今日もみなさんに足つぼの効果を感じていただけるように、グイっと押しますよ。



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漫喫はカラっカラです

先日、沖縄料理のお店で泡盛を飲みすぎてしまい、酔った挙句に終電で乗り過ごしてしまい、知らない駅の漫画喫茶で一夜を明かしてしまいました。


沖縄のお店は、お通しで出てきたオクラのごま油和え、ミミガーのキムチ和えや島らっきょうなど酒飲みにはピッタリのメニューがたくさんです。さらに泡盛の種類も豊富で、銘柄を選ぶのに悩んでしまうほどです。


楽しい店員さんたちと話が盛り上がり、気がついたら次々と瑞泉の古酒のグラスが空になっていました。


瑞泉をロックでガンガンに飲んだのがいけなかったのですが、漫画喫茶の店内が乾燥しまくりで、のどがイガイガなのに加えて激しい二日酔いで翌日は大変でした。


みなさんも飲みすぎと漫画喫茶の乾燥には気をつけましょう。ちなみに翌日は自分で足つぼをしてのどのイガイガも二日酔いがだいぶましになりました。


のど・気管の反射区は、両足の甲側の親指と人差し指の間の親指寄りの部分です。のどの調子が悪い方はお試しください。

肩こりで耳に違和感?

先日、足つぼをさせていただいた女性の方のお悩みはひどい肩と首のこりと、ここ1ヶ月ほど続いている耳の違和感。


足つぼとともに、手と首・肩まわりのマッサージもさせていただいたのですが、肩まわりにいたってはホントに頑固なこりで、思わず「うわっ」て言ってしまうほどでした。


耳の違和感というのが、耳の中に薄い膜が張ったような感覚で、同時に耳の付け根部分が引っ張られるような感じがするそうです。お話をうかがうと弟さんも耳の不調があり、耳鼻科で診てもらったところ鼓膜が凹んでいるといわれたそうです。


足つぼをさせていただいた女性の方も、同様に鼓膜に不調が出ているのではないかと思います。耳の中には、耳管という耳と鼻をつないでいる鼓膜の圧を調整する器官があるのですが、その部分がなんらかの影響でうまく働かなくなっているのだと思われます。


この耳管の働きに大きな影響をしているのが血流です。耳管周囲の血流が悪くなると、耳管の粘膜が薄くなり本来の機能を果たしにくくなるそうです。また、痩せていて耳管周囲の脂肪組織が少ないと同じようなことが起こる場合があるそうです。


さらに、この耳の違和感には、肩と首のこりが大きく影響していると思います。肩と首の筋肉が緊張することで、そこを通っている血管が圧迫されてしまい血流を悪くしてしまいます。耳の不調と肩や首のこりがセットになっている場合は、肩や首のこりをいかに緩和させるかも重要になってくると思います。


肩や首のこりは血流不足により、どんどん悪化してしまいます。足つぼをすることで、足から血流を促進することは首や肩のこりの緩和にも役立つと思います。


なお、耳の不調を放置すると耳が聞こえにくくなったりする場合もありますので、お早めに専門のお医者さんでみていただくことをおすすめします。


(こちらもご参照ください)

妊婦さんの耳の不調

ストレスで耳が聞こえなくなる

足つぼで血圧が下がる?

定期的に足つぼを受けられている方で、若干血圧の高い方がいらっしゃるのですが、その方は毎朝血圧を測るのを習慣にされているそうです。


毎日、血圧を測っていると前日の食べものや気候の変化などさまざまな要因で血圧が変化するのがわかるのだそうです。その方が、おっしゃるには足つぼを受けた翌朝は必ず血圧が下がり、3日ほどは安定するのだそうです。


さらに長期的にみると月単位で血圧が下がり続けていて、半年ほどでこれまで服用していた降圧剤も不要になったそうです。


その方は、塩分の摂取を控え、毎日のウォーキングを欠かさないなど生活の中で、とても健康に気をかけていらっしゃいますので、血圧の抑制に一概に足つぼがいいとはいえませんが、よい効果をもたらしていると思います。


足つぼで血圧が下がる要因としては、いろいろ考えられますがそのひとつが血流がよくなることだ思います。足つぼをすることで、副交感神経が優位になると血管が拡張しやすくなり、それにともない血液の流れもよくなります。また、末端の毛細血管までしっかり血液が流れるようになることで、全身の血圧が抑えられるているのではないかと思います。


ただし、足つぼをすると血行が促進されることで一時的に血圧が高くなります。これは高血圧の方にとってはリスクとなります。血圧が高めの方は、足つぼをする前にかかりつけのお医者さんにご相談されることをおすすめします。


(こちらもご参照ください)

高血圧の方はゴルフに気をつけて

しいたけ