ダイエットのつぼ？

たまに「痩せるつぼ」を押してください、と言われることがありますが、「足つぼ」には直接ダイエットにつながるものはありません。
残念ながら「足つぼ」をやって1週間で○キロ痩せるなんてことはないと思います。

しかし、体の新陳代謝を促進することでダイエットに役立つ「足つぼ」があります。それは「甲状腺」という器官のつぼです。
甲状腺から分泌される「甲状腺ホルモン」には、脳、心臓、消化器官、骨、筋肉、皮膚などの人間のあらゆる部分の新陳代謝を活発にする機能があり、神経や身体の活動の調整にも重要な役割をしていると言われています。

甲状腺のつぼは、拇指球と呼ばれる足の親指の付け根のところにある丸く膨らんだ部分の外周にあります。親指の付け根から骨に沿ってＪの字を描くように刺激してください（反対の足では逆Ｊの字）。

甲状腺のつぼをしっかりと刺激することで、新陳代謝を高め脂肪を効率よく燃焼させることでダイエットに役立てることができるはずです。残念ながら即効性は望めませんが少なくとも太りにくい体質に近づくことはできると思います。
それとともに老廃物を効率的に体外に出すために水分をきちんととるようにしましょう。

なお、歌手の綾香さんが患っているバセドウ病の方は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌することが原因となっていますので、甲状腺に刺激を与えることでその症状に影響がでる恐れがありますので、「足つぼ」を行う場合はお医者さんにご相談ください。

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眠れない夜は「足つぼ」を

ストレス社会の現代。なかなか眠りにつけなかったり夜中に目を覚ますなど睡眠に関するお悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか？

心配ごとや不安があったり過度の興奮状態にあると質の高い睡眠をとることが難しくなります。

睡眠にとって重要な心身ともにリラックスした状態に近付けるのが「足つぼ」の大きな目的のひとつです。

眠れないときは左右それぞれの親指第一関節の中央を下から上に刺激を与えてみてください。

脳の反射区を刺激することで交感神経から副交感神経へのスイッチを上手に切り替え快適な睡眠へ導くのに役立つと思います。

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体の不調を未然にキャッチ

足つぼを行っていると特に不調などない場合でも痛みやコリを感じる場合があります。

このような時は、風邪のひきはじめなどまだ自覚していない体の不調がある場合が多いです。

たとえば、全身リンパや肺と気管支の反射区がゴリゴリしている場合、体に入ってきたウイルスや細菌と戦っていることがあります。

事前に自分の体調を把握することで症状が悪化するのを防ぐことができます。

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手にある「つぼ」でスッキリ

足には全身の器官につながった「反射区」と呼ばれる部分がありますが、実は手にも同様に「足つぼ」ならぬ「手つぼ？」があります。

たとえば肩がこっている場合、手のひらを自分に向けて親指の付け根から第一関節の間を反対の手の親指と人差し指ではさみ込むように左右に動かしてください。

コリっとした部分が肩の反射区です。

ほら！不思議に肩が楽になったでしょ？
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全身につながる「足つぼ」

「足つぼ」を行うと足の疲れがスッキリするだけでなく、肩や腰が楽になったり全身に影響が現れます。

これは足には「反射区」と呼ばれる体のいろいろな部分につながっている部分があり、そこを刺激することで体の各器官の活性化を図ることができます。

「台湾式の足つぼ」というと何となく中国何千年の歴史を思い出すかもしれませんが、実は西洋のリフレクソロジー（足裏反射区療法）の流れをくむものです。

もともと西洋人が発見したリフレクソロジーが台湾にわたりそこで人気になったのが現在の「台湾式の足つぼ」です。

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