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皆さま、おはようございます!

 

奈良公園のシカさん…

国の天然記念物です。

だからというワケではありませんが、

絶対に蹴ったり殴ったりしちゃいけませんからね。

 

去年のお正月は奈良公園を散策していた自分。

それでは一昨年はというと…

伊豆箱根鉄道大雄山線の駅めぐりを楽しんでました。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

この日は夜行バスを利用して上京し、

東京駅から青春18きっぷを使って小田原入りしました。

大の大人が青春18きっぷ?

と思う方がいるかもしれませんが、

青春18きっぷがあれば

時間や地域に捕らわれることなく

無計画な旅を楽しむことができます。

こんな旅を贅沢に感じるのは

自分だけでしょうかね?

 

伊豆箱根鉄道大雄山線内は

自由に乗り降りできるフリーきっぷ

(金太郎きっぷ 現在は620円)が便利。

今回はこれで大雄山線の全12駅を周ってきました。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

大雄山線はデイタイムでも

列車が15分ヘッドで運行されているので、

金太郎きっぷと丸一日の時間があれば

余裕ですべての駅を周れます。

この夏の予定がまだ埋まっていない皆さん、

大雄山線はおススメですぜ☆

 

そんなことで今回は大雄山線の起点、

小田原(おだわら)駅の訪問記です。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

皆さまもご存知の通り、

小田原駅はJR東海道新幹線、JR東海道本線、小田急小田原線、

小田急箱根鉄道線、そして伊豆箱根鉄道大雄山線が行き交う

ターミナル駅でした。

 

上の画像は東口にある駅ビル(ラスカ小田原)で、

伊豆箱根鉄道の駅舎は駅ビルに併設するカタチであります。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

その駅ビルの階下にあるバスターミナル正面に

こんな碑が立ってましたっけ。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

現在は小田原駅から徒歩15分の

城山地区にある小田原高校ですが、

明治33年に開咬してから大正3年に移転するまで

小田原駅東口付近にあったそうです。

 

そのすぐ近くに二宮尊徳像もあったので

小田原高校がらみのモノかと思いきや、

二宮尊徳の出身地がここ小田原市なんですって。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

今や全国各地で見かける二宮尊徳像。

そのお方がまさか小田原市のご出身だったとは…

恐れ入ります。

 

そしてそして、

ホントにどうでもイイ話ですけど…

駅舎の正面にチケット屋さんがありました。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

各鉄道会社のイラストが掲げられてましたけど、

新幹線と小田急線はともかくとして、

JRや大雄山線のイメージは

こんな感じなのでしょうかね?

 

階上のコンコースを伝って改札口に入ります。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

こちらはJR側の改札口。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

JR~伊豆箱根鉄道の連絡改札はなく、

両線を乗り換える際は

一旦それそれの改札口を出る必要があります。

 

続いてはホームにイン。

大雄山線のホームは小田原駅の1・2番線で

ここが終点のために2本の線路とも頭端式です。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

ホームは2面ありますけど、

東側にある単式ホームは

現在は使用が休止されてるとのこと。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

一方の島式ホームの両面に列車が発着してました。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

さてさて、大雄山線の電車が

小田原駅に乗り入れを開始したのは昭和10年です。

現在のホームもその当時に造られました。

下は国土地理院のサイトから転載した

昭和21年撮影の航空写真ですが

現在よりも短いホームが写っているのがわかりますかね?

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

写真を見た感じですけど、

この頃の大雄山線のホームは

単式ホームだったのではないでしょうか。

 

昭和27年撮影の写真を見ると

ホームは島式に変わり長さも延長、

現存するV字形状の上屋も確認出来ます。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

余談ですが、大雄山線が小田原駅に乗り入れを開始したのは

昭和10年でした。

大雄山線の開業年(大正14年)と比べると遅めですが、

大雄山線の起点駅が時代により

・仮小田原駅(大正14年開業‐昭和10年廃止)

・新小田原駅(昭和2年開業‐昭和10年廃止)

に移されたからです。

仮小田原駅(昭和2年に相模広小路駅に改称)のモノと思われる遺構や

新小田原駅跡を眺めましたので、

そちらのブログもチェック頂けると嬉しいです。

 

仮小田原駅(相模広小路駅)のホームらしき遺構

 

新小田原駅があったのはここだったはず…

 

電車が小田原駅を発車すると、

後方に見えるこのカーブを直進した先(白いマンションの先)に

新小田原駅があったはずですよ。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

 

JR線と大雄山線は

ホーム東端にある渡り線で繋がってます。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

大雄山線の電車は駿豆線の大場工場で検査をするため、

車両の甲種輸送をする際は

渡り線で車両の受け渡しが行われるとか。

そんな光景をいつか見てみたいなぁ。

 

最後はホームの様子で〆ます。

支柱に古レールが使われている激シブ上屋でしたよ。

伊豆箱根鉄道大雄山線・小田原駅

お正月の駅訪問をブログにUPすれば

気分がちょいとだけでも涼しくなるかと思いきや、

夢中になりすぎて画像をたくさんUPしちゃいました。

おかげで全身汗だらけです。

皆さまも熱中症にはご注意くださいね。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)

伊豆箱根鉄道大雄山線

 

小田原駅(令和4年1月7日)
緑町駅(令和4年1月7日)

井細田駅(令和4年1月7日)

五百羅漢駅(令和4年1月7日)

穴部駅(令和4年1月7日)

飯田岡駅(令和4年1月7日)

相模沼田駅(令和4年1月7日)

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塚原駅(令和4年1月7日)

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富士フイルム前駅(令和4年1月7日)

大雄山駅(令和4年1月7日)

 

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