皆さま、こんにちは!

 

今日は昨年11月に訪れた

室蘭本線・稀府(まれっぷ)駅の訪問記です。

この時期の北海道の駅巡り、

雪が降るんじゃないかとヒヤヒヤしておりましたが、

幸いなことに好天の中で稀府駅を訪れることが出来ました。

 

なお自分が訪れた一週間後、道南エリアは積雪に見舞われたとか。

つくづく良いタイミングで来たと思います。

前年の同じ時期に北海道を旅した時は、辺りはこんなんでしたからね。

函館本線・昆布駅

お陰でレンタカーをスリップさせてバンパーを凹ましちゃったし…

 

稀府駅は大正14年に開設された駅、

駅舎は昭和63年に建て替えされたモノだそうです。

この尖がりを見ると、YMOのRYDEENのジャケットを思い出す…

と言っても誰にも通用しないでしょうね、きっと。

 

稀府駅…素直な気持ちで読めば「まれふ」

もしくは「まれっぷ」なのでしょうけど、

いろいろと詮索し過ぎてこの駅名を読めなかった自分。

ちなみに地域名の読みは

伊達市に合併する以前の村の時代から「まれふ」だそうですよ。

駅名は語源のアイヌ語により寄せた感じなのかな?

 

稀府駅は通学時間帯は大変混雑する駅と聞いてましたので、

その時間帯をあえて外し午前9時過ぎに到着しました。

故に待合室の中はご覧の通りです。

 

誰も居ないので静かなのは当然ですが、

こうなると気になるのが本当にここが混雑する駅なのかっていうこと。

人がいない時刻を選んで来たくせに勝手を言って申し訳ない。

 

そんな自分の気持ちに答えるかのように、

こんな注意喚起のポスターが貼られてました。

ホームの線路寄りに近づかないでっていうポスターなのですけど…

 

わぉ!人があふれているじゃないの!

ここが通学需要が高い駅であることは間違いなさそうですね。

それにしても、これだけの数の高校生たち、

みんな列車に乗り込むことが出来たのでしょうか?

 

続いてはホームのチェックを開始します。

稀府駅は列車の退避が可能な相対式ホーム2面2線構造、

室蘭本線は稀府駅を境に東室蘭駅側が複線、

長万部駅側が単線区間でした。

 

両隣にある北舟岡駅黄金駅ほどではありませんが、

稀府駅も海岸線近くにある駅ですので

ホームから海を眺めることが出来ますよ。

 

それと有珠山の絶景も。

 

こちらは稀府駅の構内踏切です。

 

稀府駅に限らず、室蘭本線の駅にはこんな上屋が付いてますが、

これで用が足せるのか、ちょいと疑問に感じてました。

 

だから…ではないでしょうけど、

ホーム上には新しめの待合所も設置されております。

 

この待合所、まるでヨドコウの物置と思いましたら

本物のヨドコウでしたわ。

「ここって除雪機か何かの倉庫じゃないの?」

と思われそうですけど、

建物財産標に「待合所」と書いてあるので間違いないでしょうね。

 

お盆休みにちょこっとだけ道内を周る予定でした。

この日のように素晴らしい天気であればいいのですけど…

日頃の行いに免じて、と言いたいトコですけど、

それがイマイチ自信がないのよねぇ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

室蘭本線(長万部駅-東室蘭駅)

 

↑(長万部駅方面)

静狩駅(平成29年11月14日)

小幌駅(平成29年11月14日) 前編 ・後編

礼文駅(平成29年11月14日)

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長和駅(平成29年11月14日)

伊達紋別駅(平成29年11月14日)

北舟岡駅(平成29年11月14日)

稀府駅(平成29年11月14日)

黄金駅(平成29年11月14日)

崎守駅(平成29年11月15日)

本輪西駅(平成29年11月15日)

↓(東室蘭駅方面)

 

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