※2018年11月22日の記事です。
お子さんが困っている時、相談相手は必ずしも「お母さん」じゃなくても良いと思います。
ちょっとした愚痴を聞く、とかそのぐらいも含めて。
子どもの年齢が上がるにつれ、特に反抗期の子どもは、親に心の内を話しにくい場合もあるかもしれません。
もちろん
・お母さんに相談しやすいことはお母さんに相談する。
で良い。
でも、それだけでなく、
・お祖母ちゃんに相談しやすいことはお祖母ちゃんに相談する。
・習い事の先生に相談しやすいことは先生に相談する。
・部活の先輩に相談しやすいことは先輩に相談する。
でOK。
お子さんが抱えている何かを、お母さん以外の誰かに相談できていて、それで安定しているようなら、お母さんはその件についてはタッチしなくても大丈夫です。
ただし、お子さんが
「本当はお母さんに聞いてもらいたい」
という気持ちを持っているのに
・怒られそうだから話したくない
・説教されそうだから話したくない
・わかってもらえないだろうから話したくない
・お母さんが落ち込みそうだから話したくない
そんな風にも思っているようなら改善の余地ありですね。
落ち着いて、ニュートラルに話を聞いてくれるお母さんだったら、お子さんも
「今日、部活でさ~。もうサイテーだったんだけど~」
とか話しやすいです。
聞きたくないこと言ってきそうな人には話しかけたくない。
大人もそうですよね。
アドバイスが欲しいというわけではない。
ちょっと嫌だった、つらかったことなどを、
「へ~、大変だったね~」
と、ただ聞いて受け止めてもらえるだけで、気持ちがおさまることって多いです。