仲間入り | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

目新しさがないようでいて、

 

実は少し新しかったり。

 

 

 

新しさはやっぱりなくても、

 

満足感があったり。

 

 

 

数や量が少なくても

 

やっぱりそこには

 

満足感があったり。

 

 

 

 

 

昨晩は、

 

そんなに大きな期待を

 

していなかった番組を観ました。

 

 

 

 

 

子どもの頃から、

 

「奇抜さ」や「個性」という言葉ばかりで

 

形容されているのがずっと納得できなかった。

 

 

 

「尊敬する人」としてその名前を挙げて

 

作文を書いた時、

 

先生にちょっと笑われてしまった。

 

 

もちろんそれは

 

予想通りではありました。

 

本当に力のある人だと

 

熱のこもった事を子どもが書いて・・・

 

それは笑う以外にないものな。

 

 

 

 

お芝居に

 

多少なりとも興味があったはずと思う

 

中一の時の国語の先生、

 

覚えているかしら。

 

 

 

 

10月8日(月)はまた、

 

「ろく助旨塩」を使ったお粥でした。

 

 

 

 

その時も食べた大根のぬか漬けは、

 

内臓を酷使している家族がいる

 

家(うち)ではちっとも新しくない

 

定番中の定番です。

 

 

 

 

 

 

 

 

前日、7日は

 
映画やギャラリーに行ったりして、

 

 

夕飯も外で食べて帰ってきて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから

 

「今年新入り」の定番『旨塩のお粥』と、

 

「お酒呑みすぎ」と「食べ過ぎ」さん用

 

の定番で食べました。

 

 

(だんなくんはお昼は結婚式で

 ごちそうを食べる日でもあります。)

 

 

 

 

 

紫蘇と味噌。

 

ふきのとうと味噌。

 

 

 

 

甘い金時豆。

 

 

 

 

実は、

 

外で急遽食べる事にした夕飯は

 

もう大体味のわかっているもの、

 

新しさはないものでしたが、

 

 

 

 

ちょっと低血糖か低コレステロールの

 

ようになってしまって、

 

 

でも映画のあと気持ちだけは楽しく

 

明日からの生活に対して

 

すごく意欲的になって、

 

 

「力つけようか?」と

 

勢いで食べてしまった。

 

それは楽しい時間でした。

 

2人の大好物でもあり、

 

安定の美味しさです。

 

 

 

 

 

 

でも、それは絶対に自分で作れないような

 

手の込んだメニューではなかったし、

 

家で夕飯を食べるイメージが

 

もう出来ていたので、

 

 

食べたあと、

 

楽しかったはずなのに

 

ちょっとモヤモヤ。

 

 

もっともっと定番のいつものご飯で

 

お腹を満たしたかったのかも。

 

 

贅沢だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それで翌朝、

 

 

冷蔵庫からお豆のもの2種・・・

 

 

お味噌のもの2種を加えたら

 

厳密にはお豆のもの4種・・・

 

 

を出したりしただけの

 

この簡単なごはんが、

 

 

しみじみと、美味しかった。

 

 

 

 

 

 

手前の器の青菜の入ったお豆も

 

塩味です。残り物。

 

いつも作る物ではないけれど、

 

でもこれだって定番の塩味です。

 

 

 

 

この時のお粥は、

 

炊いてある玄米を使って作った簡易版。

 

それでも十分美味しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「便利すぎたり」「手軽すぎたり」。

 

 

最初からある物の形から

 

あまりにも「すぎる」変化を遂げてしまった

 

物には容易に手を出さないほうが

 

いいのかもしれないけれど、

 

便利なのは私だけ。

 

 

作る工程と値段に手軽さはないと思う。

 

ほんのすこししか使わないので

 

まだたっぷりあるのにもう次の事を

 

考えちゃう。

 

このお塩はまた買おうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュージアムの今回の展示。

 

A4サイズの赤いちらしは

 

すこしだけピカピカした紙で、

 

そして実は完全な長方形では

 

なくなっているのです。

 

ほんのすこしだけ新しい。

 

 

そこまでで抑えた事が

 

これから観る展示のためには

 

いいさじ加減だったのだろうな。

 

 

意表をつくのは、

 

空間を贅沢に使っていること。

 

あとは「定番」に限りなく近い。

 

 

静かに座って観て考える。

 

その時間や行為にきっと意味がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は午後に時間が作りたくて

 

午前中すごく頑張りました。

 

でも、お布団を干して寝室の掃除をする

 

よくここにも書いている定番の1日。

 

 

その中で目に入る物に

 

「ああしたい。」「こうしたい。」と

 

たくさん感じて、

 

目一杯の中で合間にそのひとつふたつに

 

手を伸ばすことができれば、

 

大満足の定番の1日。

 

食べきってしまった大根は

 

明日買う事にしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

人の人生の一瞬一瞬を

 

演じるのだから、

 

定番から大きく外れるだけの

 

個性なんかじゃないんだよ。

 

 

自分のいる場所で、

 

見ては感じ、聞いては感じ。

 

そういう風に当たり前に演じるのだから、

 

当たり前の、普通の人の生活が

 

ちゃんと垣間見える。

 

 

 

 

 

でも、

 

映像の中のそこに立っている形は

 

瞬時に無意識に計算されて表に表れたもの。

 

 

誰もがその人が出演している作品を

 

観たら必ず満たされる。

 

そこだけが、

 

「普通」の人とちがうところ。

 

 

 

 

そういう風に

 

作文、書けていたかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜はまた心がいっぱいになっちゃった。

 

 

あの頃はまだこの世に存在しなかった

 

「あん」をこれからまた観るところです。