2017年8/20、家族と上野へボストン美術館の至宝展に行ってきました。
4000年以上昔のエジプトの彫刻から現代アートまで、様々な作品が来ています。
ゴッホの絵は人物より植物を描いている方が好きなので、今回はあまり興味わかず…。
(ルーラン奥さんの後ろの壁紙の花模様は気になる。)
1番面白かったのは英一蝶(はなぶさいっちょう)の「涅槃図」。
横たわるお釈迦様の周りでいろんな存在が悲しんでいるのだけれど、その表情やしぐさが面白いです。
白い象が寝っ転がってイヤイヤしていたりしてね。
詳しくはこちらから。
英一蝶のことはほとんど知らなかったけれど、三宅島に島流しになったりして、絵も面白いけど、本人もおかしな人っぽいです。
ウィキペディアに彼が三宅島で詠んだこんな俳句が載っていました。
初鰹 芥子がなくて 涙かな
涙と言いつつ、湿っぽくない感じが好き。
ボストン美術館の至宝展は東京では10/9まで。
その後、神戸→名古屋と移動します。
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上野公園でヤマボウシの実を発見。
こちらはヤブラン。
日曜日の上野公園は人が多いけれど、緑も多いので助かる。