2018年3月1日の記事です。
人気記事のため、再アップします。
読み返してみたら、小日向京さんのマヤ暦チェックのために生年月日が知りたくてたまらない!
(公表されてないみたい)
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2018年2月27日放送のTBS『マツコの知らない世界』~鉛筆の世界~を見た。
ゲストは文具ライターの小日向京(こひなた きょう)さん。
この番組らしくゲストによるマニアックな鉛筆愛が語られていた。
一番印象に残ったのは、鉛筆によって削りかすの香りが違う、という話。
小日向さんはジャムの瓶のようなものに何種類かの鉛筆の削りかすを入れて持参。
マツコさんも嗅ぎ比べさせられていた。
私は鉛筆の種類による香りの違いを感じたことはないけれど、ヤング・リヴィング社のパイン精油(エッセンシャルオイル)の香りを嗅ぐと、鉛筆削りかすのにおいを思い出す。
※パインってパイナップルじゃなくてセイヨウアカマツだよ!
マツコの知らない世界では鉛筆の軸の材料となる木については話が無かったようなので、検索してみた。
北米産のインセンスシダーという木が使われているようだ。
鉛筆の材料・原料について~5.鉛筆に使う木~
鉛筆には主に北米産のインセンスシダー(ヒノキ科)を使っています。
木は自然循環型資源で環境にやさしい材料です。鉛筆に使われる木も植林を行って十分に管理されています。また、鉛筆に使われる木は建築材料になれない軟質の木ですから、他の用途には使うことができません。
トンボ鉛筆
えんぴつの材料 ジクの木
えんぴつのジクにする木は、北アメリカのカリフォルニア州などで育ちます。
木の名前は「インセンスシダー」といいます。大きさは、9階のマンションぐらいの高さにあたる30メートルぐらいのおおきな木です。
太さも直径(ちょっけい)1メートルぐらいです。木のまわりのながさ(円周)は3メートルぐらいになります。
日本鉛筆工業協同組合 ボクも!ワタシも!えんぴつ大好き
えんぴつ工場見学 6 板を用意する
えんぴつの原料としてよいものは、きめがこまかくて、ふしがなくて、木目がまっすぐな木。
三菱鉛筆では主にインセンスシダーという名前の木を使っています。
アメリカ・カリフォルニア州のシエラ・ネバダ山中に育つヒノキの一種です。
この木が加工されて、スラッドと呼ばれる板になって日本に運ばれてきます。
三菱鉛筆 えんぴつが出来るまで
https://www.mpuni.co.jp/museum/tour/pencil.html
日本経済新聞による「早回しで見る鉛筆の作り方」。
北星鉛筆の工場内の様子。
動画の途中「鉛筆に使う木材はスギやヒノキ」と字幕が入る。
「アバウトな説明!」
と思ったが、「シダー」(cedar)という言葉も曖昧なんだ。
マツ科のヒマラヤスギ(Himalayan Cedar)やヒノキ科スギ属のスギ(Japanese Cedar)など、植物の分類でいうと幅広くシダーが使われている。
参考: ウィキペディア シダー
鉛筆の材料になるインセンスシダー(Incense Cedar)はヒノキ科オニヒバ属。
私がアロマセラピーに使っているヤング・リヴィング社のシダーウッド精油は、マツ科ヒマラヤスギ属のアトラスシーダー(Atlas Cedar)から抽出される。
≪つづき≫