ご訪問ありがとうございます。
記事は憶測で書いてますので内容に誤りがありましたらコメント等でご指摘頂けると助かります。
全国のJR駅が見たい時はこちら→ 第三セクター・私鉄駅が見たい時はこちら→

 

皆さま、こんにちは!

 

ちょい前のブログで、JR牟岐線の終点に変わった

阿波海南駅の訪問記をUPしました。

 

阿波海南駅の訪問記もチェックくださいませ。

(牟岐線の中間駅だった平成27年5月20日訪問時)

 

(牟岐線の終点に変わった令和6年2月14日訪問時)

 

 

昭和48年に国鉄駅として開業した阿波海南駅。

開業以来、牟岐線の中間駅でしたが

令和3年12月に阿佐海岸鉄道でDMVが運行を開始すると

駅構内にDMVのモードチェンジ施設を設置。

合わせて阿波海南駅以南の区間が

阿佐海岸鉄道に移管されたのですよ。

 

JRの気動車が乗り入れるのもここが終点ってワケです。

それでは、それまで牟岐線の終点だった

海部(かいふ)駅はどのように変わったかというと…

 

DMVに乗って宍喰駅を訪れたあとは

その海部駅に向かいました。

阿佐海岸鉄道阿佐東線は車窓から

太平洋の海原が楽しめることでも知られてます。

DMVの車内からもバッチリ観れましたぜ☆

 

海部駅に到着~

ホーム(停留所)の幅が狭くて

バスの車体全体が写真に収まらん。

 

海部駅と言えば有名なのが

ホームから見ることが出来る町内(まちうち)トンネルです。

DMVに変わっても健在でした。

このトンネル、元々は小高い丘の中にありましたが

牟岐線が開通すると周辺の宅地化が進み、

今ではトンネルの構造物だけが残った

「意味がないトンネル」なのです。

 

いろんなテレビ番組でも紹介されてる物件なので、

「知ってる」って方も多いのではないでしょうかね?

町内トンネルについては

一旦置いときまして…

 

10年ぶりに海部駅に降り立ちましたよ。

 

ちなみにこちらは10年前の海部駅です。

f06104/牟岐線・海部駅

ぱっと見た感じ、外観に大きな変化はなさそうですね。

 

周辺設備はだいぶ整備されたようで、

駅の裏側(西方)に無料の駐車場が設けられてました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

阿佐海岸鉄道・海部駅

自分は今回の旅で、この周辺を移動する際、

阿佐海岸鉄道のDMVしか利用しませんでしたが、

海部駅から牟岐駅、宍喰駅、甲浦駅方面に向かうバスが

そこそこな本数で運行されてるらしく。

これを利用すれば効率の良い駅巡りが

楽しめたのかもしれません。

 

そうそう、前回の旅では駅の階下にある待合室が

シャッターで閉ざされてましたが、

今回は解放されてましたっけ。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

待合室の中はこんな感じでしたよ。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

ここですごいモノを発見!

宮城県民の皆さま、驚かないでくだされ。

阿佐海岸鉄道・海部駅

なんと!おのくんが飾られてたのでした!

「おのくん」は東日本大震災の直後、

仙石線・陸前小野駅の前にあった仮設住宅で誕生した

ぬいぐるみで、胴体は靴下製。

一体一体が手作りなため、

同じ個体がないぬいぐるみなのです。

それにしても海部駅でおのくんに出会うとは…

海部駅がますます好きになっちゃいました。

 

階段を上がってホームに入ります。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

海部駅も他の阿佐海岸鉄道の駅同様に

相対式ホーム(停留所)が設けられてました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

2本のホームは構内踏切で結ばれてましたよ。

阿佐海岸鉄道・海部駅

DMV化される以前の鉄道時代も

相対式ホーム2面2線構造だった海部駅。

特急列車が乗り入れていた時代もありましたっけ。

 

当時のホームは今も残されてました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

ただし、待合所より先は進入不可に変わった模様。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

使われなくなった鉄道時代の上り線(阿波海南駅方面)ホームには

これまた使われなくなったASA-101が留置されてました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

10年前のブログでASA-101の乗車記を書いてますので

こちらもチェック頂けるとありがたいです。

 

こうして海部駅の構内を見終えた自分。

次のDMVが到着するまで時間の空きがありそうです。

せっかくなので町内トンネルを麓側から

眺めることにしました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

 

どうでもイイ話ですが、

海部駅の周辺で沢山のニャンコを見ました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

ノラちゃんかと思いましたが、

丸々と太っているので飼い猫なのかしら?

 

海部駅から町内トンネルまでの所要時間は

徒歩で5分くらいです。

阿佐海岸鉄道・海部駅

高架線の先にトンネルの構造物があるのが

見えますかね?

 

横から見ると、そこそこな長さに感じましたよ。

阿佐海岸鉄道・海部駅

民家の背後にあるのが町内トンネルでした。

 

阿波海南駅側から見た町内トンネルです。

阿佐海岸鉄道・海部駅

ここが昔は丘だったなんて信じられませんね。

 

証拠と言っちゃなんですけど、

国土地理院のサイトに掲載中の

昭和50年に撮影された航空写真を転載しておきます。

この頃の丘は既に姿はなく…

翌年にはトンネル周辺が宅地化され

現在の姿に変わったとさ。

 

お次は阿佐海岸鉄道の

鉄道時代の終点だった甲浦駅に向かいます。

町内トンネルから乗車するDMVが姿を現しました。

阿佐海岸鉄道・海部駅

阿佐海岸鉄道・海部駅

甲浦駅の訪問記は長くなりましたので

次回に続きます。

 

続きもチェックくださいませ。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄 ほか)

阿佐海岸鉄道 阿佐東線  

 

阿波海南駅【DMV】(令和6年2月15日)

海部駅(平成27年5月20日) ・DMV化後(令和6年2月15日)

宍喰駅(平成27年5月20日) ・DMV化後(令和6年2月15日)

甲浦駅(平成27年5月20日)  

 

駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。

新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!