ご訪問ありがとうございます。
記事は憶測で書いてますので内容に誤りがありましたらコメント等でご指摘頂けると助かります。
全国のJR駅が見たい時はこちら→ 第三セクター・私鉄駅が見たい時はこちら→

 

皆さま、こんにちは!

 

駅好きな自分ですが、駅前を散策するのも大好き!

先週周った伊豆箱根鉄道沿線では

こんな景色に出会えましたよ。

下町風情がお好きな方なら

ゾクゾクしちゃうのではないでしょうかね?

 

南足柄市内にあるこちらの駅でした。

伊豆箱根鉄道大雄山線・相模沼田(さがみぬまた)駅です!

大雄山線の前身である大雄山鉄道の手により

大正14年に開業した駅でしたよ。

 

ちなみに2階建ての駅舎は

昭和56年に建て替えされたモノとのこと。

大雄山線ではこの頃から各地で

18メートル車の導入(昭和59年)に備えた

施設の工事が始まってます(塚原駅が移転したのもこの年)。

 

相模沼田駅の構内に電気支区がありますので、

ここの拡張に伴う駅舎の改築だったのではないでしょうかね?

 

自分がイチ押シの相模沼田駅の駅前風景は

こんなのでした。

駅前商店が並ぶ景色、魅力的だと思いません?

こんな景色を見ると

ついついお店に引き寄せられちゃうのですよね…

 

駅前にあった「いけや」さん、

昔ながらの駄菓子屋さんっぽいお店で

店内は子供たちでいっぱいでしたっけ。

 

昔の駄菓子屋さんとは違い、電子マネーが使えます。

さすがに子供たちは小銭で買い物をしてましたが。

 

自分はメルぺイでおやつのパンをゲットしました。

見知らぬ街の見知らぬ駅で、

買ったパンをかじりながら行き交う電車を眺めることに

至福の時を感じるのですが…

この気持ち、同志の皆さんなら共感してもらえますよね?

幼少の頃に通った駄菓子屋さんを思い出しながら

過ごしてましたよ。

 

腹ごしらえを終えたところで

構内を眺めてみましょう。

相模沼田駅は駅員さんが常駐する駅で

出札窓口も営業中。

この日は電気支区の職員さんも

慌ただしく動かれてましたっけ。

 

列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造で、

2本のホームは構内踏切で結ばれてました。

 

こちらは大雄山駅方面に向かう1番線ホームと…

 

小田原駅方面の2番線ホームから見た構内全景です。

ここで気になったのがホームの断層。

相模沼田駅は大雄山線が開通した当時からある駅なのに

コンクリートパネルを堰に持つホームで

全然古さを感じないのですよ。

 

そこで国土地理院のサイトに掲載されてる

昭和42年撮影の航空写真をチェックしたところ…

当時の相模沼田駅は島式ホームだった?

2両編成の電車同士が行き違ってますが、

この頃は短い島式ホームだったみたいですね。

 

おそらく当時の島式ホームは

2本の線路の間にあったのではないかと。

この位置のままではホームの延長が出来ないために、

2面の相対式ホームに改められたのだと思います。

改修時期は昭和40年代後半辺りか?

ホームが古さを感じさせないのは

ズバリ造り替えられたからではないかしら?

 

構内には開業当時から使われている

大雄山鉄道時代の鉄製架線柱が残ってましたよ。

 

この架線柱を見てキュンキュンしちゃうのは

自分だけじゃありませんよね?

レトロな鉄製架線柱に栄光あれ!

 

見てヨシ、付近を歩いてヨシ、

買い物してヨシの相模沼田駅でした。

次回はお菓子をいっぱい買ってこよっと!

 

☆追 記☆

大雄山線は昭和51年に昇圧(600V→1500V)されましたが、

昇圧前は相模沼田駅構内に変電所があったそうです。

(昇圧後は和田河原駅構内と井細田駅-五百羅漢駅間の2か所に移設)

 

構内にある電気支区って昇圧前の変電所ですよね?

建物は戦前からあるモノっぽいですけど。


 

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)

伊豆箱根鉄道大雄山線

 

小田原駅
緑町駅

井細田駅

五百羅漢駅

穴部駅

飯田岡駅

相模沼田駅(令和4年1月7日)

岩原駅(令和4年1月7日)

塚原駅(令和4年1月7日)

和田河原駅(令和4年1月7日)

富士フイルム前駅(令和4年1月7日)

大雄山駅

 

駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。

新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!