皆さま、こんにちは!
一昨日のブログで、
日本最古の神社である大神(おおみわ)神社の
大祭の日にのみ営業する臨時出口を備えた
桜井線・三輪駅の訪問記をUPしました。
こちらのブログです。
ブログの中で
「こんな臨時改札を備えた駅が他にもあるのかな?」
と書いたところ、フォロワーのtakuさんがコメントで
「南海の住吉大社駅に正月三が日のみ開く臨時改札口がある」
と教えてくれたのですよ。
takuさん、感謝です!
住吉大社駅は、隣接していた阪堺上町線の住吉公園駅が
平成28年1月に廃止されたことから
廃止直前に2度訪れてました。
正直なところ、臨時改札口は記憶にありませんでして…
自分の記憶を呼び覚ます意味も込めて、今日は南海本線・
住吉大社(すみよしたいしゃ)駅の訪問記です。
まずは阪堺上町線・住吉公園駅のことから。
駅舎は住吉大社駅のすぐ隣にありました。
住吉公園駅は街のど真ん中にありながら、
運行される列車は平日5往復、休日は4往復のみで
しかもすべて朝7・8時台であることから、
「都会の秘境駅」と呼ばれていたのですよね。
(住吉公園駅の訪問記もチェックくださいませ)
住吉大社駅は明治45年に開業した駅で、
昭和55年に現在の高架駅に変わるまでは
住吉公園駅の駅舎と隣接していたらしいです。
駅の住吉大社側に道路(タクシーが停まっている場所)があったので、
これが地上線時代の南海本線跡かと思いきや、
現在の高架線の真下に地上線が伸びてたみたいですね。
下は国土地理院のサイトから転載した
昭和50年撮影の航空写真ですが、
建設中の高架駅の様子がバッチリ写ってました。
そんな駅を東に進むと住吉大社が現れます。
正月三が日にここに来てたら
住吉大社駅の臨時改札口が見れたのか…
などと悔やんでいても仕方ありません。
それでは住吉大社駅を眺めてみましょう。
駅の正面に商業施設の「ショップ南海住吉」があり、
その奥を階上に上がると住吉大社駅の改札口が現れます。
自分がここを訪れたのは朝の7時半。
さすがにどこも開いてませんでしたっけ。
こちらが住吉大社駅の改札口です。
あれれ?
臨時改札口はどこにあったのでしょう?
ひょっとして普段は目に付かない場所にあるとか?
住吉大社に出向くことなく、
駅だけ見てさっさと帰ってくるという
罰当たりなことをしたから、
臨時改札を見逃しちゃったのでしょうか。
当時はコンコースから、
階下に広がる住吉公園駅の構内を見渡すことが出来ました。
続いては階上に上がってホームにイン。
住吉大社駅は島式ホーム2面2線構造の駅でしたよ。
見ての通り、2本の島式ホームとも片面が閉鎖されてますが、
正月三が日のみ柵が撤去され
普段は通過する急行列車等々が停車するんですって。
赤い支柱のホーム上屋は
住吉大社の鳥居を模してるのでしょうね。
結構派手です。
さてさて、この日に何気なく撮ってた画像でしたが…
これってtakuさんが言ってた
臨時改札口に繋がる階段!?
どうやらそのようです。
ホームから俯瞰できる住吉公園の景色に満足してましたが、
臨時階段や臨時改札口をもっと観察しとくべきでした。
だってそんなのがあるだなんて、
一昨日まで知らなかったのですもん。
駅から阪堺線や上町線はほんのちょい遠くなりましたが、
この看板は今でも残っているのでしょうかね?
住吉大社駅から北側の区間は直線で
しかも駅間距離が短いために、
ホームから隣の粉浜駅と
更に奥にある岸里玉出駅を見ることが出来ます。
以上、普段から魅力たっぷりな住吉大社駅でしたが…
やっぱり正月三が日に訪れないと
住吉大社駅の本当の魅力は満喫できませんな。
…といいうことで、
来年のお正月はリベンジが果たせるよう
メモ帳にチェックしておきます。
難波駅
今宮戎駅
新今宮駅
萩ノ茶屋駅
天下茶屋駅
岸里玉出駅
粉浜駅
住吉大社駅(平成28年1月21日)
住ノ江駅
七道駅
堺駅
湊駅
石津川駅
羽衣駅
高石駅
北助松駅
松ノ浜駅
泉大津駅
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