金継ぎ ③ お盆 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

漆を使ったお直し。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回

 

ご飯粒と透漆を練り合わせ

 

木地まで破損していた部分を

 

埋めた上の写真出しました。

 

 

 (白米のご飯、無くて。

 三分つきご飯。ぷぷぷ。

 だから、こんな所まで

 糠入り・・。練りづらい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

7月

 

その上に一か八か

 

弁柄漆と透漆を混ぜたのを

 

塗り、それを

 

 

 

 

 

7月20日

 

箱から出してみたところ

 

が、ここからの写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘリだけ(上記の方法で)

 

補修の上で

 

 

 (あまりしっかり埋めなかった。

 ご飯の都合、で埋めづらかった

 とも、あるけど、理由は他にも。)

 

 

 

平面には

 

そのまま

 

 

塗った

 

透漆+弁柄漆。

 

 

 (ここは漆だけがペラっと剥がれ。)

 

 

 

元々格子状の

 

浮模様があったり

 

 

端の方を中心に

 

黒く濃い部分があったり

 

 

漆にぽってりとした

 

厚み(と、その厚みの均一でない部分)

 

があったり

 

 

 

 

出会った時から

 

時代を経たような印象

 

だったから

 

 

完璧に直す必要ないな、

 

って。

 

 (20年くらい前。日本のじゃない。

 どこの国の物だったっけ?)

 

 

 

 

 

これも本当なら

 

赤漆や黒漆でなら

 

 

ぴったりと馴染む色の

 

直しが出来るだろうなあ

 

 

 

 

 

と、思いながらも

 

 

待ち合わせの

 

(キットに入っていた)

 

2種類の漆でやってみた

 

のでした。補修優先、で。

 

 

(最近まで、朽ち果てる

 ギリギリまで使おうと

 すら、思ってたのに。)

 

 

 

 

 

 

結果、

 

色味は良かったと思う

 

のだけど(透漆は黒っぽくて)

 

 

あちゃ、

 

透漆が持つ艶が強すぎた。

 

 

 

 

 

 

で、この後、この

 

いかにも直しました

 

感(艶々!)を払拭すべく

 

 

紙やすりをかけてみた。


 

(あら。その写真撮ってない!)




 

 

全く別物の

 

お盆になったけど

 

これはこれで気に入って

 

毎日、針仕事の際

 

脇に置いて使ってる。

 

 

 

(お直し中は、銀のお盆で我慢

 してたけど、今はこの漆ので。

 マグカップと、布切れがいつも。)

 

 

 

 

 

 

そういえば

 

ゼラニウムから取った

 

蒸留水を、

 

 

虫除けとして

 

使った後すぐ

 

夏が終わり、

 

 

 

(もはや基礎化粧品さえ

 使わない私、でなければもっと

 乙女な使い方、あっただろうに。)

 

 

 

 

 

今は 

 

早く使い切るために

 

トイレに置いてます。

 

 

ハッカ油スプレー程

 

の力はないかもしれない

 

けど、今、お客さんが

 

来る事もまだ無いし、

 

 

 

 

 

 

空気を変える、

 

くらいの目的で

 

使い切ろうと思うよ。